アミタケって、どんな所に生えるのだろうか?
どうやら黒松の林、しかしこのように成熟した木ではなく若い木らしい。
しかも、このように下草が生えていてはダメ。
光が多すぎてもだめ。
そんなことを考えながら目的地の周辺の植生を観察して車を走らせました。
ここの山林に入り込むと絶対に道に迷います。
だから、yuyuさんをトレーラーに残してひとりでアミタケ狩りにきました。
そしてiPadのナビで自分の位置を確かめて歩くことにしました。
ヒバの埋没林から、さらに奥に入ります。
これはハツタケ?
たぶんね。
ま、こんな感じ。
目的のアミタケは、点在しています。
こんな感じ。
まとまって生えるのは、すでに誰かにとられているのかな?
こんなのは、かなり奥まで入らないとありません。
また、これはまだ早い。
あと数日して見つけた人はラッキーですね。
と、ここまでは勝手に奥地へ進むだけなので順調でした。
行きは順調、そして帰りはサバイバルのお話しとなります。
帰る方向は、はっきり言って、「分かりません」???
だって道がないのだから。
ここで確実に帰ることができる方法を2つ考えました。
1)進む方向を一定にして、ナビで林道のある方向へひたすら進み、県道を歩いて車までもどる。
2)川沿いに下流へと流れに沿って歩き、林道を探す。
以前、大山(神奈川県)で遭難者が出たときに同じ道をたどって、プチ遭難者体験ルートで遭難者の気分を味わったことがあります。
遭難者が、救助されるまで4日間さまよった場所は、わずか1km四方です。
こんな程度でも十分に遭難できます。
遭難しても、帰る方向自体は分かっているのです。
でも、帰る道が探せないのです。
理由としては、崖で下りる道が無くなるとか、滝に阻まれるとか、川から這い上がる場所が無くなるとか、そんなものの複合条件です。
結局、私は上記の1)の原則で、大山の反対方向に下山して、20kmほど林道を歩いて車までもどりました。
帰りは夜中となりました。
ま、若かったですね。
今回の林も1km×2km四方程度です。
しかし・・・。
今回一番重要な方位磁石。
出発の準備で、真っ先に出しておいて、どうもザックの中に入れ忘れたらしいです。
藪の中では太陽の方向を見失うし、影を一定の方向で認識できないので、一定の方向には歩けません。
この点では、ナビの移動位置から移動方向を導くのは不正確です。
実際にやっていたら、かなり方向がずれてしまいました。
歩きたい場所と、歩ける方向は必ずしも一致しません。
しかたなく、2)の方法を選び、川を渡れる場所を探しました。
川は支流があるので、何度も渡る場所を探すのは大変です。
藪の中で靴を脱いで泥の壁を下りる気にはなれません。
靴のまま川を渡るのは、どうしても帰れなくなった時にしたいです。
この木を使って渡りました。
これが渡っている途中の画像です。
当たり前ですが、私が渡っている画像は撮れません。
で、ひたすら藪こぎです。
背の高い笹藪を進みます。
また川に出ました。
あの木は折れそうなので使えません。
歩いて渡れそうな場所を探しました。
いつもの登山なら必ずサバイバルセットを持ち歩くのでしたが、今回は置いてきました。
非常用の手ぬぐいで足を拭きました。
ま、ひたすら藪を進みます。
まったく、なめてましたね。
飲料水を持たないで来たので、水分欠乏が行動の限界だと実感してきました。
体力的には、あと1時間が限界かなと感じましたが、駐車場までかなり近い場所まで来ました。
ちなみに、画像の右側には自衛隊の射撃場があるので、最悪の場合はこのフェンス沿いを帰るつもりでいました。
ヒバの埋没林にたどり着くためには、このような雑木林から出ないとダメです。
やっと黒松の林まで戻ってきました。
そして、無事に駐車場へ向かう道まで出ることができました。
やっぱり、yuyuさんを誘わなくてよかったです。
どうやら黒松の林、しかしこのように成熟した木ではなく若い木らしい。
しかも、このように下草が生えていてはダメ。
光が多すぎてもだめ。
そんなことを考えながら目的地の周辺の植生を観察して車を走らせました。
ここの山林に入り込むと絶対に道に迷います。
だから、yuyuさんをトレーラーに残してひとりでアミタケ狩りにきました。
そしてiPadのナビで自分の位置を確かめて歩くことにしました。
ヒバの埋没林から、さらに奥に入ります。
これはハツタケ?
たぶんね。
ま、こんな感じ。
目的のアミタケは、点在しています。
こんな感じ。
まとまって生えるのは、すでに誰かにとられているのかな?
こんなのは、かなり奥まで入らないとありません。
また、これはまだ早い。
あと数日して見つけた人はラッキーですね。
と、ここまでは勝手に奥地へ進むだけなので順調でした。
行きは順調、そして帰りはサバイバルのお話しとなります。
帰る方向は、はっきり言って、「分かりません」???
だって道がないのだから。
ここで確実に帰ることができる方法を2つ考えました。
1)進む方向を一定にして、ナビで林道のある方向へひたすら進み、県道を歩いて車までもどる。
2)川沿いに下流へと流れに沿って歩き、林道を探す。
以前、大山(神奈川県)で遭難者が出たときに同じ道をたどって、プチ遭難者体験ルートで遭難者の気分を味わったことがあります。
遭難者が、救助されるまで4日間さまよった場所は、わずか1km四方です。
こんな程度でも十分に遭難できます。
遭難しても、帰る方向自体は分かっているのです。
でも、帰る道が探せないのです。
理由としては、崖で下りる道が無くなるとか、滝に阻まれるとか、川から這い上がる場所が無くなるとか、そんなものの複合条件です。
結局、私は上記の1)の原則で、大山の反対方向に下山して、20kmほど林道を歩いて車までもどりました。
帰りは夜中となりました。
ま、若かったですね。
今回の林も1km×2km四方程度です。
しかし・・・。
今回一番重要な方位磁石。
出発の準備で、真っ先に出しておいて、どうもザックの中に入れ忘れたらしいです。
藪の中では太陽の方向を見失うし、影を一定の方向で認識できないので、一定の方向には歩けません。
この点では、ナビの移動位置から移動方向を導くのは不正確です。
実際にやっていたら、かなり方向がずれてしまいました。
歩きたい場所と、歩ける方向は必ずしも一致しません。
しかたなく、2)の方法を選び、川を渡れる場所を探しました。
川は支流があるので、何度も渡る場所を探すのは大変です。
藪の中で靴を脱いで泥の壁を下りる気にはなれません。
靴のまま川を渡るのは、どうしても帰れなくなった時にしたいです。
この木を使って渡りました。
これが渡っている途中の画像です。
当たり前ですが、私が渡っている画像は撮れません。
で、ひたすら藪こぎです。
背の高い笹藪を進みます。
また川に出ました。
あの木は折れそうなので使えません。
歩いて渡れそうな場所を探しました。
いつもの登山なら必ずサバイバルセットを持ち歩くのでしたが、今回は置いてきました。
非常用の手ぬぐいで足を拭きました。
ま、ひたすら藪を進みます。
まったく、なめてましたね。
飲料水を持たないで来たので、水分欠乏が行動の限界だと実感してきました。
体力的には、あと1時間が限界かなと感じましたが、駐車場までかなり近い場所まで来ました。
ちなみに、画像の右側には自衛隊の射撃場があるので、最悪の場合はこのフェンス沿いを帰るつもりでいました。
ヒバの埋没林にたどり着くためには、このような雑木林から出ないとダメです。
やっと黒松の林まで戻ってきました。
そして、無事に駐車場へ向かう道まで出ることができました。
やっぱり、yuyuさんを誘わなくてよかったです。
本当にずいぶん苦労したアミタケ採りだったんですね。
そして私がいたらきっともっと余計な苦労をしていたと思いますよ!
山の中で道が分からなくなってしまうなんてサバイバル
考えただけでもこわ~いです…
でも無事に帰ってこられて良かったです。。。
どこにあったと思う?
実は、ウエストバッグのサイドポケットに入れてあったのだよ。
出発間際に急いでいたもので、出しやすいだろうと思って入れたのに、薄くて何も入っていないと勘違いしてしまったようです。
まあ、方位が正確に分かっても、その通りには進めない地形だから・・・。
そう言うことだったとは!
あなたらしいというものですね。。。