風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

雪に思う 戸隠詣で

2018年02月19日 | 日記
雪国も南の国も雪、また雪だ。
そんな中だけど、年中行事となっている戸隠詣でに今年もやってきた。神々しくもあり、それ故に人を寄せ付けない険しさを見せる戸隠山。それに相対してあるスキーゲレンデでのスキーを戸隠詣でと称している。十分シニアである仲間たちと今年もスキーを楽しむ。定宿になっているロッジのオーナーとの語らいが恒例になっている。オーナーは「後期高齢者」だ。ロッジを経営するお子さんも今年にシニアになるという。戸隠スキー場でのシニアとは50歳から。
親爺さんは、戸隠神社参道の杉並木の将来を危惧なさっている。
戸隠奥社へ通じる杉並木は特に有名であるが、かつての長野県観光ピーアールで吉永小百合さんが登場してから、訪れる人が増えたそうで、観光産業にはプラスだけど多くに人が歩くことで、樹齢数百年の杉の古木が痛みはじめていることを切々と話される。

今後この課題をどうしていくのか、思案、思案。

親爺さんと音楽談義で花が咲く。
ここのロッジでは、かつて名だたるチェロ奏者が何人も来て演奏して行ったそうだ。木造造りの山小屋風ロッジなので、特に音響効果があるらしい。
いつかここでの チェロ演奏を夢見ながら今夜は眠ろう。

外は大荒れの吹雪。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする