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yamachan236のブログ

山歩き・スキーなどのブログ日記です☆

☆ 摩耶山へ登山(神戸市・六甲山系)☆ 道に迷ってたどり着けず

2017-03-28 | 山歩き

今回は、4回目の六甲山系の山歩きです。

杣谷コース(カスケードバレイ)から登り、山上の穂高湖・掬星台~摩耶山山頂へ行き、

下りは上野道を利用して摩耶ケーブル下へ下山する予定を立てていました。

結論を先に書きますと、途中で道に迷いコースを外れて、摩耶山山頂へは行けませんでした。


8:30 阪急神戸線・六甲駅からスタート


杣谷コースを示す、石の標識


灘丸山公園の早咲きの桜


9:00 永峰堰堤 ここから山道のスタート


コースマップがあった


何回か沢を横切る


カスケードとは、小さな滝のこと。カスケードバレイは、小さな滝のある谷筋、ということ。

9:40頃 踏み跡が見られず、コースを見失う。

谷をそのまま遡上するのか、外れるのか見極めがつかなくなった。

気持ちを落ち着けて、周囲をよく見渡すと、左手にわずかな踏み跡を見つけたので、進んでみる。

杣谷を離れて、やや急な登りを10分ほど続けると、明るい尾根筋に出た。

そして目の前には廃墟が現れた。


10:00 廃墟に到着

尾根筋に出られたのはよいが、現在地がわからず、周囲の踏み跡もとても薄い。

頭の中で、「遭難するかも?」という思いがよぎった。

廃墟の右手に登れそうな道があったが、鉄柵があったので、無理に越えて登り進まずに、

ここから下山することを考えました。

廃墟を見失わない程度に周囲を歩き回っていると、下山できそうな明瞭なルートが見つかった。

六甲山系の場合は、道に迷ったとしても、南側が市街地・住宅地なので、安全に下山できる

ルートに乗ればよい、と考えました。ふもとの工事の音・車の走る音が聞こえていたので、

遭難の恐怖は和らぎました。

結局、このルートを下り続けたら、9:00に通過した永峰堰堤に戻っていました。(10:30)

15年間の登山歴の中で、ルートを間違えたことはありましたが、予定した山頂に登れず、

予定した地点へ下山できなかったのは初めてです。

無傷で無事に戻ることができて、本当に良かったと思いました。

帰宅してから検索したところ、たどり着いた廃墟は「旧・摩耶観光ホテル」でした。

(追記)

今回のブログ日記は、UPするかどうか迷いましたが、失敗の経験をお伝えするのも大切だと考えて

UPすることにしました。おそらく冬の間は極端に登山者が少なくなり、春先の登山では、踏み跡が

一部不明瞭だったことが、今回の道迷いの要因のひとつだったと思います。


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