やいまの島々美しゃ・心美しゃ

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「しまじまかいしゃ・きぅむかいしゃ」と読みます。

6/24 映画『銀河鉄道の父』ロケ地の岩村散策

2023-06-28 | 季節のお出かけ・行楽

去る17日(土)、フラワーデザインの1級試験日でございました。

この日はめっちゃ天気良し

試験で、遊びに行けないような日に限って、こんな天気の良い梅雨の晴れ間とは。。。と思いましたが、こんな形でも晴れ女の実力発揮??(笑)

試験結果はもう出ています。またそちらは後日アップするとして。。。

 

試験も終わってホッとした翌週、24日の土曜日に近場へお出かけしてきました。

向かうは、岐阜県恵那市岩村町。

GWに観た映画『銀河鉄道の父』のロケ地だったそうで、6月25日まで映画のパネル展示や小道具などのセットが展示してあるとのことで、超~ギリギリ間に合いました(笑)

いつものように移動手段は車の私たちですが、車を駅前にとめたので、駅舎をパチリ。

なかなか味のある駅です。

 

とある建物にちらっと入ったら、早速映画のチラシなどが置いてありました。

岩村の町並み。

映画のロケ地だった、ということを知る前からも、岩村には来てみたいなと思っていたのですが、これが初めてです。

古い町並みが残っていて、雰囲気は最高です。

 

京屋家具店。

一枚板のテーブルなど、素敵な木の家具がたくさん。

映画では、1階は賢治さんが原稿用紙を買った文房具屋さん、2階は、東京にいる賢治さんの下宿部屋として撮影されたそうです。

パネル展示。

お隣のカフェの窓にも賢治さん。

 

勝川家という大きなお宅は、宮沢家の食事の場面他、宮沢家の家として撮影に使われたそうです。

生前に刊行されたたった2つの賢治さんの作品『注文の多い料理店』と『春と修羅』、でも全然売れなくて山積みに。。。ということで映画に使われた小道具のセット。

すごーい、これ見て一気にテンション上がった私です(笑)

本は、中のページは「白紙」だそうです。。。そしてパネル展示期間最終日の6月25日以降、映画会社の人が来て片付ける予定、と地元の方に聞きましたが。。。あ~~~ 一冊欲しい~~~(笑)

映画の製作スタッフさんたちの間で配って、個人的にノートとかに使うのかな~

有効利用するならまだしも、もしももしも。。。捨てちゃうとかだったら、ほんとに、一冊欲しいよ~(笑)

小道具いろいろ。

こちらは賢治の妹トシさんの臨終の場面に使われたセット。

渡り廊下。そーっと歩かないと、板がぶちぬけそうでちょっとヒヤヒヤしました。

2階の部屋は、三方が窓という珍しい作りの一間。この部屋も映画で使われたようです。

また別の部屋は、賢治さんの持ち物がいろいろ。

賢治さんの最期の場面のオフトン。

ここの小道具もまた、テンション上がるものばかり(笑)

わー、「雨ニモマケズ手帳」だーーー(感動)

三方が窓の2階のお部屋を、外から見た様子。

 

お昼は、こちらのお店で食べました。

エビおろしうどん。

コシの強いおうどん、美味しかったです。

 

次は、木村邸。ここは宮沢家が営む質屋として、撮影に使われました。

外観。

この「宮澤」ののれんも、6月25日以降は撤収されたのかな。。。ちょっと寂しい。

 

こちらの薬屋さんも映画に出てきたそうです。

 

映画の撮影は、この岩村と、賢治さんの生まれた花巻でももちろん行われたそうですが、うちから1時間くらいで行けちゃう恵那市の岩村に、賢治さんワールドが再現されていて感無量でした。

小道具などが撤収される前、ギリギリに見に行けて本当に良かったです。

 

散策している時に、かわいいツバメたちにも会いましたので、またそれは別途。

最後まで読んでくださってありがとうございました















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