MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



以前、TBSでドラマ化された時には、とても視聴率が悪かったようなのだが、この漫画、とても秀逸な書きぶりをしていると思っている。


前にも書いたが、出版業界ではないものの、この業界にいる人の挟持が、あぁ、出版業界だからね、と言うことで収まらず、他業界の人にとっても役に立つ考え方しているなぁ、と。その共感値が個人的にはとても高いと思っている。ネタバレになるのであまり書かないが、一つの新しい試みをするのに、どういうアプローチですべきなのか、そう言うことをチームとして考えていく。オペレーションを考えた時に、自身のみで可能な範囲は限られているが、どう既存リソースとコラボして進めていくべきなのか、そう言うところがとても感銘を受け。


また、これは出版社特有と言うか、描かれている漫画の世界の話になるが、編集者や漫画家が、どういうことを仕掛けとして描き、読者を魅了させていくのか、そう言うところがちょいちょい小出しにされていく姿がね、素晴らしいな、と。


繰り返しになるが、業界は異なるとも、プロとして、職業人としての挟持を感じ取れるこの漫画は、再びドラマ化を含めて、今後も益々続けていって欲しいな、と。




重版出来! (13) (ビッグコミックス)
松田 奈緒子
小学館


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