企救自然歩道（戸の上山～おにぎり山）

9月26日

市街地の住宅街を詰めて行く、今日は　＜桃山登山口＞からの入山です



結構な急登を30分少々を要すれば　足立山～風師山への　従走路に飛び出す。
この従走路は　九州の自然歩道の南へ伸びる、起点でもある　＜企救自然歩道＞とつながっている。

従走路分岐を左へ進路をとれば、大きな視界が広がる　大台ヶ原　と呼ばれるところに到達。
ここからは　眼下の北九州市、門司区　および　門海峡をはさんで　本州の最西端の対岸の下関市とそのロケーションは素晴らしい眺望である。





小倉方面の市街地



馬の背から　大台ヶ原　を振り返る　後方は　足立山




＜カラスノゴマ＞





＜アキカラマツ＞





従走路の野草も見遊びながらしばらく樹林帯を抜ければ　戸の上山　山頂と　上宮に到着。
ここは　毎朝登山会の方々の奉仕で　休憩小屋をはじめ参道も綺麗に　掃き掃除されています



さあ、若干お昼には早いが　ここ、山頂見晴らし台　ベンチで　ランチタイムをします。
関門海峡も一望　抜群の眺望がほしいままです。
大小の船舶がゆったりと往来するロケはまた　格別ですね





ランチタイムも終わり、さあ、往路を下山に向けて歩こうとしたら、林縁に　ムカゴがいっぱい実を付けています、
さっそく、ムカゴ採り、かなり多く秋の味覚をゲット。
すぐそばに、おやおや、この花が多数　花付けています、

余りにも綺麗だったので、夢中で撮影タイム

＜ツルニンジン＞　何枚かアップします

















いろんな角度から。青空に映えて撮影し甲斐ありました。こんなところで見れるななんて、ちょっと想定外。

往路で通過した大台ケ原を再度　通りすぎて、従走路の分岐から　往路の桃山登山口へ向け下山すると、ちょうど中腹付近に　”おにぎり山”の赤テープがあり、今日はこちらへ　立ち寄ってみます。







かすかな赤テープを頼りに、踏み跡の不鮮明な潅木の中、かなり急登です。
昼なお、薄暗く、ほとんどの登山者も　ここまでは入り込まないであろう　獣道みたいな急登と格闘すること約２０数分
ようやく　山頂に到着、周囲は雑木に囲まれ、左側は少し開けていて門司の市街地が見えます



振り返れば先ほど登った　戸の上山が前方に見えます。



これは、先ほどの　＜大台ケ原＞からの　”おにぎり山”です、




”おにぎり山”と言うには　いささか、物足りない山容ですが　これで　また　一座　踏破となりました。
今日は　天気　眺望も申し分なく、わが街　ニューピークの低山歩きもまた　楽しいものでした。