花観賞 古処山 後編 ７：２９

樹林帯の苔むした登山道は滑りやすい、
慎重に足運びしながら　付近で見た山野草を追っかけた。

シギンカラマツ （紫銀唐松）はキンポウゲ科 カラマツソウ属





それはそれは可憐で小さく。



ハグロソウ　キツネノマゴ科　ハグロソウ属）

思わず見落としてしまいそうですが　この花も口唇を可愛く開いて
可愛いです、





＜ベニシュスラン＞（ラン科シュスラン属）. （紅繻子蘭）

日本の地生ランです。湿り気の多い谷筋などの斜面で多く見られます。写真では少しわかり難いですが、葉の表面にはビロード状の艶があって白黄色の網目模様も入りとても美しいです

超希少種だそうです。



そしていくつかの大滝＆小滝で　汗した身体の涼を取りながら
相変わらず　出てくる言葉は　夏は渓流のそばの山に限るね＝＝でした。
それほど　滝の付近の涼しかったこともう立ち去り難い思いの涼しさでした。



藪茗荷もまっ白い花が印象的。

さあ　アフタータイムです。

秋月は田舎的観光地ですがさすがこの連日の猛暑日と今の時期
観光対象時期ではないせいか　観光客の姿はあまり見当たりません。

我が隊はここ秋月に来たからには以前から一度は　＜食＞してみたいと
念願していた

「葛切」を食べさせてくれる　葛の製造元を訪ねた。

店内は古民家の歴史ある店内　



くずそうめん　くずもち　そのた葛を製品化した贈答品
沢山陳列　販売もされています。

さっそく我が隊も「葛切り」を注文




甘党には応えられない美味しさとか。

はちみつ黒砂糖などミックスしたような　超甘いものを少し
付けてつる～ツル・・と　そしてコリコリと。
う～～これぞ　葛切りかと。

冷たく冷やして食べる　独特の食感と咽越しはなんと例えていいのだろうか。
これぞ本家本元の　葛切りだとか。

いやはや　女性隊員たちは大喜び、男性隊員は　複雑？？な表情？？

大変に珍重な貴重な美味であったことは間違いなさそうでした。

大甘味処でお茶して　今日の山行も楽しく終わりました。