MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



去年の7月、Veneziaに奥さんと行った時にも革のbagを探したけど買わず、その後また一人でBresciaやPadova、そしてまたVeneziaに行った時にも買わずに帰国した。

そしてその後、2018年の9月に奥さんのiPhoneケースをみなとみらいの”Business Leather Factory”と言うお店で探した時にも結局買わなかった。然し乍ら、何事に於いても執念深いおいらとしては、一度、「必要」で且つ「欲しい」と思ったものはどうにかして手に入れるようにする。多分、これは意識していない信念のようなものなんだろうね。自分にとって良いものを見に付けたい。世間がどう思おうと関係ない。自分のスタイルに合っているものを持っておきたいと思っているんだな、間違いなく。


ただ、今日は特にbagを買おうなんて思ってもみなかったんだが、想いが再燃したようで…。

価格的には、調べたらすぐ分かると思うんで書いてしまうが、税別で11,999円。これに名入れが500円と、写真転写のお代が1,000円。名入れはLINEの会員にその場でなったので無料となった。このBusiness Leather Factoryと言うお店は使っている革が良いなと思う。色味は13色あるようで、おいら的には赤系統の二種類のうち、ロイヤルレッドを。最初、名入れは14文字以内と言われたし、そもそもこのbagには名入れは出来ないと言われたのだが、店員さんと話をしているうちに、

「ちょっと試せるか、確認してみますね」

と言われた。そしたら、文字サイズが3種類選べるうち、2つ目の大きさなら横に並べて入れられると言うことで入れてもらった。レジにある用紙に入れたい文字を書き込み、それを再確認の意味でPCに打ち込んでこちらに見せる丁寧な接客。とても心地良い感じの応対でしたね。そして程なくして出来上がったのだが、待っている間に、写真転写について聞いてみた。そしたらJPGであれば入れられると言うことだったが、今までbagには入れたことがない、とのこと。だが、おいらがデザインした我が社のemblem、カッコいいですね、これ、と共感してくれて、再び入れられるか、確認してみてくれた。そして、可能とのことで、お店のアドレスにメール添付してファイルを送る。PC上で表示したいサイズの調整をしてくれてこちらに見せてくれたあとに、ご丁寧に、一度試してみますね、とお店にある革の上にレーザーカットで出来上がり状態の確認のために試してやってくれた。

これが思いの外、カッコよくて…。

という訳で、プラス1,000円払って追加でレーザーカットでやってもらった。社名を入れてもらっただけでも、唯一無二の自分だけのPC bagになったなと思ったのに、それにそもそも入れたかったemblemを入れられるなんてね。もう、満足至極ですよ。ミリングレザーと言うとても柔らかな革を使ったbagですが、本当に手触りも良いし、意外とマチがあるので、PC本体に加えて、財布やら充電器なども入ると思われる。先日購入したLenovoのX280は間違いなく入った。

スペック

素材 牛本革, 布(裏地)
サイズ 幅34.0cm×高さ24.5cm×マチ4.0cm
重さ 約500g
機能 ポケットx2、フリーポケットx1



いやぁ、大満足です。こういう対応をしてもらうと、またここで他のものを買いたくなるよね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『勝手にしや... 『Cossott'eに... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。