思い出のメモ

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燧ヶ城跡(燧城)

2010-06-17 | 
燧ヶ城跡(燧城)
福井県南越前町今庄
築城 仁科守弘
今庄の観音堂が登城口で城山公園となっており、 曲輪、土塁、堀切、石垣、碑の遺構がある、海抜267m北陸道の通る今庄集落を眼下にした天然の要塞
今庄は北陸と京都、越前と若狭を結ぶ北陸の玄関口として栄えた交通の要所で、
燧ヶ城跡は、すぐ近くの杣山城と敦賀金ヶ崎城とともに北陸の関門を制する重要な場所
木曽義仲が平維盛の軍を討つため仁科守弘に命じて築城させ、日野川をせきとめ水を満たし6千余騎を率い立て籠もったといわれる
南北朝時代には、今庄入道浄慶が居城し、足利軍に属して新田義貞を攻めた
一向一揆の際には本願寺坊官の下間頼照等が立て籠もり信長軍に敗れ後廃城、
天正11年、賤ヶ岳合戦の際は柴田勝家が自らここを守った

説明板(城跡碑に刻まれた)


愛宕山山頂の石垣!


城跡から今庄集落を見る!


登城口(虎口)の石段と石垣!


登城口にある観音堂!


説明板と配置図!

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