食彩館のつぶやき

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こごみの促成栽培に挑戦(その2:促成栽培用簡易ハウスを作る)

2011-03-10 | インポート

1月中旬、いよいよ「こごみの促成栽培」に向けて促成栽培ビニールハウスの製作に取り掛かりました。

型枠組立の材料には、ハウスパイプの短材を利用します。(φ22mmの鉄製パイプ)大きさは、加温のために使用する予定の「農電マット 90cmx長さ1.8m」にあわせて寸法を決めていきます。保温効果をより良くするため、先ずは型枠の内部を補強用のベニヤ板(厚さ5mm)で囲い、更に保温材(厚さ30mmのスタイロホーム)を底面と側面に固定しました。

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最後に加温するための「農電マット」を底面に敷き、防水のためビニールシートを被せました。(漏電や断線などによるショートなどには十分注意しましょう。)

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今年購入した「農電マット」と「サーモスタット」です。日本ノーデン社製の商品で、温度管理も簡単で丁度良いサイズです。通販で購入し\20,000円ぐらい。

土の変わりに「もみがら」を5cmほど敷き詰め、散水して十分にもみがらを湿らせておきます。

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上部にも保温用ビニールシートを覆い、こごみの促成栽培簡易ハウスの完成です。

【いよいよ、こごみの株の植え付けです。】

昨年11月に畑に保管していた「こごみの株」を掘り起こします。畑の積雪は60cmぐらい有りましたが、目印を付けていたので場所はバッチリです。

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こごみの株をハウスの中に丁寧に並べましょう。注意することは芽の高さを同じに高さになるようにすることです。(高さを合わせておくと、芽出しの高さが同じになり収穫のときの作業が楽ですよ・・・・)

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全て並べ終わったら、「もみがら」を株の隙間にいれ、株が動かないようにします。(約250株ぐらいを植え付けする事が出来ました。)

最後に、全体に十分散水します。後は加温用の農電マットのサーモセンサーをセットし、電源を入れます。(今回は18℃に設定しました。)

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一緒に、昨年の秋に準備していた「たらの芽の枝」も容器に水を張りハウスの中に入れました。

3週間ぐらいで、こごみの芽出しが始まるとの事ですので2月末には初収穫できるのでは無いでしょうか。今から収穫が楽しみです。

 


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