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韓国映画「リザレクション」DVDにて

2005年04月12日 | cinema-korea
どうも今月に入ってからまたgooのBlogが重くなってきたようですね。なかなかupしようにもアクセスできない時間が多くなってきた気がします。


TSUTAYAで借りたレンタルDVDで韓国映画『リザレクション』を観ました。


監督は『LIES -嘘-』の「チャン・ソヌ」


大衆食堂の出前持ちとして働く『ジュ』はいつも通うゲームセンターの店員『ヒミ(イム・ウンギョン)』に想いを寄せていた。ある日街角で『ヒミ』によく似た少女からライターを買う。何気なくライターに書かれた番号にアクセスしてみると、それはヴァーチャルゲーム『マッチ売りの少女』への入り口だった・・・


オープニングいきなり演歌調の主題歌と共に広がる現代版マッチ売りの少女の物語に絶句してしまいました。

パッケージの謳い文句には韓国版『マトリックス』と書いてあったのでそのつもりで観て、目が点になってしまいました。ストーリーが進んでやっとネットゲーム(ヴァーチャル)が舞台であることが分かりました。

出だしはサエナイ主人公を描いています。親友のプロゲーマーとの比較が一層主人公のだめぶりをアピールしています。中盤からようやく物語の舞台がヴァーチャルな世界へと進みます。
クライマックスは完全に『マトリックス』のパクリです。ただし『マトリックス』に比べると現実とヴァーチャルの境がほとんど無いため、多少分かりづらくなっています。
主人公が後半、前振りも無く唐突に強くなります。また主人公とヒロインであるマッチ売りの少女との繋がりが、ヴァーチャル世界の設計者の台詞ひと言で片付けられているところなど、ほとんど観客に対しての説明がありません。個性的な出演陣ですが、正直上手くキャラクターを使いこなしているとは云えません。脚本もしくは監督のせいでしょう。

ヒロイン『マッチ売りの少女』『ヒミ』を演じている「イム・ウンギョン」はマジ可愛いです。彼女がマシンガンをぶっ放しているシーンは『セーラー服と機関銃』を思い出してしまいました(管理人38歳ですから)。彼女を見れただけでも良しとせねばならないのかも。

一度観ただけではよく分かりません。何度か観ないと把握できないかもしれません。とりあえずB級SFアクションモノとして見て頂ければと思います。


評価 星 ふたつ


「イム・ウンギョン」韓国公式サイトはコチラ
動画もたくさん見ることができます。

「イム・ウンギョン」の日本ファンサイトはコチラ
「イム・ウンギョン」『お人形のような女』インタビューはコチラ

リザレクション@映画生活


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1 コメント

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こんばんは (ひろ)
2005-04-15 00:49:47
TBありがとうございました。



ほんと、パッケージには、マトリックスを化石にした、みたいなことが書かれていたので、どんなかと思えばびっくりでした。ま、こういうのも有りかな、というぐらいのつもりで見た方が良いのかもしれませんね。



今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。m(__)m
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