高年齢求職者給付金とは、雇用されていた労働者が65歳以上で離職したときは一般の雇用保険被保険者が失業した場合とは異なり、一時金として「高年齢求職者給付金」が支給される制度である。
雇用保険の保険期間が一年未満の場合は30日分の給付金が、一年以上の場合は50日分の給付金がもらえることとなる。
65才になり3月末で退職した私も、会社から送付された離職証明書を持って早速ハローワークに出かけて手続きを行い、後日改めて支給決定の通知をもらいにハローワークに出かけ給付額の通知を受けた。
<給付額>
25/10~26/3(半年)の給与総額÷180日×50日×査定率(私の場合は50%)
当初は査定があることを知らなかったし、様々な社会保険労務士のHPなどを参考にしたが、査定制度の記載もなく50日分の給付金がもらえると喜んでいた。
しかし、ハローワークの面談で50%査定の通知を受けた時、私の顔はこわばってしまった。一時金の査定のおかげで、楽しみにしていた妻との海外旅行も、帰ってくることができず断念するハメになった。
給付一時金の査定にはくれぐれも要注意!