青少年なやみ相談室

相談室だより

相談室だより8月

2014年08月29日 13時49分07秒 | 相談員だよりvol.61~70

   相談室便り8月  「もしかしたら面白いかも」「やればできるかも」と…… 

 

 皆さん、8月23日は処暑(しょしょ)だったそうですよ。涼しい風が心地よい初秋に入ったということですね。

 厳しい暑さ、悪質な湿気、突然の雷、叩きつける雨、長雨、等々の散々な夏を乗り越えて、皆さんはきっと新鮮な気持ちでそれぞれの生活をスタートさせたことでしょう。生活リズムが一気に日常にリセットされ、「ほっ。」として、「やるぞ~!」と気力がみなぎっていることでしょう。

 

 さてさて、学校に通われている方は長丁場の2学期、どう過ごすか目標を定めましたか?厳しい夏を乗り越えたのですから、何かしらワンランクバージョンアップしたはずです。そのワンランクアップした気力と体力で、充実した2学期を過ごして欲しい!!とエールを送ります。

 

 そこで、皆さんが自分の進路を考える上でヒントになると思われる新聞記事を目にしたので参考までに引用して紹介します。

「……個々の能力を開花させるためには『勉強が苦手』『やっても無理』など自分自身を固めているマイナスの価値観の枠組み(パラダイム)を打ち破るところから始めなければいけないと強調。『もしかしたら面白いかも』『やればできるかも』といった本人の意識を無理なく変える何気ない出来事や声掛けが、パラダイムを劇的に揺るがすきっかけになるという。……」

(盛岡市内で開催されたという、若者の主体的な職業選択を促すキャリア教育を実践していくための、保護者や支援者向けのセミナーでの講演より)

 

 「もしかしたら面白いかも」「やればできるかも」。このフレーズは青少年に一番似合っています。心に刻みつけてチャレンジしていって欲しいと願っていますよ!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする