山ちゃんのホッ~とする写真館

花や自然を相手に心がホッ~とする写真撮影を楽しんでいます。季節の花や風景を眺め、お茶でも飲みながらひと休みしませんか。

ベンガラの赤い町並み

2007-06-10 | 旅行
昨日NHKテレビ「課外授業ようこそ先輩」に、先日ブログに掲載した岡山県の「吹屋小学校」の校舎が偶然放映されていた。
ある声楽家が数十年ぶりに母校の小学校を訪れ、後輩の3人の生徒に自分の体験を講義する番組であるが、あらためて同校の歴史を知り、校舎の内部もテレビで始めて見せていただくことが出来た。

隣接する「吹屋ふるさと村」はその昔ベンガラで栄えた街道で、山間の赤い一筋の町並みと形容することが出来るかもしれません。
この街も、持ち主が変わっても昔ながらの家々で生活が営まれ保存活動が行われている。写真拡大します。



隣接するホテル(旧中学校校舎)」での夕食を早めに済ませ、夕方の散歩にでかける。薄暮にライトアップされた日本最古の小学校が浮かび上がる。





小学校から五分も歩けばそこは「吹屋ふるさと村」の町並みか゛、山中のひっそりした街道に夕闇が迫っておりました。




翌朝の町並み。




吹屋の歴史解説




町並みの家々や瓦には赤いベンガラ(防腐剤)が塗られ、独特の街の雰囲気を醸し出している。







近くにある「広兼邸」の屋敷。屋敷というよりも城壁のような威容で、ベンガラや銅山で財を成した大邸宅。
横溝正史の「八つ墓村」で二度映画の撮影に使用された邸宅だそうです。



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