風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

わたしもオケ老人だけどなにか?

2018年08月20日 | 日記

誕生日だけどなにか?
オケ老人だけどなにか?

ところで
久しぶりにパソコンに向かったが、
何を書くべきか。
旅行記は今のところなし。
音楽かな。

オーケストラの練習か。
定期演奏会が近づいてきた。あとひと月に。
先日の練習では、エキストラの参加で、いつになく音に厚みが出ていた。
当たり前だな。アマチュアオケはエキストラなくして成り立たないのだね。
それにしても、我がチェロは相変わらずの覚束なさ。
入団してまだ一年に満たないわが演奏。
弾いていることはたしかだけど、
もどかしさで自己嫌悪になってしまう。
弓を速くうごかすところでもちゃんと弾きたいのだ。
嗚呼!

ウェルナー教則本の練習も難しいところに差し掛かっている。
チェロの先人達はみんなここを乗り越えたのだろなと、想像する。
なにせドイツの教則本だから、欧米のあまねく演奏家は間違いなく、
ここを通過していったと思う。
そう思えばなんだか愉快だ。プロ達も少しは悩んだのだろうか。
ここで、年齢のことを嘆くつもりはない。
本当はため息ばかりだけど。
こつこつと毎日の練習を続けるのみ。

何のためにという問いかけは愚問だな。
人は何かに向かうとき、その動機は一つではないだろう。
何かのきっかけで人は行動を起こす。

山に夢中になり、スキーに夢中になり、
岩登りに夢中になり、自転車に夢中になり、家族に捨てられた。
いや家族を捨てた。

思えば人との出会いは山だ。
街ではない。

今は音楽だ。
これはいっときの夢中状態なのか。
日々の練習が欠かせないこの状態はいっときの熱中と言うのか。
否定したい。
これは生涯つづくわたくしの営みとしたい。

紆余曲折暗中模索の人生の今に行き着いたのだから。
ベートーヴェンに出会い、ドボルザークに出会い、
シベリウスに出会ったのだからね。
これは感謝すべきことだと思う。
だから、もっとうまくなりたいのだ。

嗚呼、音楽の神様わたくしにもっとお力を。



コメント
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