食彩館のつぶやき

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促成栽培に挑戦--①

2011-02-24 | インポート

促成栽培とは、ビニールハウスや温室を利用して、野菜や花物を栽培することでで、露地での栽培(露地栽培)よりも早い時期に収穫できる栽培方法です。

以前から、興味のあった栽培方法でしたので趣味の範囲で「こごみ」の促成栽培に挑戦しました。既に多くの山菜がこの促進栽培で栽培生産されているとのことです。

先ず第1弾として、現在の状況をレポートしましょう。

趣味での栽培ですので、設備は至って簡単なビニールハウス(幅90cmx長さ1.8m)です。地元山形はとても寒いので野菜を育てているビニールハウス(無加温)の中に促成栽培用の小型ビニールハウスを作りました。ビニールハウスでも夜間は氷点下まで室温が下がりますので、促成栽培用ハウスには電熱器をセットし、促成ハウス内の温度は20℃に保っています。

Photo

ハウス用鉄パイプで枠を作り、断熱材で回りを囲み、ビニールを被せた簡単な構造です。植え付け床の下に「加温用の電熱器」をセットしました。土の代わりに「もみがら」を使っています。

2月5日に植え込んだ「こごみの株」から、約20日で食べ頃のこごみが出始めました。管理する温度の問題も有るのでしょうが、芽だしの状況はバラバラです。

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今日(2月25日)の発芽状況です。大きなものは明日には収穫できそうです。(明日の晩のおかずの1品に決定!かな・・・)

Taranome2 

「こごみ」と一緒に「たらの芽」もハウスの中に入れています。こちらは2月10日にハウス内に入れましたが2週間程度で、既に芽は大きく膨らんできています。あと1週間ぐらいで食べ頃かな~。

山形の天然山菜は4月末にならないと食べられませんが、今年は一足(二足?)早く食べられそうです。(どんな料理にして食べようか・・・おひたし・和え物・天ぷら、楽しみです。)

今後、第2弾、第3弾として「こごみ促成栽培への手順~収穫まで」の詳細を、ブログでアップする予定ですので、興味の有る方は是非期待してください。


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