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共産党共闘問題~みんななかよく~

本ブログと相互リンクをいただいている「非国民通信」というブログがある
そこで興味深い記事を発見
その中に
共産党が独自候補を立てることで民主党の票が食われるという思いこみはありますが、それは民主党を買いかぶりすぎです。
との文言がある
※非国民通信さん申し訳ないです。相互リンクに甘えて勝手に引用しました。順序が前後しますが承諾いただけない場合はお申し付けください。直ちに引用箇所を削除いたします。

確かに単に共産党が独自候補擁立を断念した場合、共産党の票が民主党に流れるとは限らない
でも共闘となれば話は別
共産党に投票=場合によっては民主党候補者に投票ということなのだから
その場合に硬派でなくなった共産党を見限る支持者は少ないと思われる
彼らが他に投票すべき党は見当たらないから
「許せん」とか言って見限る位政治に関心の高い支持者なら棄権の危険性も承知の場合が多いと考えられる
他方共産党にとっては硬派ぶりに嫌気がさす支持者も存在するから党の利益=支持者を増やすことだけと擬制するならば共闘は共産党の利益になる行為だ

もっとも「擬制」と言ったように共産党はそうでないと考えるから共闘に消極的なのであろう
いずれにせよ共産党の共闘問題は党の戦略の問題であって政策の問題ですらないことには注意が必要である
したがって支持者への批判は愚の骨頂
『党』に対し利益でもって誘導する太陽政策を続け、例え奏功しなくともそこは尊重してやるべきじゃないだろうか
ナンパになった彼の参院選後の生き方まで保証してやることはできないのだから

その意味でも共闘の受け皿というか民主党側が共産党が服を脱ぎやすいようにセッティングしてやることが必要であろう…(太陽政策とかけたつもりが何だかイヤラシく聞こえるのはナゼ??)

それから忘れてはならないのは、選挙とは本来的に不信任投票である『と考えておくべき』だということ
選挙に行かないと言う人の多くは「誰を信用してよいかわからない」「全員うさん臭い」などと言う
だけどそれはおそらく自由主義国家における選挙民の心構えとして正しくないような気がする
三権分立も二院制もそうだがこの国の制度は国家への不信に基いている
自由主義国家においては全面的な信頼などありえない
だから国家機関は常に監視を必要とされる
そこにあるのは消極的な信頼と揺るがない不信だ
「人はマチガイを犯す」の原則は常にそこにある
その選挙をする場合に「この人なら大丈夫」あるいは「この党ならば大丈夫」などと言える人間や政党がどれだけいるだろうか
むしろコイツはヤバイこの党はヤバイという考えに基いて「コイツとコイツ・この党とこの党が当選しませんように」といってそれ以外の「それらよりはマシ」な候補者・政党に投票するのが正解であろう
「この人なら大丈夫」などと言われる人・党の存在は自由主義民主主義の機能不全の証左であり、それだけで危険なのである。

選挙の意味を考えれば考えるほど、特定の政党をただその政党であると言うだけで支持することなどドダイ無理がある。
我々はここからスタートすべきではないか
たしかに理想は共闘である
おそらくそれが野党票が最も増え自公票が最も減る状況だから
しかしそれが叶おうと叶わなかろうと、根底にある考えは自公に得票させないこと。
共闘の目的もそこにあり、またそれ以外にはない
たしかに打倒自公の目的を一にしながらそのために力をあわせられない異端の存在は歯がゆいかもしれない
しかし敵の敵は味方…とは思えないのは本来むしろ健全な発想であるといえる

つまりなすぺきは弱小政党の分際でラブコールをフイにしたことへの逆切れでなく本来の敵をこき下ろすことだったのであり、民主党に投票させることではなく、自公に投票させずかつ棄権させないこと。
言い方の違いであるが、力点を間違えないようにすると言う意味で「言い方」は大切である
力点を間違えた最悪の事態が民主党支持者が共産党タタキをして共産党支持者が民主党タタキをする事態である
※上記のことは前回「比例は自公以外。選挙区は民主(理想は共闘)。これしかない」と言ったことと矛盾しない。むしろ同趣旨である。

共闘という理想が叶わなかった結果、
左派の票が共産党と民主党で分裂→民+共>自公であるにもかかわらず自公勝利
となるか
共の獲得票はそのまま民勝利
となるかはわからない
いずれにせよ民共のケンカにより左派票自体の萎縮という事態よりはマシである

そしてそう。
この意味でも選挙は理想でなく「マシ」を選ぶものだ
選挙は不信任投票+自公のアホくささ=自公以外に投票したくなる
はずである
特定の支持政党を持っていようといなかろうと現状に危機感を覚える人間は、これだけを訴えることに専念すべきだ
例え胸の内に共闘の理想を抱いていようとも、恐らく今それを『両党以外』へ口にすることは逆効果となっている気がする
逆効果であるにもかかわらずそれを行うがごときは「自公の回し者」であろう

本来の目的を失念して勝てるほど選挙は甘くない
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (水葉)
2007-01-13 18:47:24
まったく同感です。
共産党独自候補への票が、全部民主に流れなかったとしても、死票の数は明らかに減るはずです。
 
 
 
Unknown (山本)
2007-01-15 16:01:06
お返事遅くなりました
左派全体の得票を減らしてしまうことだけは避けたいと思います
 
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