現役馬紹介～スカーレピーコック～

現在、現役で競走生活を送っているウチの生産馬を紹介します。
一番近いところで、スカーレピーコック。
父アイシーグルーム・母フルールドロカイユ（母父ジェイドロバリー）。
つい先日、６番人気で勝ち、３連単１１０万馬券を演出した彼女。２００２年産まれ、栗毛のかわいらしい女の子は、本当に性格も穏やかだそうだ。現在は南関・船橋の斉藤敏厩舎に所属している。
デビュー当初は振るわなかったものの、途中から好走を重ね２着３着の嵐。そして２００６年の夏に初勝利を挙げると、順調に好走を重ね先日の勝利で５勝目。自分の勝ちパターン・先行抜け出し・押し切りの形に持ち込むと結構強い。もちろん母系のファミリーの力はすごい（母の従姉妹はエアグルーヴ）と思うので、まだまだ上のクラスでも通用すると思う。
この馬に関してもインターネットが結構重要な役割を果たした。某掲示板でスカーレピーコックの馬主さんと知り合う機会を得て、スカーレピーコックの引退後、繁殖として帰って来るように話をまとめることができた。馬主さんはピーコックを本当にかわいがってくれているみたいで嬉しい。ワンパクメロ・リトルユニコーンといい、良い馬主さんに恵まれて、ウチの生産馬は幸せだと思う。また、間に入っていただいたＪＢＢＡ東北支部の参事を通して写真のパネルが送られて来た。ピーコックが勝利を挙げた時の口取りの写真だ。こういうことがあると嬉しいなと思うし、またもっと良い馬を作っていこうという意志にも結び付く。いずれはもっと大きなレースで…とパネルを眺めながら決意を新たにします＾＾；現在は千葉の牧場で休養入りしているけど、復帰したらかわいがってくれる馬主さんのためにまだまだ頑張ってくれよ、ピーコック＾＾；