goo blog サービス終了のお知らせ 

yamachan236のブログ

山歩き・スキーなどのブログ日記です☆

☆ 養老山へ登山 ☆ 岐阜県養老町「養老の滝」から

2018-10-15 | 山歩き

今回は、岐阜県の養老山へ登山に行ってきました。山頂の標高は859mです。

最高地点のほかにも、たくさんのピークがあります。


東海環状道・養老インター付近から望む、養老山地の一部です

登山を始める前に、まずは駐車場から歩いて5分ほど下り、「養老の滝」を見る。

居酒屋チェーン「養老乃瀧」は、ここから名前を借りているのでしょう。


養老の滝(落差32m、幅4m)日本の滝百選・名水百選に選定されています


養老の滝に一番近い駐車場。150台くらい駐車可能。赤い車は自車。その他1台しかいません。

小雨が降っているが、ほぼ無風。おそらく山上(稜線)に出るまでには、雨は止むと判断しました

9:25 折り畳み傘を差しながら、登山を開始しました。風が強ければ、登山中止したと思います。


9:30 養老山登山口

9:35 分岐点。左に進むと、養老山山頂方面への直登コース。右手の林道コースへ進む。

今回は、山に向かって右回りの周回登山です。観光協会の登山マップは、右回りを推奨しています

コース:養老の滝の上の駐車場~アセビ平~(稜線)~養老山山頂~三方山~滝上駐車場


稜線のアセビ平まで、ほぼずっと未舗装林道が続きます。

傾斜がほぼ一定で、あまり疲れを感じることなく上り進むことができました。


途中、樹間からピークが見えた。笙ヶ岳だと思います。

登り始めて30分ほどの10時頃、雨は止み、折りたたみ傘をしまって、ストックに持ち替えた


旧牧場 = アセビ平、です。あと1.2kmということは、15分ほどか。


10:30 アセビ平まであと10分ほどの地点。樹木の背丈がだいぶ低くなりました。


10:40 アセビ平(旧牧場) 標高788m

稜線に到達しました。林道をひたすら歩き、70分でした。

旧牧場といっても、そんなに広くはなく、「いつ頃まで、何を放牧していたのかな?」と思った。


アセビ平の分岐標識 笹原峠・もみじ峠、ともに経路に認識していなかったので、地図を見返す。

登山マップには「笹原峠」ではなく、「笹が原」と書かれており、左手(南方)に進む。


倒木が5か所ほどありました。通行には問題なかったです。


アセビ平~笹原峠の間に、短い木段のアップダウンが、数ヶ所ありました。


11:15 笹原峠に到着。ここで、登山口からの直登ルートと合流します。

ここからさらに南進して、小倉山・養老山山頂を目指します。


11:20 小倉山山頂直下です 


小倉山山頂(標高841m)は、展望ポイントですが、あいにくの天気で、長居せず通過する。


11:40 養老山山頂に到着。ここは展望はないです。


養老山山頂の標識と一等三角点です。標高859.3m


アセビ


途中の樹間の展望

11:15 笹原峠に戻る。下山開始。


11:20 三方山(標高730m) こちらも展望ポイント。濃尾平野が一望、とのことですが・・・


麓がやっと見渡せる程度で、岐阜市街地・名古屋市中心部は、ぼんやりとかすんで見えました。


下り半分の地点で、「転落注意」の看板を見る。


この先は、ハシゴや鎖がかかるほどの落差はないが、幅の狭い急な下り坂が続く。

おしゃべりに夢中になったり、ふざけあったりすると本当に危険だと思います。


12:50 ほぼ下りきりました。沢を横切る道が作られています。増水時は通れない、とのこと


デ・レーケ堰堤 横切った沢のすぐ上流にある、滝のような堰堤

オランダ人のヨハネス・デ・レーケ技師は、明治時代に木曽三川分流工事を監修した、とのこと


12:55 林道コースと直登コースの分岐点に戻りました。


13:00 養老の滝の駐車場に到着


養老山頂登山道のパンフレット 滝駐車場受付の入山届の記帳台でも配布されています。
http://www.kanko-yoro.jp/docs/2015091100605/​

