見出し画像

古今東西のアートのお話をしよう

白・黒・モノローム 五島美術館


展示は、
展示室1ー白・黒・モノローム
絵画、墨跡、近代書画、版本、拓本、考古、陶磁、文房具
展示室2ー日本の陶芸
(国宝 紫式部日記絵巻 五島本は10/7〜10/15特別展示)
(会場は一切撮影禁止のため、写真はネット画像を借用しました)

白・黒・モノロームから

尹大納言絵巻断簡(いんだいなごんえまきだんかん) 鎌倉時代 14世紀

『白描(はくびょう)』は墨の線と塗りだけ描かれたもの。
写真ではわかりにくいですが、細い線で衣服を書いています。6人の男性と1人の女性。詞書が無いのでどのような場面かは不明。 

【参考】
尹大納言絵巻(女巻) 鎌倉時代 
14世紀 福岡市美術館蔵
『白描絵巻』は白描画と詞書を画面の中に意匠的に配置し、2次元の平面性を最大限に楽しむ日本独自の様式

蘭竹図 伝鉄舟徳済筆 室町時代
15世紀

布袋図 愚中周及筆 見心来復賛 室町時代 15世紀 

梅画賛 一休宗純筆 室町時代
15世紀

白釉黒花牡丹文梅瓶 中国宋時代 12世紀

日本の陶芸より
黒織部沓形茶碗 銘 わらや
桃山時代 17世紀
織部好みの沓形茶碗、銘 “わらや”は高台脇に千宗旦が書いたため
伯庵茶碗 銘 冬木 江戸時代 
17世紀
枇杷色がなんとも言えない、胴部の海鼠釉が美しい
伯庵茶碗は、医官會谷伯庵が所持し、材木商冬木家が所有した、と小堀遠州の箱書にある

長次郎赤楽茶碗 銘 夕暮 
桃山時代 16世紀
銘の夕暮は宗旦が名付けたもの

光悦赤楽茶碗 銘 十王
江戸時代 17世紀
光悦の赤楽茶碗はどれも大変 ”色っぽい“ 乙御前、熟柿… 十王は地獄の閻魔様、怒った赤い顔

見たことのない茶碗を堪能しました
ぐるっとパスで入場
★★★✫☆

駅の反対は飲食ゾーン
ラーメン、カフェ、イタリアン、天麩羅、中華とどれも美味しそうでしたが…
強烈な日差しと、庭園散策から体が『肉』を求め、ネットで調べた『神戸屋レストラン』へ
始めて入ります…
焼き立てのパン食べ放題です

お得なビールプラスイタリア野菜のフリッター(これ美味しかった)

ちょこっとしたステーキ
次々にパンを勧められて、お腹が一杯に…
イチヂクの入った黒パンが好き
クルミとかオレンジとかブドウとかフォカッチャとかフランスパンとか色々
サラダバーも有りましたよ

神戸屋レストランは、大阪で1918年に創業したパンの『神戸屋』レストラン部門。パン屋さんのファミレスですね。

焼き立てパン、食べ放題を考えるとコスパは普通のファミレスより

良いかも

関西では人気なんでしょうか?

★★★✫☆

コスパ良好

ランキングに挑戦中
下のボタンを2つ、ポチッ、ポチッと押して頂けると嬉しいです!
 にほんブログ村 美術ブログへ
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「絵画(レビュー感想)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事