
京極夏彦著「巷説(こうせつ)百物語」読了しました。
妖怪時代小説と銘打ってありますが、妖怪が姿を現すわけではありません。
このBlogにも書いたとおり、京極氏の作品は「嗤う伊右衛門」と京極堂シリーズ「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を既に読んだんですが、それらの作品の要素を足したような(出典順を知らないので、それともこの作品から枝分かれしたのか)作品でした。
「嗤う伊右衛門」にも出てくた御行「又市」が活躍します。「嗤う伊右衛門」を読んで(または観て)、まだこの作品を読んでいない方は是非どうぞお読みください。(題名は忘れたんですが、昔のNHKのアメリカのドラマで詐欺師グループが悪者たちを引っ掛けていく痛快なドラマがあったんですが、なんとなくそれを思い出しました。名前が出てこなくてなんとなく気持ち悪い・・・)
京極堂シリーズ三作目「狂骨の夢(きょうこつのゆめ)」、それから塩野七生著文庫版「ローマ人の物語」ユリウス・カエサル ルビコン以前 上中下巻を購入しました。
「狂骨の夢(きょうこつのゆめ)」・・・もう止まりませんね。先達の方々よろしくご指導のほどお願いします。
「ローマ人の物語」いよいよ最大の山場のシリーズが刊行されました。世界史上最高の指導者の出番です。10月にはルビコン以後、11月にはパクス・ロマーナが相次いで刊行されます。(ブルータスお前もか、のシーザーの事ですヨ。)
このシリーズはローマの歴史を全く知らない人でも楽しんで読むことが出来ます。私も中学・高校の歴史の授業で習った記憶が残ってません。この私でも楽しめるんですからきっと貴方も大丈夫です。西洋の国の成り立ちが少しずつ判るようになります。(王様(キング)と皇帝(カイザー)の違いとかも)歴史の教科書を読むよりずっと勉強になります。
絶対オススメです。(さて、ここで問題。ユリウス・カエサル(ジュリウス・シーザー)は帝政ローマの初代皇帝である。○か×か?)
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妖怪時代小説と銘打ってありますが、妖怪が姿を現すわけではありません。
このBlogにも書いたとおり、京極氏の作品は「嗤う伊右衛門」と京極堂シリーズ「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を既に読んだんですが、それらの作品の要素を足したような(出典順を知らないので、それともこの作品から枝分かれしたのか)作品でした。
「嗤う伊右衛門」にも出てくた御行「又市」が活躍します。「嗤う伊右衛門」を読んで(または観て)、まだこの作品を読んでいない方は是非どうぞお読みください。(題名は忘れたんですが、昔のNHKのアメリカのドラマで詐欺師グループが悪者たちを引っ掛けていく痛快なドラマがあったんですが、なんとなくそれを思い出しました。名前が出てこなくてなんとなく気持ち悪い・・・)
京極堂シリーズ三作目「狂骨の夢(きょうこつのゆめ)」、それから塩野七生著文庫版「ローマ人の物語」ユリウス・カエサル ルビコン以前 上中下巻を購入しました。
「狂骨の夢(きょうこつのゆめ)」・・・もう止まりませんね。先達の方々よろしくご指導のほどお願いします。
「ローマ人の物語」いよいよ最大の山場のシリーズが刊行されました。世界史上最高の指導者の出番です。10月にはルビコン以後、11月にはパクス・ロマーナが相次いで刊行されます。(ブルータスお前もか、のシーザーの事ですヨ。)
このシリーズはローマの歴史を全く知らない人でも楽しんで読むことが出来ます。私も中学・高校の歴史の授業で習った記憶が残ってません。この私でも楽しめるんですからきっと貴方も大丈夫です。西洋の国の成り立ちが少しずつ判るようになります。(王様(キング)と皇帝(カイザー)の違いとかも)歴史の教科書を読むよりずっと勉強になります。
絶対オススメです。(さて、ここで問題。ユリウス・カエサル(ジュリウス・シーザー)は帝政ローマの初代皇帝である。○か×か?)
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オクタヴィアヌス(アウグストゥス)が初代皇帝です。マーカス・アグリッパの話もありましたね。
「ローマ人の物語」刊行されたんですよね.早く読みたいです.高校の授業で「ガリア戦記」読んでるので,塩野七生が描くカエサル像が気になりますね~
新しい文庫が出ていたんですね。
週末に学会だというのに、
嬉しい悲鳴が出そうです。
早速、買いに行ってきます。
イッテキマース"8-( *゜ー゜)カタカタカタ--..
では アウグストゥスはカエサルの実の息子である?
後巷説百物語、まだ読破できてないのですが、次はこちらでお勧めされてる「嗤う伊右衛門」を読んでみますっ!
(順序逆じゃ?)
塩野さんの本は買いましたが、
少し回り道をしてしまい
まだ読み始めていません。
9月はたくさん読むものがあって
楽しみですね。
やっぱり著者自身も言っていましたがユリウス・カエサルの時代を描いたものが一番おもしろいです。(ハンニバルのところも良かったですが)
単行本は毎年秋から冬(去年から遅い?)にかけて刊行されます。1年に1冊しか出ないんで、待ち遠しくってしかたないです。。。
また、映画の紹介、楽しみにしています。
京極夏彦さんの作品は、好きです。最近の作品は、時間がなくて、読んでいないものもありますが、京極堂シリーズは全部読んでいます。いいですね。
そうですか、最大の山場なんですか。まだ数ページしか読めていないので、、、何とか時間作らねば。
ローマ人の物語を読み返している割りにIWGPⅢが出てたので浮気中です。
早く読み終えてポエニ戦役に戻らねば!