本日は、神奈川県の丹沢山地の1つ、大山へ登ってきました。山頂の標高は1252mです。
鳥取県の大山(だいせん)も登ったことがありますが、その時のブログ日記はこちらです→→
見晴台から見た、大山です。
朝6時に自宅を出発して、新幹線と小田急線を乗り継ぎ秦野駅へ。
秦野駅からヤビツ峠行きの路線バスに乗る。
バスは、土日は午前中に4,5本ありますが、平日は、8:25発の1本のみです。
15分前にバス停につきましたが、すでにバス待ち列の後方で、バスには座れず。
約40分間の立ち乗車となりました。運賃470円。
9:05 ヤビツ峠にバスで到着。バス停すぐ横に、登山届ポスト・トイレがあります。
9:10 登山開始
今回の登山コースは、ひらがなの「つ」を書くような、横断・周回登山のかけ合わせのような
ルートで、大山を西から登って東へ下り、見晴台からケーブルカー山頂駅を目指します。
〇 ヤビツ峠~イタツミ尾根~大山山頂~雷ノ峰尾根~見晴台~ケーブルカー山頂駅
ヤビツ峠の標高は761mなので、標高差が約500mの登山となります。
ヤマザクラ咲く登山道
9:25 登山開始してから最初に見た距離標識です。
ここにベンチとテーブルが設置されていました。
樹間から大山山頂方面が見えてきました
木道や木段が整備されている区間もあります。
山頂がかなり近い感じになってきました。
丹沢山地の塔ノ岳・丹沢山方面の眺望
10:05 ヤビツ峠分岐と呼ばれる地点に到着。イタツミ尾根はここまでです。
ここでケーブルカー山頂駅からの登山道と合流。
画像の右手から登ってきました。左手へ下ると、ケーブルカー山頂駅方面です。
ヤビツ峠分岐の標識
石の道標もありました
ヤビツ峠分岐から、北へ10分ほど登り進むと山頂です。
10:20 大山山頂に到着。標高1252mです。
大山山頂の標識
三等三角点がありました。目立たないので、山頂に行っても気づかない方も多いと思う。
山頂トイレの裏手、北側に回ると、丹沢山地の山々がよく見えました。
テレビ塔 すぐ近くへ行くまで全く見えなかったです。
10:30 下山開始 東側の雷ノ峰尾根を、見晴台に向かいます。夏は雷に注意、だそうです。
アセビ(1)
アセビ(2)
11:20 見晴台へ到着 大山の眺望
見晴台から尾根を外れて、西向きに進み、ケーブルカー山頂駅(阿夫利神社駅)を目指す。
二重滝 残念ながら、水が枯れており、滝の流れは見られず。
11:45 大山阿夫利神社下社に到着
日本三大獅子山、とのことですが、あとの2つはどこでしょうか?
11:50 大山ケーブル阿夫利神社駅(山頂駅)12:00発で下山しました。
今回は、今年初めての登山で、下る途中で、疲労のため足の太ももがぷるぷると痙攣していたので
下りのケーブルカーを利用しました。これで歩行時間が30分ほど短縮しました。
12:15 大山ケーブルバス停に到着。伊勢原駅行きのバスに乗車。
ほぼ標準歩行時間通りの、3時間ほどで下山しました。
今回は、南側の展望はかすんでいてよく見られませんでした。相模湾からの海風が山にぶつかり
雲が湧きやすい地形なのでしょう。下山に利用した登山道も「雷ノ峰尾根」と呼ばれるほどです。
平成最後の登山は、無事に登頂・下山することができました☆
今回、参考にした地図です。
(追記1)
ケーブルカーの山麓駅と、バス停は隣接しておらず、10分ほど歩く必要があります。
また、ケーブルカーの乗車定員は78名です。大型連休・紅葉シーズンなど多客時は、
乗車待ちの行列が発生するかもしれませんので、十分な余裕を持った計画をおすすめします。
(追記2)
今回の登山では、ヤビツ峠登山口を利用しました。ここまでバスに揺られながら、
「ヤビツ」というのは、「矢」を入れておく「櫃」で、「矢櫃」が由来ではないかな、と思い、
帰宅後に検索してみました。検索結果はその通り、でした。
秦野市観光協会 ヤビツ峠について解説↓
http://www.kankou-hadano.org/mobimobi-hsa/mobi_point/mobispot-yabitsutouge.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます