goo blog サービス終了のお知らせ 

カメ飼育blog

ニホンイシガメを飼っています。その地味な飼育記録です。原則的に月・火曜、木・金曜の夜に更新しています。

20210730

2021-07-30 22:33:22 | カメ
 今朝6時の外気温は25.2℃、予想最高気温は30℃。

 今日の予報は曇り。
 予報が曇りの割に朝からドシャドシャ降っていた。不安定な空気が漂っているらしい。気象庁の奥の手「不安定な空気」これさえあれば予報はすべて帳消しにできる魔法の呪文。
 しかしもう7月の記録も今日が最後だな。ちと焦ってきた。今年の作業の進みが思わしくない。


 皆さんの食餌。

カメ1:配合飼料-本、干し魚-、煮干し0、カンシャ大0、肉片-。
カメ7:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料8、肉片-、干し魚3、煮干し-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。
カメ8:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料-、肉片-、干し魚-、煮干し2-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。

 カメ7君とカメ8君は通常どおり食べているがカメ1氏は今日も食べず。これはどう見てもおかしい。来週病院の予約を入れてあるので診てもらう。


 明日の東京は24~32℃ 曇り時々晴れ
最低最高温度計:
<in:水温> :now=27.3℃,max=30.9℃,min=25.9℃
<out:気温>:now=27.9℃, max=36.7℃ ,min=25.3℃
測定時の従来温度計
1=26.9℃,2=27.2℃
UVインデクス:3.7
 雲多し。



 ある雑誌を読んでいたら、とある高齢者施設でヤギを飼っているという話が載っていた。この雑誌ではその施設の話が毎回掲載されていて、読者としてはおなじみの登場人物(動物)なのだが、とくに役割があるわけではないので、ただ居るだけの存在だ。
 だが、そのような施設では環境が整えば動物を飼育してアニマルセラピーのような効果を狙っていることも少なくない。まぁ結構なことだと思う。
 で、その動物の選択が意外と難しいのだが、動物にはアレルギーを持つ人もいるので厄介なうえに、「ヘビはちょっと……」とか好き嫌いの相性もある。さらにそれ以前に動物種によっては安全性というハードルもある。羆やトラなんか扱い慣れている人の方が少ないだろう。
 そんな難しさのある中で草食性のヤギなんかは性格も穏やかだしと選ばれることが多いのだろう。この飼い主もヤギはこども動物園などでたびたび見かけている。なかなか可愛いものだ。
 しかし、そこに選ばれた動物にも個性は当然あって、短気なヤツも居れば呑気なヤツも居る。見た目で可愛いからと選んでも、性格が可愛くないということは割とよくある。
 けっこう有名なのがウサギで、見た目はモフモフしていて可愛らしいし草食で穏やかなのは穏やかだが、見た目に反して床を踏み鳴らして怒りを顕にする壁ドンならぬ床ドンがよく知られている。さらにそれぞれ個体の性格も加わると、「お前、そんなヤツだったんか」と驚くこともある。
 そんなこんなで、施設に動物を入れるとどんな効果があるか、まぁやってみないとわからないことではあるけど。



 携帯電話はもちろんのこと、現代では様々な機器に充電池が使われている。私も携帯電話2台にノートPC2台、持ち歩いている携帯音楽プレーヤも充電池を使っている。
 昔は充電池と言えばニッカドが大半だったが現代ではニッケル水素電池がほとんどだ。安全性に容量とかコスト、寿命とか全体の特性がメーカーにとって有利なのでニッケル水素が選ばれているようだ(細部はあまり知らない)。
 充電池もいろいろと技術や話題が多いのだが、eneloopの登場は話題として大きかったと思う。充電池は満タンにしても置いておくと自然放電でどんどん減っていってしまう。ところが、というのがeneloopの驚きだったわけだが、メーカーのサンヨーは松下に買収されてしまってもはやパナ商品となっている。まぁそれでも商品として残っているところが消費者に受け入れられていた証拠だろう。
 しかしそれらの充電池、外出時に充電の進捗を見たら満タンじゃないから満充電になるまで待ちたくなったりしないだろうか。外出時、時間に余裕があるときはなんとなくそんな気になる気持ちは理解できなくはない。しかし、ここで充電器の構造によってとるべき行動が違ってくるように思う。
 というのが、最近のスマホなどの充電器は過充電防止回路が入っていないものが多いのだ。私の理解では充電池は消耗品だから、長持ちするように配慮しつつ使いながらもバッテリがヘタったら交換して本体を長く使いたい、と貧乏性が炸裂している。
 ところが、過充電防止回路が入っていないと、満タンになった次の瞬間から過充電を全力で続けることになって破壊行為になってしまう。過充電防止回路の入っていない充電器はすなわち破壊機器でもあるわけだ。
 ということは、そのような機器は満充電にするよりその直前で止めておいたほうが機器全体の寿命としては長く使えることになる。
 充電中のインジケータがあって、それが消灯するものはだいたい過充電防止回路が入っているものだ。



▼昨日の記録に書いたレンガシェルターに入って寝ているかと思ったら外を見つめていたカメ8君。何度もフラッシュを焚いて撮影したわけではなく、パッと撮った1枚がこれということは起きて外の飼い主の気配を見ていたのだろう。


▼元気のないカメ1氏。どうしてしまったんだろう。心配。


▼カメ7君は肩でカメを切って歩く勢い。


▼カメ8君は今日も登場回数が多い。


▼煮干しはお気に召しているようだが2本は食べ切らない。

20210729

2021-07-29 22:01:49 | カメ
 今朝6時の外気温は27.5℃、予想最高気温は32℃。

 今日の予報は曇り時々晴れ。


 皆さんの食餌。

カメ1:配合飼料-本、干し魚-、煮干し0、カンシャ大1--、肉片-。
カメ7:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料11、肉片-、干し魚4-、煮干し-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。
カメ8:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料-、肉片-、干し魚-、煮干し2、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。

 今日もカメ1氏はほとんど食べなかった。うーむ、どうしたことだろう。病院も視野に淹れつつ観察していく。


 明日の東京は25~31℃ 曇り
最低最高温度計:
<in:水温> :now=27.6℃,max=30.6℃,min=26.0℃
<out:気温>:now=29.1℃, max=41.4℃ ,min=26.4℃
測定時の従来温度計
1=28.4℃,2=28.9℃
UVインデクス:7.0



 カメ8君はレンガシェルターで寝ることが多いのだが、その様子を写真に撮ってみると意外とこちらを見ていたりする。つまり、夜、シェルターの中に入っていても、目を覚まして外側の様子を見ていることが多い。夜だから、シェルターの中に入り込んだのだからと、飼い主としては寝姿を想像してしまいがちだが、そんなに単純なものでもないらしい。このあたりはさすがに野生動物だ。家畜化されていない誇りを感じさせる(w)。



▼ベランダを隅々まで偵察して回るカメ8君。今日はカメ8君の写真が多い。


▼最近元気がないカメ1氏。食欲も定価。どうしたんだろう。今年は飼い主がベランダで履くサンダルを替えて飼い主の足の指に噛み付けなくなったから機嫌が悪いのかな。


▼カメ7君は餌タイムでベランダに出すとトロ舟に直行するからスロープでの写真を撮ろうとすると大急ぎで準備をする必要がある。


▼カメ8君も餌タイムはトロ舟に直行するがフットワークはカメ7君ほど軽やかでないから撮影はしやすい。


▼カメ8君トロ舟で餌待ち顔。

20210727

2021-07-27 22:42:38 | カメ
 今朝6時の外気温は22.8℃、予想最高気温は31℃。

 今日の予報は 雨時々やむ。しかし雨はほとんど降らなかった。驚愕の気象庁予報精度。


 皆さんの食餌。

カメ1:配合飼料-本、干し魚-、煮干し0、カンシャ大1-、肉片-。
カメ7:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料11、肉片-、干し魚4-、煮干し-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。
カメ8:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料-、肉片-、干し魚-、煮干し1-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。

 今日もカメ1氏はあまり食べなかった。全く食べなかったわけではないもののかなり少なかった。
 カメ8君は煮干し1本食べきらなかったがこれはかなり大きな煮干しだったので持て余し気味だったと見たほうが良いだろう。
 カメ7君は安定の食欲。


 明日の東京は24~32℃ 曇り時々晴れ
最低最高温度計:
<in:水温> :now=26.5℃,max=27.5℃,min=22.4℃
<out:気温>:now=28.1℃, max=28.2℃ ,min=21.7℃
測定時の従来温度計
1=26.9℃,2=27.7℃
UVインデクス:1.7