今回のコースは、標準歩行時間は約4時間で、実際の歩行時間は3時間30分でした。

こちらの登山は、昨年から計画していましたが、家庭事情・体調の都合で出かけるのが

難しいかな、と思っていました。何とか今回、無事完登できてよかったです。

※ 養老山は、年間約1万人の登山者が訪れると言われる人気の山です。

  養老の滝の駐車場は、収容台数に限りがあるので、多客時には早い時間に満車になる

  と思います。紅葉シーズンなど混雑時には、早出早着することをお勧めします。


☆ 春日井三山へ登山(細野キャンプ場~三山~植物園へ周回登山) ☆ 愛知県春日井市

2018-10-03 | 山歩き

愛知県春日井市の春日井三山を、周回して登山してきました。

ルート:植物園駐車場~細野キャンプ場~道樹山~大谷山~弥勒山~植物園駐車場

春日井三山:道樹山(標高429m)・大谷山(標高425m)・弥勒山(標高436m)


「少年自然の家入口」交差点のすぐ横の駐車場に駐車。春日井三山が見える。


9:30 植物園正門から見て、最も南側の駐車場。ここから、まず細野キャンプ場へ向かう。


キャンプ場までの途中、標識がいくつかあって、迷わず進めます。


9:35 登山口に到着。トイレあり。登山道は2通り、表道コースと沢道コースがある。

今回は沢道を利用します。いずれのコースも、イノシシよけの門を開閉して入ります。


沢道コースに入ってすぐの様子


二宮金次郎の石像 「君は、なぜここにいるのか?」と思いました。

周囲の風景に溶け込んでいて、ぼーっと歩いていたら見過ごしてしまいそうな感じでした。


直近の台風の影響か、倒木が数ヶ所ありました。


縁者不動の滝


9:50 沢道コースから表道コースへ合流した。「この尾根道は木段600段でかなりきつい」と

パンフレットに書かれており、気合を入れて進む。確かに、ややきつかったです。


10:10 道樹山山頂に到着。ここは薄暗く、展望はありません。

ここから弥勒山までは東海自然歩道・春日井コースに沿っています。

電車利用の方は、中央線の定光寺駅から登ってくる方も多いでしょう。


快適な稜線歩きです。道樹山までの登りで大汗かいていましたが、山上の風は涼しく、

シャツの汗は次第に乾いてきました。


10:30 大谷山山頂に到着 


大谷山の山頂の標識


大谷山の三角点(等級は不明)


少年自然の家の野外活動で利用するコースと思われるので、道標に番号がついている。

10:45 弥勒山山頂に到着。10人ほどの先客がいました。ここは、展望がとてもよいです。


弥勒山の山頂の標識


二等三角点 上部に丸いICタグが付いている、インテリジェント基準点です。


弥勒山山頂のあずまや


↑ 画像の中央が、名古屋市中心部です。あずまやから南西方向の展望。


↑ 北側の展望です。画像中央は、4月に周回登山した尾張三山と入鹿池です。


↑ 北東方向の展望です。中央にぼんやりと見えるのが、長野県木曽の御嶽山です。


弥勒山山頂から、さらに5分ほど北進した地点。稜線の分岐点です。ここから下山開始します。

下り始めの様子です もう10月なのに、セミの声が聞こえました


みろく休憩所 登山ではなく、お散歩としてここまで登ってくる方も見られました。


下り途中の林道


道標23→20→18の順に下山予定。

途中、「多目的広場へ」の標識で分岐した。


11:30 植物園北側へ下山しました


春日井市都市緑化植物園の正門


植物園の南端の大久手池から春日井三山を望む

11:40 少年自然の家・植物園の共用駐車場に到着

今回は、枝道がとても多いルートなので、3種類の登山パンフレットを持参しました。

所要時間は3時間前後と考えていました。かなりゆったりと歩いたつもりでしたが、

実際の歩行時間は、全体的に予定よりもかなり速いペースとなり、2時間10分で周回しました。

途中で食事休憩をしても、3時間あれば十分なペースでしょう。

↓ ※ 登山ガイドマップのリンクを修正しました ※ 2021年8月11日


↑ 弥勒山・大谷山・道樹山コース案内図 春日井市スポーツふれあい財団HPより→→→

↑ 東海自然歩道ガイド・春日井コース 東部丘陵散策マップ 春日井市ホームページより
  ​http://www.city.kasugai.lg.jp/shisei/1009248/kanko/shizenhodou.html