X-Plane Log Book

V8+GS+FSX
誰かに見てもらうためではなく 個人的な記録です。
    

航空機事故のあった富士川沿いに北上する

2006年05月01日 | Weblog

2002年に富士川沿いに飛行していた個人所有のソカタTBが墜落事故を起こしたことがある。
http://araic.assistmicro.co.jp/aircraft/download/pdf/03%2D2%2DJA4068.pdf
imさんが作った再現フィルムを見たことがあったので 当時の天候を再現して飛んでみた。
事故機は有視界飛行方式により,新島空港を離陸し、山梨県北巨摩郡双葉町の双葉滑空場へ向け飛行中、山梨県南巨摩郡南部町白水山の南西斜面杉林に墜落した。
詳しいことは上の航空事故調査報告書を読んで貰いたい。
簡単に説明すると富士川を目視しながら上流に向かって飛行したが、 悪天候だったので視界も悪いので 富士川と支流のの合流地点を見誤り支流沿いに上流へ向かってしまったのでは無いかと思う。

xplaneの天候の設定で雲の高さを低くして 視界も悪くして飛んでみた。
高度を低くしないと地表が見えないからどうしても高度を下げざるを得ない。
一瞬雲に入って周りが見えなくなってしまうと その間に山肌に近づきすぎてしまう。
だからといって上昇すれば位置を見失う。
また、高度が低いと川は山の陰に隠れてしまうので 本流が隠れて 支流を本流と見間違うこともあるとを知った。

私の場合は上流に行くにつれ高度は上がるので 雲が下がってくるので 雲に包まれるたびに 何度もポーズをかけて雲の設定高度を上げた。それで何とか松本空港までたどり着くことが出来た。
雲に入ったら一気に高度を上げて松本のVORに向かって飛ぶことも出来たとおもうのだが、、。
今までずっと晴天に飛行していたので 今回はかなり苦労した。

とりあえず東海.甲信越はこれで終了する。