協会種牡馬

軽種馬協会のＨ２０年度の種付け数を確認しました。
資料は家に置いて来てしまったのですが、特徴的な部分だけ覚えています。
ケイムホームの人気はビックリしましたが、
特徴的な数字を挙げれば、
キャプテンスティーヴ、スクワートルスクワートが１６頭、１４頭。
今年のセールで人気だったバゴが４０頭、
欧州帰りのアラムシャーは７頭でした。
九州のロドリゴデトリアーノはスーパーホーネットが出たせいか、５０頭を越える人気ぶり。ロドリゴはまだ青森に繋用されたことがないので、東北支部長＝社長に持ってこれないか話しましたが、これだけ頭数が付いていればかなり難しそうです。
シルバーチャームは昨年の２６頭から４４頭へ大幅アップ。サニングデールも２９頭と健闘し、七戸種馬場としては胸を張れる結果ではなかったかと思います。
北海道でちょっと気になったのはチーフベアハートの数字。昨年の１３０頭から６９頭と、かなりの激減でした。
今年も秋に種牡馬管理委員会が開かれる予定ですが、青森にどの種牡馬が配置されるか楽しみであり、実際に何を付けるかという点で来年の配合計画に関わって来るので興味を持って結果を待っています。

石川からの手紙

昨日、石川競馬から手紙が届いていました。何だろう？ウチの生産で金沢競馬で走っている馬はいないし…社長も金沢で馬は使ってないし…と思って中身を見てみると『馬名公募景品当選のお知らせ』と書いてありました。
そういえば去年、金沢競馬振興の一環で馬名を公募していたので、インターネットから申し込んでいたのを忘れていました（笑）
基本的に馬に命名するのは馬主さんで、生産者の私は未出走の馬で繁殖入りする馬か、自分のところで競馬に使う馬しか命名したことがありません。過去には２頭だけ命名したことがありますが、『アジルバイオレット』『ビューティーマスト』共に不出走で終わりました。
なので今回のは馬名が当選したのか！？そうだったら嬉しい！と思ったら、そうではなく抽選で当たる図書カード５０００円ぶんの当選でした（笑）残念でしたが、仕方無いですね
また昨日の船橋ではスカーレピーコックとヘリオスジョーの２騎が出走。ヘリオスジョーは６着と掲示板までもう一歩でしたが、ピーコックは６番人気ながら２着と好走！これで５勝、２着１１回・３着１１回という本当に安定して走ってくれている成績になりました。頑張って走ってくれるので本当に頭が下がります。大井が目標だそうなので、頑張って欲しいですね♪

幸せな馬生

先週出走したリトルユニコーンが左前足種子骨骨折ということで予後不良になってしまったそうです。
このブログでも出走のたびに取り上げさせていただき、人気薄でも自己の条件ならば必ずと言って良いほど一生懸命好走してくれる馬でした。
馬主さんやそのお仲間に大変かわいがられ、愛されている馬だということも馬主さんのブログからも読み取れました。最期は無念の結果となりましたが、一生分かわいがられ、それに応えて走ってくれた幸せな馬生だったと思います。
今や九州最強馬となったワンパクメロの後輩として、同僚としてＢ級まで頑張って上がってくれた馬です。

通算３３戦７勝、２着５回３着７回。
立派な成績だと思います。

リトルユニコーン以外にも、最近親しくさせていただいている馬主さんの馬が屈腱炎になり、また別の馬主さんですが、その愛馬に脚部不安が出たとの話も昨日聞きました。いつも書いてしまいますが、やはり馬というのはその美しさと脆さが同居した存在です。走ることが存在意義という経済動物ではありますが、やはり生き物です。人の気持ちを乗せて走ります。無事デビューして、無事競走生活を終え、良い余生を送る…人間だったらある程度当たり前のことが、馬に関してはこんなに難しいことだということを改めて感じさせられました。

半兄オーメドック、半姉スカーレピーコックも頑張って走ってくれています。先日の市場でも半妹がしっかり取引されて来年にはデビューを迎えます。ウチの生産としてロカイユの兄弟姉妹に、そしてワンパクメロには弔いの意味を込めて、ユニ君のぶんまで丈夫で、元気に走ってくれることを祈っています。
ご冥福をお祈りします…。

