yamaguchibasketball.blog

一般社団法人山口県バスケットボール協会公式ブログ

〔News〕2022年度(令和4年度)トピックス

2023-04-04 09:17:50 | news
令和4年(2022年)4月から令和5年(2023年)3月までのトピックスです。重要なニュースや話題となったニュースを集めました。

◆各大会予定どおり実施
2019年度の後半以降、コロナ禍のために数多くの大会が中止されましたが、令和4年度(2022年度)は、観戦制限はあるものの各大会が予定どおり実施されました。3月初旬に行われる山口県会長杯争奪大会など、4年ぶりに実施された大会もありました。

◆国体 全種別出場。成年男子3位
8月末に広島市で行われた国体中国ブロック大会で、山口県は、成年男子と女子が1位、少年男子が2位、少年女子が3位となり、全種別で本国体の出場権を獲得しました。これは、新型コロナで国体が中止となった2020年と2021年をはさみ、2018年、2019年に続く3回連続の快挙です。
10月に行われた栃木国体では、成年男子が1回戦で強豪・福岡県に初めて勝利し、続く準々決勝も勝利し、2019年に続き3位入賞を果たしました。
〔大会結果〕ミニ国体 全種別 本国体出場権獲得!
〔大会結果〕第77回国民体育大会(栃木大会)

◆山口クラブと日立笠戸が全日本選手権2次ラウンド出場
全日本選手権(天皇杯・皇后杯)に山口県代表として出場した男子・山口クラブと女子・日立笠戸は、ともに1次ラウンドを勝ち抜け、2次ラウンドに進出しました。2次ラウンドには、B3山口ペイトリオッツを含め、山口県から3チームが出場を果たしました。
2017年に全日本選手権が現在の方式になって以降、日立笠戸は2020年をのぞき2次ラウンド以上に進出しています。(2020年度はコロナのため縮小開催となり、1次ラウンドでENEOSに敗戦)
一方、山口クラブは初の2次ラウンド進出で、山口県男子代表の2次ラウンド進出は2018年度の徳山大学(現・周南公立大学)以来です。
〔大会結果〕第98回天皇杯・第89回皇后杯全日本選手権

◆社会人チーム躍動
男女の国体成年チームの基盤でもある社会人チームが躍動しました。女子・日立笠戸は、西日本地域リーグで過去最高の3位入賞を果たしました。3月に行われたチャンピオンシップ大会では、1回戦を延長の末勝ち上がり、2回戦進出を果たしました。
また、男子・山口クラブと女子・エンジェルが全日本社会人選手権中国予選を制し、全国大会に駒を進めました。
〔大会結果〕女子西日本地域リーグ 日立笠戸 3位
〔大会結果〕高松宮杯 第5回全日本社会人チャンピオンシップ
〔大会結果〕第5回全日本社会人選手権大会中国ブロック予選
〔大会結果〕第5回全日本社会人選手権

◆U18日清食品 中国ブロックリーグ2022
今年度から日本協会が新たにリーグ戦を始めました。全国のトップレベルの高校からなるトップリーグとともに、ブロックごとのリーグも創設されました。各県のインターハイ出場校で構成された中国ブロックリーグにおいて、男子・豊浦は2位、女子・徳山商工は3位という結果でした。
〔大会結果〕U18日清食品 中国ブロックリーグ2022

◆中学校、全国大会で健闘
8月に行われた中国中学校選手権大会でともに2位となった男子・田布施中と女子・麻里布中は、北海道で行われた全国中学校大会で予選リーグを突破し、決勝トーナメント進出を果たしました。
1月に行われたJr. ウインターカップ第3回U15バスケットボール選手権大会では、山口県男子代表の光市立島田中学校が3回戦に進出し、ベスト16になりました。3回戦は逆転負けで惜しくも5位入賞(ベスト8)は逃したものの、出場チームの多くをクラブチームや私立中学校が占める中、公立中学校でここまでの活躍は見事でした。
〔大会結果〕第52回 全国中学校バスケットボール大会
〔大会結果〕島田中(男子)ベスト16!Jr. ウインターカップ