 動物の飼育書を読むのが好きだが、とくにカメの本が大好きだ。しかしいつも書店に行くたびにカメ飼育書を探していても、そんなに毎日毎日新刊が出るほどのニーズはない。
 そんな中、『はっけん! ニホンイシガメ』という書籍を見つけた。この本は飼育書というより図鑑のような内容だが、図鑑が幅広く書いた内容の一部として飼育についても記述がある。
 署名にはニホンイシガメを掲げているが、図鑑らしくさまざまなカメの紹介もある。とは言ってもあまり広げすぎるとページが足りなくなるので、この本ではイシガメ科イシガメ属の仲間を紹介してある。
 その中でミナミイシガメの記述に次のような記述があった。
 「オスが求愛する時に強引にメスに迫り、時には噛みついてけがを負わせることもあります」(p.50)
 これを読んで、カメ1氏の噛みつき求愛を思い出し、あぁ予め知っておけばよかったと飼い主の無知を恥じたのであった。



 学校は夏休みに入ったこともあり、あちこちで自由研究のテーマ探しの話題が聞こえてくる。
 カメ飼育者として自由研究にカメ以外のテーマは思いつかないのだが、認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーのお勧めはウミガメ自由研究のようだ。
https://www.elna.or.jp/news/summer-homework202107/
 しまった、カメにもバリエーションがあるんだった。イメージ貧困な飼い主。



▼今日は天気が良かったからか積極的にトロ舟へと向かうカメ1氏。


▼警戒してカメラ(というか飼い主)を正面から見ないカメ7君。


▼カメ8君はカメラの方を見てくれる。


▼日が射しているからか水面に顔を出してくれるカメ1氏。


▼大きな煮干しに食らいつくカメ8君。格闘中。1本は食べきらなかった。

20210726

2021-07-26 21:53:16 | カメ
 今朝6時の外気温は27.1℃、予想最高気温は32℃。

 今日の予報は 曇り時々晴れ。
 梅雨明け以来の晴れ続きも今週は状況がかなり変わりそう。明日の夜から台風の接近。


 皆さんの食餌。これは日曜日に与えたもの。

カメ1:配合飼料-本、干し魚-、煮干し0、カンシャ大0、肉片-。
カメ7:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料5、肉片-、干し魚0、煮干し2-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。
カメ8:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料-、肉片-、干し魚-、煮干し2-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。

 今日はカメ7君に干し魚(小さい煮干し)を与えるつもりが煮干しを与えていた。いつもよりちと大きいなと感じながら食べたのだろう。
 カメ8君はだいたいいつもどおり。
 で、問題はカメ1氏が今日も全然食べなかったこと。なんか暑そう。夏バテぐらいならいいのだが、オイオイ今年はカメ1氏が拒食か? しばらく注意深く見ていく。


 明日の東京は23~29℃ 雨時々やむ
最低最高温度計:
<in:水温> :now=26.8℃,max=29.0℃,min=25.8℃
<out:気温>:now=28.6℃, max=37.4℃ ,min=27.0℃
測定時の従来温度計
1=28.0℃,2=28.2℃
UVインデクス:3.1
 明日は雨が降るかも。もしかすると餌スキップとなるかもしれない。



 オリンピックでテニスだかの選手が「こんなに暑くて試合やってられっか」とクレームをつけたらしい。まぁオリンピックともなると精神の張り詰めもすごいだろうしこの暑さだとそう言いたい気分はわかるが、でもみんな同じ条件だろと言いたい気分もある。
 毎年夏になると暑いな暑いなと言っているが、昔の暑さと比べてどのぐらい暑くなっているかはあまり実感していない。そもそも気候が変動するったってある日を境にバチンと切り替わるわけじゃないから、体感としては連続的な変化の中で数字を眺めてみて初めて気がつくなんてのが一般的だろう。

