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「酔画仙」DVDにて 韓国の巨人二人

2006年04月12日 | cinema-korea

久しぶりの韓国映画ネタです。今月から怒涛の韓国映画ラッシュです。

『タイフーン』を皮切りに『連理の枝』『アメノナカノ青空』『デュエリスト』『デイジー』『トンケの蒼い空』『ダンサーの純情』そして『クライングフィスト』が、富山での公開が決まっています。
本当は今日6時までにあがることが出来たら『タイフーン』を見に行くつもりだったのですが、今引き継ぎの最中の為間に合いませんでした。後が詰まっているので今週中には見たいですね。

さてDVDで『酔画仙(すいがせん)』を見ました。
主演は『オールドボーイ』『ハッピーエンド』の「チェ・ミンシク」、共演に韓国の国民的俳優「アン・ソンギ」、『私の頭の中の消しゴム』『永遠の片想い』の「ソン・イェジン」。


朝鮮時代末期、解明派の学者『キム(アン・ソンギ)』は町でいじめられている少年と出会い、彼を助けた。数年後違う町で再会した少年は画材屋で働いていた。少年の名前は『チャン・スンオプ(チェ・ミンシク)』といった。
『チャン』の絵を見て彼の秘められた才能を感じた『キム』は、知り合いの通訳官の家に預けるが、いつしか彼の画力は磨かれていったが、彼の周りにはそんな彼を利用しようとするものだけが集まっていた・・・


韓国映画通向けの作品です。
実在した朝鮮の水墨画の絵師の一生を描いた作品です。韓国を代表する巨頭二人の演技の競演が見ものになっています。「ソン・イェジン」はこれが映画初出演作ということですが、華を添える程度の役でしかありません。広告に惑わされないよう気をつけてください。(私のようにならないように・・・)
乞食同然の暮らしから、画力を一人の男性に見出されやがて仙人とまで称せられるようになった人物の生涯を描いていますが、主人公自身のキャラクターにあまり魅力を感じ取ることが出来ませんでした。酒乱で女好き、とある意味ステレオタイプ的なキャラの設定の為、「チェ・ミンシク」の演技をもってしても魅力溢れる人物創生とはいかなかったようです。
絵師の一生を見守る男性を演じたのは、韓国人なら知らない人はいない「アン・ソンギ」でしたが、家長的な役柄ははまり役ですね。安心して見ていられる役だと思います。
もっと波乱万丈な物語かと思いましたが、展開としては全体を眺めるとと比較的なだらかな作品のため、韓国映画通以外の人にはあまりオススメできない作品かもしれません。


評価 星 にーてん ご


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