出張帰り

やっと出張から帰って来ました。
リトルユニコーンはやはり距離が長過ぎたようですね…。
８月２１日にヘリオスジョーとイズミノエースが出走し、それぞれ６着、２着。
ヘリオスジョーはもう少しで掲示板でしたね。
ウインマーベラス産駒のディアディアーも復帰したようですが、こちらは１２着。だんだんに…という感じでしょうか。

８月２４日

佐賀競馬でリトルユニコーンが出走します。
１４００ｍまでくらいがベストなんでしょうが…今回は１８００ｍ…。
佐賀競馬の選抜方法にいささか疑問を感じますが、やれるだけ頑張って欲しいです。本当はベストの距離で走らせてあげたいところなのですが（汗）

エスプリシーズ産駒初勝利

昨日の川崎１Ｒにエスプリシーズ産駒のエスプリギャルが出走、見事逃げ切り勝ちを収め、エスプリシーズ産駒の初勝利となりました！
現時点で地方競馬に登録されているのは５頭。
うち４頭がデビューし、エスプリギャルが勝ち上がり、
その他にもアインスキーが佐賀のＪＲＡ認定レースで２着、
エスプリオールがＪＲＡ指定レースで２着、また他に２着が１回、
ドラゴンシーズが４着で掲示板と、皆善戦してくれています。
血統的にマーケットに響かないことに心配がありましたが、父カコイーシーズ同様、産駒が地方競馬でブレイクしそうな予感があります。
ウチの生産のケイワンアメリカの２００６、今は疲れが出てお休み中らしいですが、中央もしくは荒尾でのデビューを待ち焦がれています。
父を越える産駒がこの中から出て来てくれれば嬉しいです。
今年は結局コアレスフォリイ１頭のみの種付け（受胎）でしたが、来年はもう少し増やそうと思っています。
エスプリギャル号の関係者の方々、おめでとうございます！今後の活躍をご期待申し上げます！

認定レース

昨日はナスノシャーディーが川崎で出走しましたが、８着でした。
久々のレースですから、使われつつ少しずつ上昇して欲しいと思います。

地方競馬の２歳戦には認定レースというレースがあります。
他のレースよりも賞金がかなり高いですし、勝った馬は中央への挑戦権が得られます。
８月１７日、アインステップの仔・アインスキー（父エスプリシーズ）が佐賀の認定レースでデビューしました。さほど大きくない馬なので、血統的な部分もあって人気ではありませんでしたが、ハナ差の２着。頑張ってくれました。
アインスキーは１歳時に南関の調教師さんが見て『欠点らしい欠点が無い』と評価してくれた馬でした。しかし、その後左脚内側に外傷を負い、それがネックで完治してもなかなか買い手が決まらず、県内の牧場に安く売られて行きました。それがいつの間にか認定レースで２着。やはり良い形の馬は走るものですね。

また昨日は川崎の（ＪＲＡ指定）新星特別２歳にエスプリシーズ産駒が出走しました。７番人気ながら２着と頑張っていました。
エスプリシーズ産駒、人気はありませんが、地方のダートでは堅実に走っているようです。これが認められる日が来れば、と思います。

出走

社長の持ち馬（共有）が中央から岩手の転入初戦を迎えました。７着でしたが、これからだと思います。
今日は他にもナスノシャーディーが出走しますね。
また、大井での能力試験にウインマーベラス産駒が合格。
早期のデビューが待たれます。夏競馬もそろそろ終わりですね。

昨日の結果

昨日佐賀競馬でリトルユニコーンが出走しました。
１４００ｍまでのレースなら十分勝ちも見込めますが、１７５０ｍ…
彼には少し長かったんでしょうね。
９番人気で８着でした。
そしてまた旭川競馬でウインマーベラス産駒が認定に出てましたが、こちらも９番人気９着。
このレースはかなり将来性のあるメンバーが揃っていました。
少しずつで良いので良化していって欲しいと思います。

スコール

今日は朝からすごく強い雨が降っていました。
こういう雨だと放牧に出すのが憚られます。
良い天気になってくれると良いな・・・。