2月25日(木)曇天~小雪
<前書きと顛末>
冒頭に書いた通り、急遽 五木の山・福寿草の咲く<仰烏帽子山>をと行先変更しましたが、ここの山には過去登っている、登山道もある程度把握している、が 最新情報をと道の駅・総合案内所に立ち寄り聞けば何と、明日まで元井谷登山口手前で時間交互交通規制、それに追い打ち駆るように、更に 第二登山口までの間に昨日になって小崩壊が新たに発生、従って 第二登山口までは通行止めだと。う~~ん これには参りました。下山してきて道の駅で一服している登山者に駆け寄って懸命に現地情報収集すれば、聞く人聞く人 <仰烏帽子山>を止めて、上福根山~岩宇土山、方面の福寿草鑑賞に切り替えたと。
自分としてはこちらの山はまだ未踏の山域と登山マップなど情報源が全くない、どうしたものかと悶々とした気分で一夜・車中泊とす、相方と相談すればマップもなしでは危険、それこそ山は逃げないの鉄則通り、もうこのまま帰ろうかと相談中でした。
朝6:30近くになると車外で人の出入り気配、もしか情報やそちらに向かう登山者でもと・・・偶然近くにおられた方に諸々の話を向けると、自分たちはこれから行くのでよかったら行きませんか?”渡りに船”で、この際後ろから同行を願い出たら即 OKをいただく。
行先登山口は 久連子の里 経由 旧久連子民宿跡からです。
早くも数台の車到着している、まず、駐車場確保が一番です。何とかセーフ。
上部が大規模な山崩れで崩壊、河川は土砂で荒廃しているとのこと。
オコバ谷から上福根山へ向けて登山開始です。同行お願いした方、過去3回ほど現地来たことあるなど、現地情報は詳しい方のようです。
暫くいくつかの急坂や渡渉などをクリアして滑りやすい細道を慎重に歩を進める、折から上部から小雪が舞ってきて、また相当に冷え込んできました、登山道は一部凍結気味です。
かなり登ってきました、案内してくださる方 ここらから福寿草が少しづつ見れますよ!!。
”有りました”小雪が福寿草に積もって、花はまだ開花しきらず、眠っているかのようで半開きで俯いた状態です。同行者の話では 日差しがあればもう一気に開くのにねぇ~~今日の小雪の空模様では開花しきれないね!!と、~~~
ここ付近の斜面一帯にも昨年はきれいに咲いていたらしいが・・・
更に上部の群生地を目指すことに。
岩稜帯の群生地に到着です。小雪は一段と止む間もなく降り続けています。ご覧のように、福寿草も開き切らずに寒さに耐えるように半開き状態。一瞬でも青空覗いたら全開するはずだがと、しばしここて待機するも この冷え込みと舞う小雪では時間経過とともに寒さも増してくる。
取り敢えず証拠写真だけでもと、手当たり次第にカメラ向けます。
小雪が舞う雪化粧した福寿草もいいもんだねと、自己満足しながら~~も撮影しまくり
岩稜帯はとても寒い、完全に凍結して凍てついています。手先がジンジンと感覚がなくなりつつあります
ご案内の方、もう今日は天候回復も見込めなさそうなので、またの機会にと下山しましょうかと。我々も勿論従うこととします。
小雪の舞う中でもこれだけの名花を見れて、場所まで確認できたのですから、今日の天気からすれば上出来と納得&満足で下山に向かうことでした。
帰路途中には 久連子の里に立ち寄り 燃えるストーブを囲み 暖かいお茶のお接待いただき、揚げたての 甘い芋天を頂いたときには冷たく芯から冷え込んだ身体が生き返ったような気分で最高の幸せでした。
ここで今日は無遠慮にも関わらず、快く同行くださった熊本市からお越しの”H様ご夫妻”に心から御礼とまたどこぞの山できっと再会の機会を願って固く挨拶交わしたことでした。
この後我々は 二本杉峠経由で美里方面へ向かう、これがまたハプニングが待ち受けていた。途中工事中の交通整理の人から、二本杉方面は道路凍結あるからくれぐれもご用心の程を!!、~~R445を上り詰めると間違いなく国道は真っ白け、一部アイスバーン状態、もう迷うことなく ここでタイヤチェーン装着、早めの対応は結果不安なく峠越えを無事下ることができました
