男の頭

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神宮の奇跡

2012年08月16日 16時20分42秒 | 日記
はじめまして 柳と申します。色々書きますので暇な方は見てください。

29才から独立起業して、ナント26年経ってしまいました。

早いですね人生って!

プロフィールの写真は3年ほど前に釣ったキハダマグロ23キロです。この年は他にもキハダマグロ33キロも釣っています。

そんな訳で、釣りバカと云う肩書きもあります。


さて、タイトルの「神宮の奇跡」 何だか分からないと思いますが

講談社出版の本のタイトルです。門田隆将さんの著です。

これは昭和33年東都大学野球秋の1部リーグ戦で、学習院大学野球部が奇跡的に優勝した実話なのです。

ご存知と思いますが、学習院大学は野球の名門校でもありませんし、有名な高校球児など一人も入ってこない大学です。

その学習院大学が、国内最強豪チームの集まりの東都大学野球1部リーグでの優勝は正に奇跡なのです。

今に至るも学習院大学は、このたった一度の優勝を記録した以外、他に一度も優勝しておりません。

さて、昭和30年代は、どのような時代であったか。

それは、日本の敗戦からの「復興」をやっと過去のものとし、国民は日本の将来に夢と希望を持ち始めた時期であります。

正に、日本の奇跡的な高度成長の幕開けであった訳です。

実は、昭和33年というのは特殊な年でありました。

東京六大学野球ノスーパースター長島茂雄が巨人軍で鮮烈なデビューを果たしたのもこの年です。

また、東都大学野球秋の1部リーグ戦で、学習院大学野球部の優勝決定戦に学習院OB皇太子さま(今上天皇)、弟の義宮さま(の

ちの常陸宮)、妹の清宮さま(島津貴子)が揃って応援に駆けつけ神宮球場は騒然となったそうです。

奇しくも、学習院大学が死闘の末優勝を果たした3日後に、皇太子さまの美智子さんとの婚約が発表されたのです。

この年の出来事が、日本の高度成長の起爆剤になっているのではないかと著者は語っております。

実は、私の母校なのでひいき目なコメントとなってしまいましたが

日本の高度成長は、「東洋の奇跡」と言われておりますが、その裏には「神宮の軌跡」があったのだと思います。

スポーツマンの皆さんは、ぜひ読んでください。 ワクワクしますよ!

では また!