MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



彼此10年以上、保険のことで相談をしている方がいる。

当時は、用賀のオフィスビルのエスカレーターを上がったところにあった、保険代理店の会社の社長をされていたんだが、カウンターに奥さんと二人で行ったら、たまたま社長がご担当として対応をしてくださった。軽く10年前。いや、もっと前だろうか。。。その後、色々あって別の保険代理店を設立され、そちらの社長をされていたが、独立し直された様子。独立されたことを知らなかったが、つい最近も、保険内容の見直しで、物凄くお世話になりました。2-3回我が家にいらしていただいたり、クライアント先近くのカフェでお会いしたり。本当に親身になって、決して彼が売りたい保険商品ではなく、此方にとって意味のある、将来に向けた提案をしてくれました。無事、きちんとした保険に入れました。生老病死、、人間にやってくる色々な事態に備えると言うのは、必ずしも掛け捨てではなく、積立を含めて設計してくれましてね。貯蓄型の金融商品も提案可能と言うことで、そういった面でも。保険商品は、つい最近もかんぽ生命の不祥事がありましたが、情報の非対称性が激しくて、正直、素人は全てのことに付いていけないのが実情。そんなことを加味して、色々とClosingまで導いてくださった訳です。


その方のお計らいで、最高級の和食を楽しむことが出来ました。


保険商品、その他金融商品についてのご提案など、とても感謝しておりますが、独立されてから初めての客、と言うことだったらしく、その御礼も兼ねて、とご招待をいただきまして。寧ろ此方が感謝したいくらいです。伺ったのは、『白金台 こばやし』と言う和食のお店。

色々とあったんだけど、並べます。

端的に言えば、アワビが乗っていました。美味い以外の言葉がない。



八寸。この中で何が美味しかったかと言えば、鰻も美味しかったし、そら豆も美味しかったし、キタアカリと言うさつまいもも美味しかったし、りんごジュースで煮込んだミニトマトも美味しかったし、、、、全部ね。



カニの真薯。じゅんさいが少し苦手な部類でしたが、美味しかったですねぇ。



そして鱧!
鱧、大好きです。夏前の鱧よりも秋口の方が脂が乗っていて好きだけど、都内で食べて、初めて?美味しいと思ったね、鱧。やっぱ京都なんだよねぇ、鱧と言えば…。確実に京都に行きたくなっていますw。



こちらは塩。



左はイカ、右はキンメ。どっちもね、濃厚で美味しかったなぁ。



このキンメには、この高野豆腐のような状態のお醤油を一緒に食べてと言われ…。もうね、絶品ですよ。美味しい以外の何者でもない。変わった計上の醤油も激ウマですよ、ホント。



鮎。今朝方まで泳いでいたそうで。苦味がね、美味いんだな。じゃがいもの揚げ物の甘さが相俟って、更に美味し。



そして、二種類のうに。日本人として、大人になって良かったな、と。赤と白。赤い方のバフンウニの方が濃厚さが程よく。焦がし味噌との相性がもう抜群。飲み込みたくないっていうのはこういう食事のことなのでしょうね。



お口直しの淡路島のお素麺。このような器に入ったお素麺。素敵以外の言葉なし。そしてこの甘辛くなったとろみのあるおツユがこれまた美味くて。京都の街中で食べるみたらし団子の餡のような旨味でしたね。いやぁ、参った。。。美味い。お素麺好きには堪りませんなぁ。



そして、鱧鍋。自家製ポン酢と共に食べることで、より美味しさが際立つ。鱧の骨を焦がしてからお出汁を取っているとのことで、運ばれてきた瞬間から、堪らなくコクのある香りが漂いましたね。


そして締めもの。ちょっとずつ4種類出していただきまして。

桑名のはまぐりが入った炊き込みご飯。いやぁ、美味い。なんぼでも食べられますねぇ。



そして、白ごはんに、小女子や溶き卵、そしてノリと言うね。美味しくない訳がない。絶品ですよぉ、ホント。


そして、恐らく世界一美味しい、天丼。鱧の天丼ですね。程よく焼かれた鱧に、詰を和えて、まぁ、美味しい。この天丼なら週に一度食べても良いと思う。



そして、鱧鍋のおじや。


そしてデザート。これ、スイカに見えて、ゼリーで。種もブルーベリー。本物そっくりのスイカのゼリーです。あとは和三盆のアイスなど。美味しかったなぁ。


もうビックリを通り越した美味しさでした。
ご招待頂いた方の名前と、店名と、被ったのは偶然のようですが、白金台こばやし、はとてもとてもとても美味しかったです。

また行きます!



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