!Me Gusta Ardija!~やっぱり栗鼠が好き~

大宮アルディージャに振り回されつつ教員生活を送り、時に研究と称して台湾へ行ったりするブログ。

漢字にとって部首とはなにか。

2005年01月31日 19時30分41秒 | けんきう
朝日新聞のウェブ版に出ていたこの草かんむり、3画に 4画派・大修館書店が「決断」 というニュース。

 大修館書店が出版している『大漢和辞典』の「草かんむり」の画数が4画から3画へ変更するとのこと。

 学校国語では、通常「草かんむり」は3画なので、このニュースは今更何を?というものであるかもしれないが、戦前までのいわゆる旧字体では「草かんむり」は4画で印刷されているし、台湾での漢字表記も4画。3画は現在の日本における通用字体の上での表記である。

 僕も、所属の上で『大漢和辞典』には多少とも使う機会があり(最近はめっきり減ったけれど)なにより、かつて所用でこの辞典(全15巻)の三分の一に、物凄い勢いで目を通したことがある。所詮は門外漢なのでいい加減なことしか言えないのだけれども、とにかく厖大な情報がそこに詰め込まれていて、そこでは3画であるか、4画であるかは、非常に重大な問題になっていた。

 3画への統一は、通用の字体に寄せるということで、現に使用されている形に合わせるということ自体は、学問の浮世離れを防ぐ意味でも、積極的に評価していいのではないかと思う。

 しかし、あの「大漢和辞典」の情報量の波におぼれた経験を持つ者としては、あの大作を完成させた恐ろしい程の労力・努力が、「通用の便利」のために改編や忘却を余儀なくされてしまうのは、本当に気の毒で悲しいと感じもするのだ。

 たかが文字、といわれるかもしれないけれど、漢字は単なる「記号」ではない。例えば、大宮アルディージャの金澤慎選手は、「金澤」であって、「金沢」ではない。「斎藤」という漢字の姓を持つ人の多くは、自身の名前を自ら「斉藤」と書くことはまず、ない。漢字表記は、固有名として使われる場合は特に、自己のアイデンティティの構成要素の強烈な一部となる。このときの漢字を、「記号」として割り切ることが出来るだろうか。

 僕も普段は「草かんむり」を3画で書く。しかし中文を書く時は―台湾向けであるから―4画を使う。通用字体への歩み寄りは、東アジアの視点で見れば、ドメスティックな枠組みに引きこもることでもあるように思う。

 大修館書店だけに「(日本)漢字の番人」の重責を負わせてはいけないだろう。朝日新聞が、大部分の読者にとって必要性のないこのニュースを伝えたことは、僕はとても嬉しく思う。

 
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練習見にきました。

2005年01月31日 15時59分58秒 | 携帯より
仕事先からバスで20分で練習場。

初見学。肖像権の保護のため、これ以上写真はとれない。



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昨日今日。

2005年01月31日 00時21分23秒 | 読ミヲ織ル日々。
 日付は月曜になっているのだけれども。

 土曜は携帯から送ったとおり本郷でシンポジウムを傍聴。行ってみたら知り合いの方々が結構いて、思っていたよりもリラックス。修士時代に講義に参加したりなどしてお世話になった先生ともお話が出来たり、もちろん発表自体も思った以上に面白い発見があって、参加してよかったと思えるものだった。

 今回は台湾ではなく、戦前の日本と韓国~朝鮮半島との関係がメインに議論されていたのだけれども、同時通訳付きの発表はやっぱり発表する側も聞く側も負担が大きい。といっても、簡単に言語を共通することも出来ないだろう。単純に英語に飛びつくわけにはいかない(ていうか飛びつこうにも僕は英語など以下略)。専門性が高まるほど、訳語が定まっていないし、漢字やハングルなど、その文字を使うことによって初めて伝わる意味もある。東アジアの意思疎通は、そういう意味からもハードルが高い、ということも、本筋とはずれている部分で感じた。

 今日は家でしばらく寝ていたところ、台南時代の同学Iさんから池袋で部屋探しをしているという連絡を受けて、ちょっとのぞきに行った。今度きょうだいとふたり暮らしをすることになって、それにあう部屋を探しているらしい。

