春を待つ平尾台

3月1日（火）
早いもので今日から3月いりです。それに高校の卒業式の日でもありますね。大きな夢を抱いてそれぞれの進路に向かって邁進してほしいものです。

さて今年の平尾台の野焼き予定は先週末の予定でしたが天候不良など諸般の事情にて日を改めて順延となりつい先日（28日）に実施されました。そこであの冬枯れ＆ラクダ色の台上風景から　今度は真っ黒けと焦土化した台上風景をウオッチしました。

正面の稜線は周防台





茶が床駐車場から（後方のピークは大平山）



手前、権現山




さあいつもの定番コースから





T字路に到着、新しい案内もできていた



黒焦げの台地をもう少し







ここから急坂登って　貫山方面へ向かおう



小穴



偽水晶山方面



いっとき急坂を上りきると　平尾台の主峰・貫山（700ｍ）に到着です



わずかに残雪も



冷たい寒気の風も有ってか山頂はこの時期らしい寒さなので　長居は無用です、ただ乾燥して空気が澄んでいるためかなり遠方まで見通しが効きましたね





下山ルートは岩山を巻いてショートカットで下ります、トラ刈り模様やスイカ柄状に焼け残り箇所も結構多い中ここらからの風景は、よく焼けているようです、











よく焼けるほどに新芽の出がいいようです。こうして今年も台上の野焼きも終わり、一雨、二雨と来ればやがて、台地も温もり、新芽を促し、足元にはあ小さな山野草から今年も顔見せてくれることでしょう、



＜オニシバリ＞と＜スミレ＞











すでに春先の花も2～3・ほころびはじめておりました。このようにすべてが焦土化した台上も野焼きが終われば、春を迎え少しずつ緑の草原へと、また今年も自然のサイクルが回り始める季節となってきました。