綺麗な霧氷(二本杉峠付近から)
そして国道はこの通り
横の助手席の相方は無邪気に 霧氷が綺麗だから車止めて写真撮ろうよと・・・我は必至で道路状況を読みながらハンドル操作運転なのに!!。
ようやく 美里の集落近くまで来たら上部の積雪凍結はまるでウソのような山里景色に変わっていたのでした。
※当日は北部九州は寒波冷え込みだったらしく、福岡に近づくほど背振山系は驚くほどに白くなってい て冷え込みの強さが伺えて、五木地方の寒さ、冷え込みも納得でした。
<前書きと顛末>
冒頭に書いた通り、急遽 五木の山・福寿草の咲く<仰烏帽子山>をと行先変更しましたが、ここの山には過去登っている、登山道もある程度把握している、が 最新情報をと道の駅・総合案内所に立ち寄り聞けば何と、明日まで元井谷登山口手前で時間交互交通規制、それに追い打ち駆るように、更に 第二登山口までの間に昨日になって小崩壊が新たに発生、従って 第二登山口までは通行止めだと。う~~ん これには参りました。下山してきて道の駅で一服している登山者に駆け寄って懸命に現地情報収集すれば、聞く人聞く人 <仰烏帽子山>を止めて、上福根山~岩宇土山、方面の福寿草鑑賞に切り替えたと。
自分としてはこちらの山はまだ未踏の山域と登山マップなど情報源が全くない、どうしたものかと悶々とした気分で一夜・車中泊とす、相方と相談すればマップもなしでは危険、それこそ山は逃げないの鉄則通り、もうこのまま帰ろうかと相談中でした。
朝6:30近くになると車外で人の出入り気配、もしか情報やそちらに向かう登山者でもと・・・偶然近くにおられた方に諸々の話を向けると、自分たちはこれから行くのでよかったら行きませんか?”渡りに船”で、この際後ろから同行を願い出たら即 OKをいただく。
行先登山口は 久連子の里 経由 旧久連子民宿跡からです。
早くも数台の車到着している、まず、駐車場確保が一番です。何とかセーフ。
上部が大規模な山崩れで崩壊、河川は土砂で荒廃しているとのこと。
オコバ谷から上福根山へ向けて登山開始です。同行お願いした方、過去3回ほど現地来たことあるなど、現地情報は詳しい方のようです。
暫くいくつかの急坂や渡渉などをクリアして滑りやすい細道を慎重に歩を進める、折から上部から小雪が舞ってきて、また相当に冷え込んできました、登山道は一部凍結気味です。
かなり登ってきました、案内してくださる方 ここらから福寿草が少しづつ見れますよ!!。
”有りました”小雪が福寿草に積もって、花はまだ開花しきらず、眠っているかのようで半開きで俯いた状態です。同行者の話では 日差しがあればもう一気に開くのにねぇ~~今日の小雪の空模様では開花しきれないね!!と、~~~
ここ付近の斜面一帯にも昨年はきれいに咲いていたらしいが・・・
更に上部の群生地を目指すことに。
岩稜帯の群生地に到着です。小雪は一段と止む間もなく降り続けています。ご覧のように、福寿草も開き切らずに寒さに耐えるように半開き状態。一瞬でも青空覗いたら全開するはずだがと、しばしここて待機するも この冷え込みと舞う小雪では時間経過とともに寒さも増してくる。
取り敢えず証拠写真だけでもと、手当たり次第にカメラ向けます。
小雪が舞う雪化粧した福寿草もいいもんだねと、自己満足しながら~~も撮影しまくり
岩稜帯はとても寒い、完全に凍結して凍てついています。手先がジンジンと感覚がなくなりつつあります
ご案内の方、もう今日は天候回復も見込めなさそうなので、またの機会にと下山しましょうかと。我々も勿論従うこととします。
小雪の舞う中でもこれだけの名花を見れて、場所まで確認できたのですから、今日の天気からすれば上出来と納得&満足で下山に向かうことでした。