 やはり希望と予算、このぎりぎりの戦い。同学Iさんは予算をかなり厳格に守るタイプだった(僕は結構簡単に予算範囲は諦めるタイプ。だからお金がたまらない訳だが)。なので、その分探すのは厳しい。

 今日見に行った2件は、どちらも少しずつ条件に合わず、断念。なるべく早くいい部屋がみつかるといいな。

 僕は今まで独居用の部屋しか探したことがなかったので、二人暮らし用の部屋を見て回るのはまた別の意味で面白かった。これを今後の参考に(何のために)。

 さああとは明日の最終授業の準備。僕は「独りよがりのロマンチスト」なので、最後の授業ではなんか自分に酔いしれた言葉を残したいのだけれども、色々作業をさせなければならないので、そんな時間はないかも。やっぱりさくっと去ろうかね。

 高校の授業は楽しかった。一年でやめることになるとは思わなかったから、未練もあるけれど、あたらしい仕事を選んだのは自分自身だし、それは正しい選択であったと思っている。この学校がよかったと思えるのは、僕が学校と生徒に甘えることが出来る―彼等が優秀で学校が寛大だから好き勝手なことをやらせてもらえる―からでもあるので、自分を厳しい環境で鍛える意味でも、これでよかったのだろう。

 厳しいの苦手だけど。

 さあ明日だ。
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 ようこそクリスティアン。

2005年01月30日 23時59分21秒 | 大宮アルディージャ
 とうとうやってきた大物FWクリスティアン。

 誰もが抱く印象。

 でかい。

 ごつい。

 (ちょっと)こわい。

 そして今日から練習参加

 見に行きたかったけど、日曜日はぐだぐだしていたので無理だった。明日仕事の後に行きたいな。

 Jもあったまってきたぞ。
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赤門。

2005年01月29日 15時30分19秒 | 携帯より
研究会を聞きに。

赤門を見るといつも「冬物語」のワンシーンを思いだす。

もう15年も前の漫画か。

はや。


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どこのお国の人ですか?

2005年01月29日 03時30分11秒 | 大宮アルディージャ
 大宮の選手名鑑も更新。

 で、その告知文に、

 P.S.
 平岡選手の髪型がサラリーマン風に変わりました。
 詳しくは名鑑をご覧ください。


 との文が。

 
劇団一人!?

 選手名鑑でネタに走ったのだろうか。サカマガ・サカダイの付録選手名鑑もこれで通すつもりかなー。勇者。
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観戦計画妄想会。

2005年01月29日 03時02分37秒 | 大宮アルディージャ
 いよいよ発表されました2005年大宮アルディージャ試合日程。

 ということで、試合観戦可・不可を妄想してみたいと思います。自分だけが楽しければそれでイイ日記の極み。

 第1節 3月5日(土)対ガンバ大阪戦@万博記念競技場
 
 さあいよいよ「大宮のJ1」が始まる。そして相手はガンバ大阪。全然どんなチームか知らないよ。だって僕はJ2のチームしか知らないからね!
 というのはウソで、ここには日本代表選手が沢山いるということは知っている。まず女性ファン矢山盛りの宮本。点をとってもとっても代表に呼んでもらえず、怪我だらけの久保が招集辞退してやっと呼んでもらえた不遇のストライカー大黒。あとどんな人か知らないけど遠藤という人。まだいるかも知れないけれど、現役代表が3人もいる時点でお腹いっぱい。

 なので、試合についてはあまり深く考えない(いやそれはいけないだろう)。
 
 昨年の開幕戦同様、今回も観光・観戦をセットで出かける予定。5・6・7日の2泊3日で。ええと、多分、仕事はないかと思っている。のだけれども、もし入りそうになったら、必死に御願いしてずらしてもらいたいところ。宿泊地は、多分京都。5日当日は直接大阪に入って、試合を観てから京都へ戻り、それから観光。去年回れなかったところを中心に。今回こそ天下一品の本店に行ってみたいなあ。

 とりあえず、試合の結果は引きずらない方向で。

 第2節 3月12日(土)対ヴィッセル神戸戦@埼玉スタジアム2002

 そしてホーム開幕戦は埼スタで神戸。

 大宮の本来の本拠地である大宮公園サッカー場はJ1のスタジアム規定(1万5千人以上収容のスタジアムを本拠とする)を満たしていない(1万2千5百人…とかいっているけど、絶対そんなに入らない)。そのため、今季は大宮公園の使用が5試合に制限され、残り試合は埼スタ、駒場(浦和の本拠)、熊谷に振り分けられている。

 それに加えて、埼玉の赤字ハコモノの象徴である埼スタを使わせようと県が必死なので、一昨年から、ホーム開幕戦は埼スタになっているわけで。実家から自転車で行く分には近くていいのだけれども、友人を誘ったりする場合は、「最寄り駅が存在しない」最悪な立地なので非常に困る。広大な駐車場も閉鎖してしまうし。

 昨年のホーム開幕戦は3月19日に対札幌戦だった。そして雪が降っていた。スタジアム真っ白。客席べちゃべちゃでぶるぶる。サッカーをやる環境でも観る環境でもなかった。しかもスコアレスドロー。ひどい。でもそういう環境で我慢してしょっぱい試合を観ている自分に「僕って大宮愛しちゃってるねえ~」と自己陶酔。ふふふ。ははは。

 今年はそんなことありませんように。今のところ、友人Nと、そして軽度の引きこもり症状を起こしつつある隠遁父親を連れて行く予定。

 試合については、何ともいいようがないのです。だって神戸ってカズとイルハンと三木谷しかしらないもの。イルハンはもういないもの。三木谷は選手じゃないもの。

 ●3月19日(土)対アルビレックス新潟戦@埼玉スタジアム2002~ナビスコカップ

 リーグ戦は中断。そこでナビスコカップです。ナビスコですよ。J2時代は存在すら忘れていたカップ戦(僕が試合を観るようになる以前はJ2も参加していたが今はJ1のみ)に、大宮が…。嬉しいなあうふふふふ。

 で、ナビスコカップは4チームごとの4つの予選グループ(横浜FMと磐田は免除)から1チーム勝ち抜け、各グループ2位のなかから勝率の高い2チームが決勝トーナメントへ、ということになっているとのこと。色々勉強が必要で大変だ。J2は単純で好かったなあ…。

 大宮は予選グループで浦和、新潟、神戸と同組。浦和は、まあ、なんというか、はあ、という漢字なんだけれども、新潟だよ新潟。

 2003年シーズンにいいようにカモられた新潟と再び相まみえる時が。2003年の開幕戦、やっぱり埼スタで、速攻で1点先制して「いけるッ」と思ったら黒崎のトリッキーなプレイにひっかかっての退場でずるずる引っ張られて、屈辱の1-4負け、しかも退場者二人。第二戦では、やっぱりトニーニョ、川島が退場して0-4。第三戦では、またトニが退場して0-2。第四戦、退場者は出なかったけれど、満員のビッグスワンで0-1で負け、新潟に昇格を決められた…。

 2002年シーズン、できたての埼スタで、大宮による初の埼スタ開催の試合の相手もやっぱり新潟。そして0-1で負けた。それでもって、この試合が僕の大宮初観戦試合だったのだー。

 いや、まあ、別に新潟は全然悪くなくて、つまりそのときの大宮が弱かった(「大宮」が「弱い」と書くのがこんなにつらいとは今キーボードを叩くまで気づかなかった)だけだろう。だからこそ。
 
 今度こそぎっちり勝ってくれ!勝ってくれ!勝ってくれー。

 ●3月26日(土)対浦和レッドダイアモンズ戦@浦和駒場スタジアム~ナビスコカップ

 いやあ、あのう、さいたまダービーは、うん、いいんだよ。チームがぼこぼこにされようと、圧倒的大多数のレッズサポに煽られようと、今の大宮に出来ることをやればいいのであって、最初から互角にやっていこうと思う必要はないわけで。

 ただ、どうしても、納得いかないのが、あの、その。

 どうして駒場でやるんですか…!

 駒場はいうまでもないレッズの「聖地」。試合チケットはデフォルトでプラチナで、購入は至難。そしてアウェイチームサポは「出島」と呼ばれる隔離されたとても小さい一角でしか応援不可、という、「あのここは日本ですか?」というところなのだ(以上全て伝聞と憶測と妄想)。

 一体、どうやってチケットをとればいいのですか。徹夜ですか。並びますか。そうですか。

 先ほどレッズ公式サイトを観てみたところ、駒場の指定席は全てシーズンチケット(つまり売り切れているということですよね?)で、あとは自由席しかない。そして「出島」以外の自由席では大宮の応援は不可。

 あー、やっぱり、浦和はまだまだ対大宮戦を「ダービー」とは思っていないんだなあ、としみじみ。だって同一市内なんだから、大宮サポだってたくさんくるのに、入れないもの。どうせ真っ赤っかだもの。
 
 いや、埼スタでやってもスタンドが9割方真っ赤になるのは分かっているんだけれど、それでも、まだチケットをとる余地はあるだろうし、ゴール裏以外のメイン・バックといった比較的穏やかな席だったら、大宮と浦和のサポのモザイク着席だって出来そうだと思うわけで。

 ダービーという「空気」を必要としているのは、新参者の大宮の側であって、浦和の側は、別にダービーだろうとそれ以外の試合だろうと、意識に差はないのだろうなあと。それはそれでもっともだと思うし。

 この「空気」を変えるには、大宮が「イイ試合」をするしかない。今季はナビスコカップを含めて、対浦和戦は4試合もある。これを「ダービー」だと、ほかの試合とはちょっと違うんだ、と、浦和にも感じさせるためには、大宮が勝つしかない、のだろう。

 徹夜でもしよう。届かなくても声をだそう。

 …多分。

 第3節 4月2日(土)対セレッソ大阪戦@大宮公園サッカー場。

 リーグ戦に戻る。

 4月の大宮公園サッカー場は満開の桜に囲まれ、「最も美しいスタジアム」となる。そんなときに対戦するのは、セレッソ大阪。「桜」という名のチーム。なんだよニクイね。

 そして、この日は先ず間違いなく出勤。なんだよ憎いね。

 第4節 4月9日(土)対アルビレックス新潟戦@新潟スタジアム。

 ナビスコカップの結果はどうなっているのでせうね。

 もうばっちり仕事です。ド緊張しているはず。

 仕事がなくても新潟まではそうそう行けるものでもない。4月は鬼のように忙しいというお達しを受けています。そうでなくてもお仕事始めでテンパっている自分は容易に想像できる。こわいよー。

 第5節 4月13日(水)対鹿島アントラーズ戦@カシマスタジアム。

 ものすっごく難しい選択。

 今季はW杯の最終予選があるので、平日開催が多くなっているらしく、これがその最初。
 僕はその話を聞いていたので、仕事が入るのが避けられない土曜は諦めつつ、水曜日に他校への出講を入れ、上がったら速攻で試合へ、という計画を立てていた。そしてそれはきっちり嵌ったわけだけれども。

 東京都下を16時過ぎに出発して、19時までに鹿島へいくのは厳しい。いやなんとかなるとは思うけれども、交通費に糸目をつけてしまうし、あと帰宅が大変。木曜日は担当講義もあり、この時期はしつこいけれども新学期始まったばっかりで精神的にも余裕がない。

 ということで、この試合は物理的には行けそうだけれども、キャンセルしてしまいそう。スタジアムの食べ物がうまいと評判の鹿島には行ってみたかったけれども。TVで観させて下さい。仕事あってのサッカー観戦。

第6節 4月17日(日)対東京ヴェルディ1969戦@大宮公園サッカー場。

そして、そんな悲しい鹿島戦とは打って変わって、大宮公園で日曜開催だ。サッカーの神様Jリーグの神様大宮公園の神様(氷川様?)みんなみんなありがとう。多分一番ありがとうはW杯予選。万難を排してでもいくぞ。大宮公園へ。

 第7節 4月24日(日)対横浜F・マリノス戦@日産スタジアム。

 連続日曜開催サッカーの神様以下略ありがとう。神様を略すな。

 横浜国際は今年からミスター(ムッシュ?)リストラ・ゴーン様のおかげで日産スタジアムと名前を一新。そんなところでディフェンディング・チャンピオンに胸を借りる。なんかここ数年急激に読売チックな補強を繰り返しているような気がしてならないのだけれども、フランスW杯に身もだえたミーハーファンとしては、岡田監督をけなすことに困難を感じてしまう。僕はああいう真面目そうな外見の人に弱いのです。悪く言えない。

 でもこの時期、横浜FMはアジアチャンピオンズリーグにも参加中、のはず。いや、いいっすよ、大宮をなめて控え選手がんがん出してもらって。

 それで負けたらどんへこみだけれども。

第8節 4月28日(木)対大分トリニータ@大宮公園サッカー場。


 またまた難しい日程。GWの過密日程を見越して、この第8節は連休前に前倒しされた模様。
GW直前で仕事が早めにあがれるのか、ぎりぎりまでやるのか。多分後者。せっかくの大宮公園なんだけどなあ。
 
 でも、後半からでも間に合うならばいっちゃう。

 大分との試合は一度だけ観たことがある。2002年シーズン。まだ大分がJ2にいた頃。そしてその試合で、大分はJ1昇格を決めたのだ。目の前での昇格を、大宮は2年連続で見せつけられていたわけで。

 しかし、このころの僕はまだサポとして意識を全然持っていなくて、完全に野次馬。この試合も、金澤君が観られればそれでいいやという程度のノリだった。そして、試合終了後、出待ちして友人Nと金澤君に声をかけ、買ったばかりレプリカユニにサインをしてもらった。そのときの金澤君の表情がとても曇っていたことを僕は見ていてそしてはっきり覚えてもいるのに、それへ配慮しようという意識は全然もてていなかった。

 昨季、2004年9月11日、対川崎戦。川崎が勝ったら史上最速昇格という試合で、大宮は3-0で完勝した。その試合後の金澤君は、コメントの中で、昨年(新潟)、一昨年(大分)と目の前で昇格を決められて、とても悔しかった、もう二度と見たくなかった、と語っていた。それを読んだ時、僕は自分がとんでもなく恥知らずでひどいことをしたとようやく気づいた。

 未だに、その恥ずかしさは消せない。でも今更謝ったとしても、全然意味はないことでもある。だって大宮はもう金澤君達の力でJ1に昇格したから。

 僕が出来るのは、応援することだけだ。

 だから、何とか、観に行きたい。

☆4月30日(土)横浜FC対ヴァンフォーレ甲府戦@三ツ沢球技場。

 土曜日はだめなんだけど。もしかしたら全学休講になったりなんかしたら(数年前まではあった)。
何故横浜FC対甲府かというと、まず大宮・川崎がJ1に昇格した今、僕の居住地域から一番近いJ2チームは横浜FCだから、というのと、もう一つ。

 甲府にはバレーがいる!

 …らしい。今甲府の練習に参加中で、手続きが整い次第契約、というニュースが山梨のローカル紙にでているのだ。どフリーのシュートをはずそうがフリーキックで宇宙開発をしようが、バレーを愛していない大宮サポはいなかった。

 だからバレーに会いたいの。


第9節 5月1日(日)対清水エスパルス戦@日本平スタジアム。

 オレンジダービー!

 新潟もオレンジなのだけれど、あちらにはそれ以外の部分での私怨(新潟の人すみませんホントただのわがまま)が多すぎてオレンジとかそういうことまで気が回らない。
清水は昨季天皇杯で1-0で勝っている。ちょっと信じられない勝利。でも昨季の清水は絶不調だったからなあ。そしてその時得点したバレーはすでにチームを去っている(バレー…)。

 清水というと思い出されるのは、昨年までお世話になったアルバイト先会社の元上司Kさん。野球では阪神ファンという連帯を築いていたものの(築けてましたよね?)、大宮がJ1に昇格したのでついに敵になってしまった(昨季の天皇杯はちょっとなかったことにして)。元上司Kさんにはとてもとてもとーってもお世話になったので、心苦しいところはあるものの、ものの。

 でも対戦相手の「顔」が見えると、燃えますよね!

 というわけで、僕はGW、清水までこの試合を見に行く予定。当然勝ちに行きます。勝ちに。

 単純に楽しみーな試合。

第10節 5月4日(水)対柏レイソル戦@埼玉スタジアム2002。

 柏戦といえば、一昨季の天皇杯。「あっ」という間に退場王エジソン(当時の外人選手)がお約束の退場となって、明神の蝶かっけーゴールで負けた記憶が。

 大宮と柏の対戦は「野田線ダービー」。大宮から船橋まで走る東武野田線沿線チームの対戦。しかし同一線沿線とはいっても、相当遠いよ。

 僕は高校からつい最近まで、ずーーーっと野田線ユーザー。そんな野田線は、

 「使ってる車両が東日本で一番古い(最古の車両は昭和20年代のもの)」
 「クーラー車導入が日本で一番の遅かった(僕が高校生の時旋風車が普通にあった)」
 「カーブにかかるとドアが開く」
 「走って抜かせる」
 「豚をひき殺した」


 などなど、同じ埼玉県民からもバカにされ、けなされてきた悲しい路線(以上の発言は僕の高校時代の友人のもの)。僕は被虐趣味者なので、そういうことをいわれればいわれる程、野田線への偏愛を深めていったわけだけれども、今は「都営三田線LOVE」という背徳者だ。

 話がもとに戻らない。とりあえず柏は昨年までならJ2降格チーム。つまり大宮と入れ替わっていたはずのチームだ。お互いに「相手より上」というプライドでばちばちした試合をして欲しい。

 でも勝つのは大宮。

第11節 5月8日(日)対FC東京@味の素スタジアム。

 日曜開催サッカーの以下略。

 FC東京への印象。

 選手が若い。フレッシュ。さわやか。
 茂庭が笑える。
 石川がラブリー(元上司Kさん談)。
 昨季天皇杯でぼこられた(3-6で負けた)。

 浦和レッズと蝶険悪。

 味スタの回りの食べ物屋は、味の素が効いているのかな。

第12節 5月14日(土)対サンフレッチェ広島戦@熊谷スポ-ツ文化公園陸上競技場。

 臨時の熊谷開催。もうどうあがこうと見に行けない。盛田が観たいな。

 ……ここで、J1リーグはW杯予選のため中断。再開は7月2日ということで、1ヶ月半もお休みだってよさすがJ1!

 このなかでも、J2リーグは淡々と進行している。去年まではそちら側のサポであった僕には、そのほうが座りがいい。日程がぶれないと、こちらのリズムも整うから。

 ともあれ、じゃあJ2を観ようかな、と思って調べてみたところ、J1中断期間のJ2の試合は全て土曜日開催なのでどぼん。テレビでみよう。

第13節 5月21日(土)対ヴィッセル神戸戦@神戸ウイングスタジアム~ナビスコカップ

 中断といいながら、ナビスコカップの予選はあるのだった。土曜開催でかつ神戸。どうにもならない。

●5月28日(土)対アルビレックス新潟戦@新潟スタジアム~ナビスコカップ

 同上。テレビ録画。新潟には勝て。勝て勝て勝て。

●6月4日(土)対浦和レッドダイアモンズ戦@埼玉スタジアム2002~ナビスコカップ

 さいたまダービー二戦目は大宮ホームで埼スタ開催。土曜日だから観戦は無理…と思ったのだけれども、試合開始時間が18~19時くらいになれば、観れるかも。ナビスコカップについてはまだ時間が未定なので一縷の希望。大宮公式サイト携帯版には何故か15時キックオフと出ていて凹んだのですが。

●6月11日(土)対ヴィッセル神戸戦@大宮公園サッカー場~ナビスコカップ

 条件としては同上なのだけれども、6月のさいたまダービーがナイトゲーム開催になる期待がもてるのは、テレビ中継や集客の関係があるから。でも大宮対神戸だと、そういうのはあまり期待できないので、多分15時くらいの開催になるんではないかなあ。

 ……ここで、本当に全くの中断。2週間くらい。その間の日本代表は、

◎6月3日(金)対バーレーン・アジア地区最終予選@バーレーン。

◎6月8日(水) 対北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国@北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国 
◎FIFAコンフェデレーションズカップ(ドイツ) 6/15(水)~6/29(水)

 とがんばっていらっしゃる。W杯予選はそれなりに楽しみ。それなりとかいっておいて、ミーハーなので「もだえ苦しむのだ喜びでなッ」(花京院)。


 そして、再開。

第13節 7月2日(土)対名古屋グランパスエイト戦@豊田スタジアム。

 名古屋には台南留学時代の友人がいる。先月うちに泊まったカップル。そして愛知万博を見に来てくれろと誘われている。さらに奇妙?な縁で知り合ったSさんもいる。

 そういうわけで、名古屋戦はいきたかったのだけれど、この日程ではちょっときつい。7月からナイトゲームになるのでこの試合は19時開始。だから仕事が終わって速攻新幹線に乗ったら、ぎりぎり間に合うかも、しれない。
でも次の日に万博行って夜に帰ってきて月曜の講義、という大車輪を僕は回せるであろうか。いや無理。

 夏休み開催だったらなあ。

第14節 7月6日(水)対ジュビロ磐田@熊谷スポ-ツ文化公園陸上競技場。

 平日開催を熊谷で行うのは何で?しかも相手はサポが多そうなジュビロで。出講先の東京都下から熊谷まで、蝶ダッシュでぎりぎり間に合うかどうか。
でも帰りがきついよ。次の日も講義あるし。事前準備・体力温存。無理は禁物。仕事第一。


第15節 7月9日(土)対浦和レッドダイアモンズ@埼玉スタジアム2002。

 リーグ戦でのさいたまダービー。ナイトゲームだから間に合う…・と思っていたら、19時ではなく18時開催。遅刻するなあ。多分。

第16節 7月13日(水)対川崎フロンターレ@浦和駒場スタジアム。

 水曜開催。行けます。川崎は昨季J2で2勝2敗で五分。でも成績はぶっちぎり1位だった。J1残留という目的を果たす上で、同時に昇格した川崎に遅れをとってはならないだろう。

 でも、「知っている相手」なので、ちょっとリラーックス。

第17節 7月18日(月)対ジェフユナイテッド千葉@市原臨海競技場。

 今季からチーム名が市原から千葉へ。選手よりも監督のオシムが有名。朝日新聞にコラムまで連載しちゃう「名将」。生オシム観たい。
この日は祝日。海の日。海の日もハッピーマンデーにひっかかるのか。知らなかった。まあとりあえず、行くと思います。

 ……ここで、J1チームとの対戦が一巡(17試合)。昨季までの1stステージ。書くのが疲れた。

 まとめてみよう。

リーグ戦

 確実に観戦・第1節・第2節・第6節・第7節・第9節・第10節・第11節・第14節・第16節・第17節の10試合。

 頑張ろう観戦・第8節・第15節の2試合。

 いやもう無理・第3節・第4節・第5節・第12節・第13節の5試合。

ナビスコカップ

 確実に観戦・第1節・第2節(?駒場・出島のチケットがとれれば)

 頑張ろう観戦・第5節。

 イヤもう無理・第3節・第4節・第6節。

 となる模様。上記の確実観戦も仕事でどうなるかは全く分からないのだけれども、「思ったよりいけるなあ」というのが、今の印象。

 この後、第18節から第24節(7試合)くらいまでは学校が夏休みに入るので、もちろん仕事はあるけれども、週末は空けられると思うし、この期間はナイトゲームだからそこそこ観られると思う。アウェイも観光を兼ねていってみよう。今のところ、夏休み期間中のアウェイは、東京V・広島・新潟・磐田。広島は行ったことないからいいかも。

 一方で、夏休み明けはもうほとんど無理。第25節から第30節までの6試合は全部土曜日開催だから。第31・32節は大学祭期間で休みになるから可能。でも第31節・11月20日(日)は神戸開催。次の日に他校の出講があるのを考えると厳しすぎ。なので、あとは第32節・ガンバ大阪戦の大宮ホーム戦を観て終わりかな。

 もっとも、ナビスコカップの予選を突破すればもう少し試合はふえるからわからない。さらに、J1・J2入れ替え戦に回ったら……いやだいやだいやだ。


 そんなこんなの観戦計画妄想。ぐったり疲れたが、考えはまとまった。

 こういうことはとても楽しい。

 これは世界のお約束か。

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スローガン。

2005年01月28日 04時29分16秒 | 大宮アルディージャ
 このブログは題名から思いっきり大宮アルディージャ仕様なのに、未だ一件も大宮の記事を書いていない。

 ので、昨日の記事を。大宮アルディージャの2005年スローガン決定。

 「Departure →→走り出す大宮―→」 

 えー、あまりにもベタなのだけれども、「どこまでもー、かーぎーりなくー」と口ずさんでしまうのは仕方ないと言ってよいだろうか。やじるしの感じ「→→」「―→」が、助走のちダッシュ!という雰囲気を見せているのだけれども、つまりJ2は「助走」ということで。しかしむりに走ると身体に響くから、最初はぼちぼちがいいと思うよ。

 でも勝たなければ許さん!というのが、愚かなサポ(僕)の常態なのでそのへんはご容赦を。

 そういえば日付が変わった今日、Jリーグから「公式に」試合日程の発表があるはず(ネット上ではもう大分「推測」が進んでいるけど)。

 さー今季は一体何試合見に行けるかなー。楽しみー。

 出来るだけ多くの試合が日曜に!

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ジッカジッカジッカ。

2005年01月28日 04時17分07秒 | 読ミヲ織ル日々。
 というわけでまた実家に。実家大好きッ子だ(もう「子」ではないいや親から見れば何時までも)。

 そこで実家に導入されているADSLの解約準備を。引っ越しして2ヶ月強、放置しておくのもどうかというところだけれども、PCを使うと言っていた父親ももうそんな気は失せているらしく、そんな話は全くしない。もっとも、僕がいつまでもPCを初期化して父親に明け渡さないのが行けなかったのだろうけれど。ごめんお父さん。

 ネット環境を失ったら、いよいよ実家のデスクトップは使い道が無くなる。まだまだ現役で行けるのにもったいないなあ。まあ、実家に戻った時に原稿書きが出来るという意味ではありがたいけれど。新居の方に持っていくことも考えているけれど、しかし置き場所がない。院生としては本当にぎりぎりの広さしかない部屋なので。

 もしかしたら新年度から大学に自分の机がもらえるかも知れないので、そっちに持っていこうかな。いやしかし、一年後には自由契約なので、また持って帰るのはつらい。

 新規非常勤先の書類を書き終える。ぎりぎりセーフ。あとは来週の高校授業の準備と校正だ。あ、でも週末に本郷であるシンポジウムにも行きたいなあ(あれ、駒場かな)。

 そして「スーパーサイズ・ミー」も早く観に行きたい。あと業界?で噂の『生命(いのち)』もはじまるのだった。

 以前池袋に住んでいた時もそうだったけれど、都内に住んで、大概の映画館に1時間以内で行けるようになると、今度はあまり行かなくなる(最近は埼玉にいてもそうだったけれど、それは体力的衰えか)。今もそういう感じ。それで「ターミナル」とかみちゃったりするんだよなあ、まったく。

 ともあれ、明日いや今日はまだゼミがあるので、その後のことはそれから考えよう。

 できたら早めに出発して、大宮で買い物をしようか。するかな。

 定期がないから電車賃がきつい。何しろ片道1000円超だ。

 さいたまの悲哀。
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一時帰国。

2005年01月27日 20時52分25秒 | 携帯より
大宮最大の歓楽街、南銀座。

大戸屋でごはんたべました。今から実家へ。



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