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サッカーなど・・・

大いなる陰謀

2008年12月12日 | cinema
★☆☆【寝不足では観れない映画】
  
 ロバートレッドフォード監督作品。
この映画は3つの場面から、テロ・戦争・政治について語る。

 次期大統領候補共和党の上院議員トム・クルーズは、アフガンへの新テロ作戦を企てる。

911以降、政治家は何をするべきなのか…
次期大統領候補は何を企むのか…

トムは、作戦をジャーナリスト(メリル・ストリープ)に情報提供し、メディアの影響力を利用しようとする。

ジャーナリストはどう報道すべきなのか?

企みを察知し報道に悩むストリープ。真実が目の前にあるのに、それを報道しないで後悔するのは…
と言ったメリル・ストリープはどう報道するのか。。

 ハーバード大学の教授に、ロバートレッドフォード。
アフリカ系・メキシコ系の、ハーバードの二人の優秀な学生が、研究発表・持論の結果、志願しアフガンへ。人種の問題。
 

戦場とは…

 二人の優秀な生徒を止めれなかったロバートレッドフォードが、
もう一人の優秀な生徒と政治について対話する場面。

冷めた目の学生…
今ある将来性・可能性は一瞬にして消えてゆくと解く、ロバートレッドフォード。

 アフガンに行った二人の運命と、
 政治家・ジャーナリスト・学生が選んだ答えは?


 難しい課題で、答えなんて出ないけれど、考えさせられる作品です。
 911以降のテロとの戦い、難しすぎて…

 911以降のテロ政策は間違いだったと、その報道にも問題があった事は指摘されてるけれど、
 何が良くて、何が悪いのか、どうすべきなのか、まったくわからないテーマ。ラストもあれで、ユキは納得。
 連れは、結局何を言いたいかわからないっと不満。

 実は、この映画、
 政治家とジャーナリスト、教授と生徒の会話で、殆どの場面が占められてます!
 寝不足で行かないでね。。わかりやすい映画ですが字幕多いです。