帰路途中には 久連子の里に立ち寄り 燃えるストーブを囲み 暖かいお茶のお接待いただき、揚げたての 甘い芋天を頂いたときには冷たく芯から冷え込んだ身体が生き返ったような気分で最高の幸せでした。
ここで今日は無遠慮にも関わらず、快く同行くださった熊本市からお越しの”H様ご夫妻”に心から御礼とまたどこぞの山できっと再会の機会を願って固く挨拶交わしたことでした。
この後我々は 二本杉峠経由で美里方面へ向かう、これがまたハプニングが待ち受けていた。途中工事中の交通整理の人から、二本杉方面は道路凍結あるからくれぐれもご用心の程を!!、~~R445を上り詰めると間違いなく国道は真っ白け、一部アイスバーン状態、もう迷うことなく ここでタイヤチェーン装着、早めの対応は結果不安なく峠越えを無事下ることができました
綺麗な霧氷(二本杉峠付近から)
そして国道はこの通り
横の助手席の相方は無邪気に 霧氷が綺麗だから車止めて写真撮ろうよと・・・我は必至で道路状況を読みながらハンドル操作運転なのに!!。
ようやく 美里の集落近くまで来たら上部の積雪凍結はまるでウソのような山里景色に変わっていたのでした。
※当日は北部九州は寒波冷え込みだったらしく、福岡に近づくほど背振山系は驚くほどに白くなってい て冷え込みの強さが伺えて、五木地方の寒さ、冷え込みも納得でした。
我がパーティーは、ラッキーにも昨日の28日に仰烏帽子山の第二登山口まで開通したばかりの山行でした。登山口までの道路は今年だけでも、何度も崩壊し、通行止め相次ぎ登山者悩ませる山域です。
ここ岩宇土山は、個人的に3度歩いていますが過去の台風で被害大で登山道は過去の面影ありませせんが、オコバ谷周辺のフクジュソウは変わらず群落成してホッと胸を撫で下ろしています。
山帽子さんたちは曇りがちでその上小雪まで舞う天候でしたか・・・
でも、岩宇土のアプローチが分かり、次回計画立てやすいじゃないですか!
二本杉峠付近は、すぐに凍結します。
気を使いますね。
ご遠征の貴重な思い出、また積み重なり、心の宝物増えられましたね。
レポート楽しませていただき、有難うございました。
28日の快晴の日でよかったですね。
自分たちは出先からだったので情報不足で反省
しております。
我々は親切な方と偶然にも出会うことができて、手ぶら覚悟で帰宅することを免れて本当によかったです。
旅は道ずれとは、よく聞いたことがありましたが、タイムリーにもご同行願い出たこと運がよかったです。
熊本市内の方の親切さが身に沁みた思い出深い山歩きがまた一つ重ねることができました。
自分はできなくてもなんだか一緒に緊張しながら 歩いているようでした。地元の方の案内と決断何よりでした。
>情報1本で目的地変更~~
本当は山歩きでは特に未踏の山が絶対に避けるべきことなんです、ただ自分としては過去登山経験も有った山でしたので情報得て急遽向かったようなものです。
やはり最新情報がすべてでした、幸いにして、良き出会いに恵まれて結果最高の形で山歩きでした。
つくづく山を愛する岳人の方々の優しさが途方に暮れていただけにこころから身に沁みいりました、
自分もいつかそのような状態の方が居られたらお返ししないとと思ったしだいです。
最高のシチュエーションで見られよかったですね。
>山は逃げない。。確かにそうですね心しておきたい言葉 です。
急遽の予定先変更はよくよく考えますとリスクとは裏腹
です、普段は何でもない山域でも天候やその年の現地情報には振り回されるのが常と理解しないと、とんでもない
しっぺ返しは待ち受けていますからね。
こちらからだとh口授草のころ日本杉峠を越えるのは凍結で大変でした
なのでいつも民宿に泊まっての福寿草観賞でした
雪が多くて岩宇土へラッセル、力尽きて撤退したこともあります
最後の福寿草は10年ほど前で宮崎の方に案内していただいたのですが皆さんが行かれないところでした
それ以来行ってません
ユキワリの福寿草はいいですね