◆大きく変わる中学校の大会
中体連の公式行事である春季県体と秋季県体が大きく変わります。毎年5月に県を東西に分けて行われてきた春季県体が、令和4年度をもって幕を閉じました。また、10月行われてきた秋季県体は、これまで3年生の出場が認められていましたが、令和4年度から1・2年生で競う新人大会となりました。なお、県協会主催で12月に下関市で行ってきた山口県中学校選抜新人大会は、2020年度からクラブチームも交えた山口県U14選抜新人大会になっています。さらに、3月に岩国市で行われてきた中国中学生交歓大会は、令和5年度から各県持ち回りの中国U14新人大会に生まれ変わり、ジュニアオールスターの前哨戦として行われてきた中国ブロックU14DC交歓会(旧・中国五県対抗中学生交歓会)は、範囲が広がりU14四国・中国ブロック交歓大会になりました。

◆山口ペイトリオッツ 2021-2022シーズン終了
B3リーグ山口ペイトリオッツの初めてのシーズンが終了しました。5月1日に俵田翁記念体育館で行われた最終戦は、シーズン最高の2345名の観客で埋まりました。最終結果は、15チーム中12位(12勝40敗)でした。
なお、2023年3月14日に「2023-24シーズンのB2ライセンスが交付されることが決定」というニュースがありました。2022-2023シーズンは13勝35敗(3月25日現在)と苦戦しており、プレーオフ進出は厳しい状況ですが、来シーズンにつながる奮起を期待しています!
〔News〕山口ペイトリオッツ 最終戦

◆4年ぶりのWリーグ
12月29日(木)、30日(金)にキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターでWリーグ周南大会が開催されました。山口県内でのWリーグ開催は、2018年以来4年ぶりでした。ENEOS vs 日立ハイテクと姫路 vs トヨタ紡織のカードが行われました。東京オリンピック銀メダルのメンバーや世界選手権代表の選手を擁し、全日本選手権10連覇を果たしたENEOSをはじめとする国内最高峰のプレーに、会場は大いに盛り上がりました。
〔News〕Wリーグ周南大会が開催されました

◆重政氏 FIBATOライセンス取得
県協会TO委員会所属の重政由佳里氏が、「2021-23 FIBA TOライセンス保有者」に認定されました。山口県からは、初めてのFIBA TOの誕生です。今後のますますの活躍が期待されます。
〔News〕重政氏 FIBA TOライセンス取得

◆Bリーガー・Wリーガー
河村勇輝(柳井市出身)B1・横浜ビー・コルセアーズ
佐々木隆成(下関市出身)B1・三遠ネオフェニックス
中村功平(下関市出身)B1・茨城ロボッツ
中村太地(周南市出身)B1・シーホース三河
喜志永修斗(専修大学4年 下関市出身)B1・富山グラウジーズ特別指定選手
上田雅也(周南市出身)B3・東京ユナイテッド
都野七海(大阪薫英女学院高校 3年 周南市出身)W・トヨタ紡織(アーリーエントリー)
小川忠晴(下関市出身)Wリーグ・アイシンウィングス コーチ
古谷純一(防府市出身)B1・アルバルク東京 ストレングス&コンディショニングコーチ
吉田修久(岩国市出身)B1・千葉ジェッツ ディレクターオブスポーツパフォーマンス&プレイヤーディベロップメント

◆「日の丸」選手
河村勇輝(柳井市出身)ワールドカップアジア予選の台湾戦でフル代表デビュー
大脇 晴(東京医療保健大学 1年 山口市出身)FIBA U18女子アジア選手権大会2022(9/5-11 インド)
都野七海(大阪薫英女学院高校 3年 周南市出身)FIBA U18女子アジア選手権大会2022(9/5-11 インド)

◆栄誉
副会長 佐藤英雄氏 令和4年度山口県スポーツ功労賞(10月19日)
社員(FID)鈴木登美子氏 社会福祉事業功労者に対する山口県知事表彰(障害者スポーツの発展への功績)(11月10日)

--------------------
※ 過去のトピックス(重大ニュース)は、「栄光の軌跡」ページをご覧ください。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 〔大会結果〕2022FIDジャパン... | トップ | 〔お知らせ〕R5ジュニア・ア... »

news」カテゴリの最新記事