 カメ1氏が暑さに閉口しているようなそぶりを見せているが、これも気候変動の影響だろうか。カメの皆さんに悪影響がなければいいんだけど。



▼トロ舟で3匹揃って元気そうに見えるが中央のカメ1氏は顔を水上に出さずにじっとしている。左はカメ7君、右はカメ8君。


▼ずっと見ているとときどきは動いているが、水の中でも暑いのだろうか。ちと不安になる。


▼カメ7君はかなり元気。ただし飼い主に対する警戒心も強い。なかなか心を開いてくれない。


▼カメ8君も元気は元気。ただし配合飼料は食べてくれない。


▼今日もカメ8君(右)はカメ7君(左)に求愛。暑くても熱心。

20210723

2021-07-23 22:54:09 | カメ
 今朝6時の外気温は28.8℃、予想最高気温は33℃。

 今日の予報は 曇り時々晴れ。

 スポーツの日という祝日。


 皆さんの食餌。

カメ1:配合飼料-本、干し魚-、煮干し1--、カンシャ大1-、肉片-。
カメ7:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料7、肉片-、干し魚3、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。
カメ8:プロス薬匙-杯、成体用配合飼料-、肉片-、干し魚-、煮干し1-、カンシャ-(+レプトミンmini:薬匙-杯)。

 今日はカメ1氏とカメ8君はいずれも少なめだった。暑くて食欲どころじゃないのかな。

 明日の東京は25~33℃ 曇り時々晴れ
最低最高温度計:
<in:水温> :now=29.9℃,max=36.6℃,min=26.0℃
<out:気温>:now=30.0℃, max=63.4℃ ,min=26.7℃
測定時の従来温度計
1=29.6℃,2=29.8℃
UVインデクス:6.9 時刻:10時55分40秒



 食堂や喫茶店などの店舗に行った時に、ちょっと用をたしにトイレに行くことがある。ところがドアを開けたら既に中に人が居て慌ててドアを閉じて恐縮したりすることがある。
 もうとっさにとる行動なのだが、冷静に考えてみるとここで何か恐縮すべき瑕疵があるかというと、ほとんどない。むしろそのドアに鍵があるのにロックしていなかった先行利用者のほうが恐縮すべきなのかもしれない。
 とはいえ別に排泄シーンを目撃したわけでもないし(目撃する可能性はあるかもしれないがたいてい目撃しない)、その可能性がある微妙な局面を見てしまっただけで恐縮するというのも面白い心理だと思う。
 排泄シーンと言えば思い出すのがカメの排泄だ。はっきり言うと排便だ。カメの飼育書や飼育blogなどを見ていると、リクガメだととくに排便を促進させるための工夫がよく目に付く。しかしヌマガメは普段から水の中に居る時間が多いから水分が足りているのか、飼育者としてカメ排便の苦労はほとんどない。
 ヌマガメの排便は、きれいな水に淹れた途端に排便をするという特徴がある。もう最近は慣れたので全然気にしないが、彼らの気分としてきれいな水に入ると排便したくなるらしい。
 それはいいとして、カメを飼い始めて最初に違和感を感じたのが、甲羅を掴んで持ち上げていると手足をジタバタさせて暴れるが、この際にブリブリと排便することが多いことだ。人間の心理で考えてみて、興奮状態にある時に排便したくなるだろうか。少なくともこの飼い主は共感できない。
 だいたい、通常の状態だと排泄は副交感神経の支配下なので、リラックスしている時のほうが活発だ。特に顕著なのが副交感神経はニコチンレセプタを持つので、タバコを吸うと便意を催しやすい。タバコを吸うとリラックスするのは、副交換優位になるからなのだ。このあたりはお茶を飲んでリラックスするのとはわけが違う。
 しかしカメは興奮状態で排便する。もしかするとカメ固有の筋肉の位置関係から腹に力が入ることになるのだろうか。機会があれば動物病院で聞いてみよう。
 もう1つbelowな話(w)続きで恐縮だが、ヌマガメの水中排便を見ていると、けっこう勢い良く排便していたりする。ビュッと音が聞こえそうなぐらいだ。この飼い主は人生経験が足りていないので水中排便は未体験ゾーンなのだが、人間も水中で排便すると勢い良く排便するのだろうか。
 うーむ、あまり後味の良い話ではなかったかな。失礼。



▼今朝もカメ7君(下)に興味津々なカメ8君(上)。


▼今日は餌タイムにトロ舟に来たカメ1氏。でもさほど多くは食べなかった。


▼カメ7君「この飼い主は俺らが食べる量しか興味ないからダメだよな。数字しか見てやがらん」


▼カメ8君の餌タイムになると魚の破片が多くなってくる。餌タイムでトロ舟に入ったらどのカメもまず食べ物がないかキョロキョロ見て回る。


▼レンガシェルターに居るカメ8君(手前)と、奥はカメ7君。