川柳を詠みはじめてどのくらいになるのだろうか。あらためて今思ってみる。
平成25年の9月だったから、11年半にもなっている。なんだかいつの間に、もうそんなにと自身で一番不思議がっている。
その間にはいろいろがむしゃらに、やたらと詠んでいたが、特に最初の3年間くらいは数で勝負していた。今となっては、それも楽しかったし、反面大変でもあった。
宅急便ですよという配達員の声に、印鑑を用意し玄関で家人が応対したのはたしか4年を過ぎてからの3月。なんと60㎝もある、厚さが20㎝近いデッカい荷物が届いて、さすがにビックリしたらしい。
開けてみたら川柳の賞品がどっさんこ。スーパーチェーンストアー協会からうれしいお届けものである。中には21点もの賞品。さすがに全国のスーパーの元締め協会だとうなづく。家人はどれからなくなっていくかななどとニコニコしながらもうつぶやいている。
その前日には郵便局である「ゆうちょ財団」から賞品としてカタログギフト10000円分が届いたばかり。なんともうれしい2日間だった。
その頃は、さらに大きなビックリが続いた。
数日後の川柳の発表で私の作品が最優秀とのこと。NEXCO東日本が募集した「冬の北海道の交通安全」というテーマでたまたま第一位であった。最優秀は特にさほどこれというきわだった感じはしないが、大きなな賞品が二日続いて届いたばかりでの、さらなる受賞はやはりうれしい。
北海道グルメカタログギフト30000円の賞品は魅力だった。
その年は年間50回の入賞という目標をなんとか達成したいなとしみじみ思ったものだった。
雪の下 アイスバーンが かくれんぼ
(平成30年3月30日)スマイルハイウエイ川柳
冬の北海道の交通安全 NEXCO東日本
「つれづれ(189)川柳を詠んで」