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詰将棋劇場blog

平井康雄の詰将棋など、あれこれ

詰備会

2025-05-04 22:44:59 | 詰将棋
 本日、詰備会が開催されましたが、いつもなら事務局担当をしてくれるはずの赤畠氏が所用で不参加が決まっていて、非常に心細い状況でした。しかも、事前に不参加の連絡ばかり届いてきて、果たして何人来ていただけるのか・・・、不安でいっぱいでした。

 13時前に会場についても、ロビーで待つ人にそれらしき人はなし。いつもなら3人くらいは待っておられたはずなんですが・・・。
 13時までの待ち時間の間に、来年5月3日(日)の予約を入れておきました。

 13時に部屋に入っても、そこにいるのは私一人。何とも不安な立ち上がりでした。

 数分後に中村氏、竹村氏、津久井氏・・・・とポツポツ到着。
 結局15時の時点で7名と過去最低レベルの参加人数でした。
 15時過ぎに、大学の行事を済ませた藤原氏が到着し、最終的には8名となりました。

 作品展の方は、当日持ち込みもなく、前回の繰り越しを含めて4題ギリギリで、作品検討も早々におわってしましました。

 以後は、小池氏の提案で、今月の将棋世界を考えてみることになりました。
 中村氏を中心にして数人でとりかかりましたが、若島作は比較的簡単に攻略。
 しかし、サロン1番の初級で意外と苦戦。どうも変化手順が極端に見えにくい手順だったようです。

 後半も苦戦しながら、何とか全題攻略できました。
 かなり苦戦した作品では、中村氏が「この形ならこの収束になるはずだ」という豪腕的な解き方で解いてしまったのは、ちょっと感心しました。

 時間が余ったので、今月の将棋パズルにとりかかってみました。
 中村氏の誘導で何とか1番と2番は攻略。
 3番は、基本的な考え方だけは教えてもらいましたが、結論は出ないままで終わってしまいました。

   
   竹村・小池・津久井・中村・藤原・片山 (撮影:平井)
    (冨永氏は早めに帰られました。)

 17時からは、会館向かいの焼き鳥店で二次会を開催。
 満腹になりました。

<お断り>
 当初はぷららのブログから始めて、あちらの閉鎖に伴ってGOOのブログに移転してきたのですが、何と言うことか・・・・
 こちらも11月で閉鎖になるそうです。

 本来なら、新たに無料のブログを探して、そちらに移転する必要があるのですが、なかなかその気になりません。

 11月でそのまま閉鎖してしまおうかとも思っています。
 詰備会の情報は、HP「詰将棋劇場」でも掲載するつもりですので、それだけでも十分かなあ・・・というのが今の心境です。


   

 


詰四会

2025-01-20 09:46:34 | 詰将棋
 昨日は詰四会(at宇多津)に参加しました。

 午前中は、ABEMAで朝日杯、NHKEテレで渡辺・佐藤戦の中継をギリギリまで見ていたので、児島駅で、予定の快速には乗り遅れ、次の特急に乗ることにした。
 次の快速まで待って、かつ坂出で乗り換えるとなると30分以上かかってしまうので、特急料金450円余分にかかってしまうのだが、時短を優先することにした。
 しかし、デッキで立っていたら、車掌さんは顔を見ただけで通り過ぎて行ってしまった。敢えて見逃してくれたみたいで、450円節約できた。

 児島ー宇多津間、瀬戸大橋を経由して1駅です。

 今回のメンバーは前回のメンバーにプラスして、鳥取の真島氏が参加されました。2時間半も車を運転して来られたそうですが、「電車で来るよりは早いです。」とのことでした。ご苦労様です。
 日程的には、創棋会の新年会とモロカブリだったので、当初から関西方面からの参加は見込めなかったのですが、それでも総勢11名と、そこそこ盛況でした。

 今回の課題は「駒の軌跡」でしたが、課題に相応しい作品が沢山集まっていて、作品選びはスムーズに進みました。

 その後は、パラの今月号を解いたり、フェアリーの新作(かなりマニアックなルールもあったり・・・)を鑑賞させてもらいました。

       
        奥左から、真島、須川、津久井、平井、竹村、三角
        手前左から、坂東、小池、来嶋、泉(正)、泉(夢)

 2次会は、これまでの定跡だった「魚民」を外して、宇多津駅すぐ前で開店していた、沖縄料理店を利用してみました。
 最初の料理が出てくるまで時間がかかりすぎたのが難点でしたが、他は特に問題なかったように思います。

 7時前にお開きに。何と言っても、駅のすぐ前というのは便利が良いです。
 そこに上りの特急電車が到着。この駅で、岡山行き特急と高松行き快速に分離されるのですが、迷わず岡山行きに乗りました。高松行きに乗って坂出で乗り換えるとすると30分以上はかかってしまうのは、行きと同じ状況です。
 今回もデッキで立っていましたが、今度はキッチリ450円請求されました。
 車掌さんによって対応が違うようですね。

 夕方の朝日杯では藤井7冠が負けたようですね。残念です。
 これで今年の勝率8割はほぼ絶望的になったのかな?
 相手の服部6段は高勝率で突っ走っているようなので、ちょっと相手が悪かったですかね。

謹賀新年

2024-12-31 23:33:11 | 詰将棋
謹賀新年

詰将棋劇場HPでは「7」にしたので、こちらは「2025」にしておきます。
(ただし、既発表作です。)




 盤面クリックで棋譜ウインドーが開きます。

良いお年を!!!

詰備会

2024-11-03 22:56:57 | 詰将棋
 昨日の豪雨から一転、晴天の一日でした。詰備会に参加しました。

 13時前に開場に到着。ロビーでは赤畠氏が待たれていました。
 受付で本日の手続を済ませたついでに、次々回の予約として来年11/2(日)を取っておきました。

 4階に上がって、会場を設営している間に次々と常連参加者が到着しました。
 津久井、小池、竹村、片山、藤原、中村と、いつものメンバーで計8名のこぢんまりした会合になりました。

 作品展作品の検討をササッと済ませた後は、自然な流れで、中村・赤畠中心のグループと藤原・片山中心のグループの2班に分かれました。
 中村班は世界の若島作やパラの高校・短大作品の解答に取りかかっていました。
 藤原班の方は・・・・・・

 パラ今月号の小学校に片山氏の作品が採用されていましたが、これは、想像通り、片山氏が藤原氏に30年前の未完の作品をメールで送って、それを藤原氏が修正して完成させたものだったそうです。
 今回も、未完の作品を4作持って来られていたので、どう手を入れれば完成するかを検討されておりました。
 結果、小学校入選級の作品が1作完成したようです。

 片山氏は「呉一郎」を4人目の同人入りさせたい、と意欲を持たれているようです。十分期待できそうですね。

     
     小池・藤原・中村・竹村・津久井・平井・片山 (撮影:赤畠)

 17時で一次会はお開き。
 そのままの8名で、向かいの居酒屋で二次会を開催しました。

 そこで、小池氏から赤畠氏に質問がありました。
 今ネットで「無名氏の名作」として話題になっている作品の作者O氏をご存じでしょうか?というものでした。
 O氏は県連の重鎮なので当然知っておられて、その作品のことも知っておられたようです。
 (O氏は十年前に倉敷で解答選手権を初開催した際の幹事の方でしたから、私も知ってはいましたが・・・・)

 私は作品を知りませんでしたが、盤面6枚で解図欲の沸く作品でした。


 ほろ酔い加減の頭で頑張って考えてみましたが、なかなか難しかったです。それでも苦吟数十分で何とか正解に辿り着くことができました。
 なかなかの名作であることは間違いなかったという印象でしたが、自力・暗算で解けた点には満足しました。自分の解図力もまだまだ捨てたもんではないのかも・・・・。
 こんな傑作をどこにも発表していないのは、何とももったいない話だとも思いました。
 しかし、ネットで話題になっている以上は、今後も新作として掲載するのは難しいでしょうね。

 20時過ぎまでいろいろな話題で盛り上がりました。

 

詰四会

2024-08-19 00:03:04 | 詰将棋
 8月18日に詰四会に参加しました。

 外を歩くだけで危険なレベルの暑さの中、電車を乗り継いで、宇多津の会場にたどりつきました。
 私の場合、1月の時は肺炎を起こして療養中で参加できませんでしたので、1年ぶりの参加となりました。

 須川・平井に津久井・三角・来嶋・竹波といつものメンバーに加えて、初参加の方が二人おられました。私としては、あまり記憶のない名前の方でした。
 しばらくして、前回に続いて2回目の参加の泉夫妻が到着。前回不参加の私としては、初めてお目にかかります。

 作品展用の作品はかなり数が集まりました。
 私も前日に即席ででっち上げた作品で参加していたのですが、今回は珍しいメンバーの作品を優先することになったようです。

 私の作品は詰備会回しになりましたが、そこで採用できるかどうかは微妙なレベルの作品ではあります。

 その後は、フェアリ主体の参加者が多かった関係で、フェアリ作品を数作鑑賞させてもらいました。
 中には相当変わったルールの作品もあって、ついていくのはなかなか大変でした。

 5時が来て、直帰された2名を除き、8名でいつもの「魚民」で二次会を開催。

 私は、三角・泉夫妻と4人でテーブルを囲むことになりましたが、他の3人が数学者なのに、私だけが異分野でしたので、話を合わせるのは正直難しかったです。