吉野川沿いの養護施設で育った平珠子が中学を卒業と同時に剣山中腹にある見ノ越の剣神社の宮司夫妻の養女となって生活するというストーリー。
お花が好きで、剣山に咲くいろいろな高山植物に癒され、そこでの生活に馴染んでいきますが、なかでも希少なキレンゲショウマに魅せられる様子が印象的。
私が剣山に登った時はキレンゲショウマが咲く時期だったようでしたが生憎観ていませんで残念でした(その後別の場所で何回か観ています)。
宮尾登美子さんは実際にはこの花をご覧になっていないままこの小説を書かれたそうですけど・・・。
揺れ動く思いと一途な気持ちの珠子の恋を、最後はキレンゲショウマを希望になぞらえてきれいにまとめられてますね。
四国はなかなか行く機会がありませんが、またキレンゲショウマに観に行ってみたいものです。
お花が好きで、剣山に咲くいろいろな高山植物に癒され、そこでの生活に馴染んでいきますが、なかでも希少なキレンゲショウマに魅せられる様子が印象的。
私が剣山に登った時はキレンゲショウマが咲く時期だったようでしたが生憎観ていませんで残念でした(その後別の場所で何回か観ています)。
宮尾登美子さんは実際にはこの花をご覧になっていないままこの小説を書かれたそうですけど・・・。
揺れ動く思いと一途な気持ちの珠子の恋を、最後はキレンゲショウマを希望になぞらえてきれいにまとめられてますね。
四国はなかなか行く機会がありませんが、またキレンゲショウマに観に行ってみたいものです。
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