今回は、愛知県尾張地方の尾張三山のうち、犬山市の2つの山を周回して登山してきました。
ルート:大宮浅間神社~尾張富士山頂~明治村~入鹿池~尾張本宮山~大縣神社~名鉄・楽田駅
尾張三山:尾張富士(標高275m)・尾張本宮山(標高293m)・尾張白山(標高224m)
体力と時間のある方は、1日で三山を登ってしまうようですが、私は、2つの山にしました。
名鉄・犬山駅バス乗り場2番から、明治村行きバスに乗り、「長者町団地」で降車。
バス停から、歩いて10分弱で、登山口・大宮浅間神社に到着。
↑ 上の画像:バス停から大宮浅間神社に向かう途中に見えた尾張富士
標高は300m足らずですが、結構きつそうな傾斜に見えます。
10:25 大宮浅間神社・本宮
登り始めから、きつい傾斜が続きます。
10:35 中宮 山頂までのほぼ中間地点です
10:45 尾張富士の山頂に着きました。四等三角点です。
この標識がなければ、三角点の存在に気が付かないでしょう。
三角点をアップで。
尾張富士山頂・奥宮
山頂の樹間から、これから登る尾張本宮山が見えました
10:55 下山開始。明治村へ向かって、東へ下ります。
下る途中に、林道を横切る時に、標識がありました
11:25 明治村正門 尾張富士から下りきると、明治村です。
明治村のチケット売り場
明治村から、次に登る尾張本宮山の登山口まで、さらに進みます。
11:30 入鹿池(いるかいけ) ボート遊びや、冬にはワカサギ釣りができるそうです
11:40 池野交差点付近から見た本宮山
廃墟がありました。元々は何の建物だったのでしょうか?
12:00 国の天然記念物「ヒトツバタゴの自生地」
開花時期は5月上旬から中旬、とのことで、まだ咲いていませんでした。
ヒトツバタゴ自生地から数分歩いた先に、小さな池が2つあり、池と池の間にある道を進むと、
尾張本宮山への登山道に入ります。明治村からここまで、登山口の標識は、全くありません。
ガイドブック等で、周辺の目印との位置関係をよく調べておかないと、迷うと思います。
未舗装林道のような登山道 ほぼ一定の傾斜が続き、それほど疲れない登りです
12:20 稜線に出ました
本宮山・山頂直下の鳥居
見晴らしの良い場所がありました。東から南への展望がよい。中央右奥が、名古屋市中心部
12:35 尾張本宮山の山頂に着きました。
尾張本宮山の山頂の一等三角点です。
大縣神社奥宮 土台しかありません
下山を開始。
12:45 NHKアンテナ塔
アンテナ塔のすぐ近くから、稜線を離れて、西へ下り始める。
下り途中で、コンクリート舗装の部分もありました
シャガの花がまとまって咲いている場所がありました
車止めがありました。ここから麓の大縣神社(おおあがたじんじゃ)です
池がありました。カモが2匹いました。
大縣神社・本殿
大縣神社・姫乃宮
大縣神社を出て、そのまま西に向かうと、15分ほどで名鉄小牧線・楽田駅に着きました。
13:15 名鉄小牧線・楽田駅に着きました。ここでゴールです。
今回の行程は、3時間の予定でした。ほぼ予定通りに、無事に歩くことができました。
ただ、本宮山については、明治村側の登山口の案内標識は全くないこと、入山者が少なく、
山上まで他の登山者に会うことがなく、聞きながら進むことができないので、要注意でした。
※ 今回は登山口までバスを利用しましたが、名鉄小牧線・羽黒駅を起点に歩き始めるのも
よいと思います。20分ほど歩行時間が伸びますが、バスより本数が多いです。
(追記)
次回の山歩きは、愛知県豊橋市・新城市方面を計画中です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます