詰将棋劇場blog

平井康雄の詰将棋など、あれこれ

解答選手権初級戦・一般戦

2019-04-06 23:10:28 | 詰将棋
 本日は、詰将棋解答選手権初級戦・一般戦が開催されました。
 倉敷会場は桜満開のもとでの開催となりました。

 まずは一昨日、今年の問題の事前チェック。

 初級戦は1から5まで秒殺でしたが、6で一瞬ひっかかる。作意らしき手順は見えたが、2手目の変化が見えにくくて、他の可能性を追求してしまった。結局、初手は34銀しかないことを確信して、改めて2手目44玉の変化を確認。やっと25飛成を見つけて解決。結局10分前後かかってしまったかな?

 一般戦は3までは順調。4で少し考えたが、焦点打33金に気付いて一気に解決。5は最初に考えた手順でそのまま詰んだ感じ。

 ラスボスの6にはさすがに悩まされる。初手も不利感あるし、一見筋悪の銀の重ね打ちが実にやりにくい。

 結局30分くらいはかかってしまったが、何とか全問正解で面目は保てたかな・・・というところでした。


 昨年の藤井フィーバーが少し下火になった影響か、倉敷会場の参加人数は昨年よりかなり減ってしまったようです。(うち半数以上が小学生)

 また、運営スタッフですが、昨年手伝ってくれた小林さんが、丸亀会場のお手伝いに行くことになり、もともと予定していたT氏が所用で参加できなくなってしまったので、結局、赤畠氏と二人で全てを運用することになってしまった。一人減るだけでもかなり忙しいことを実感させられました。

 初級戦は途中退室も数人出て、結局全題正解7名とまずまずの成績でした。

 一般戦は、一昨年までスタッフの一人だった松田氏がただ一人、途中退室かつ全題正解で、貫禄勝ちでした。
 続いて、今年初参加の方で、「自分は盤駒は使いません」と宣言されたとおり、全てを暗算で解いて5まで正解。6も4手まで正解でしたが、そこで時間切れになったようです。
 3位は同点20点が6名もでてしまい、用意している賞状が足りなくなる、という非常事態。やむを得ず、賞状は小学生参加者のみとさせてもらいました。


 後始末も、二人だけではなかなか大変でした。
 来年は何とかしてもう一人確保したいです。




 

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