昨日に引き続き、ファボーレTOHOで『2046』を観てきました。
監督は「ウォン・カーウァイ」、主演は「トニー・レオン」、共演は「チャン・ツィイー」「コン・リー」「フェイ・ウォン」「カリーナ・ラウ」「チャン・チェン」そして「マギー・チャン」・・・忘れてました&「木村拓哉」。(中国・香港・日本ときたら韓国も入れて欲しかったな・・・)
既に御覧になられた人のBlog等の情報から、物語に筋は無い、と書かれていたので、そう意識しながら観ました。確かにストーリーを追おうとするとつらいかもしれないですね。
「インファナル・アフェア」のレビューでも書きましたが、今までほとんど香港映画、及び中国映画を観ていませんでした。(邦画はモチロン観てません) 前作も見てません。なので、私の中で、正直名前と顔が一致されていない方がいらっしゃいます。(日本の俳優より、韓国の俳優に強くなりつつある今日の私・・・)過去の「ウォン・カーウァイ」監督作品も観てません。(イバルナ) もっとも「インファナル・アフェア」で覚えた方もいらっしゃるので助かりました。そんなわけで本作を観ようかどうか迷っていたんですが、ネタバレ映画館のkossyさんもチャン・ツィイー目的ならという事だったので行ってきました。
良かったです。・・・「チャン・ツィイー」は。中盤出ずっぱりであの美しいお背中とおみ脚を見せて(魅せて)頂いただけで結構です。ベッドシーンの前の爛漫さを観られただけで満足です。・・・あと知らない・・・
わけにもいかないので触れますが、作品全体が監督の感性だけで作られているな、とは感じました。脚本を撮影当日役者に渡すといった作り方からどうしても役者からのプラスアルファが生まれない分一層そういった感が深まるのでしょう。それと全編を通して美しい映像でしたが、美しい映像を撮ってやろうという作為を所々に感じます。「ウォン・カーウァイ」監督の趣味なのか、撮影の「クリストファー・ドイル」の所為なのかは不勉強の為判りませんが、行き過ぎた演出は鼻についてしまいます。華麗な音楽も流れますが、筋がない分作品に感情移入できず、BGMが少しうるさく感じたことも事実です。
「ウォン・カーウァイ」監督と、きっと私の感性は相性が良くないのでしょう。
いろいろ書いちゃいましたが、お目当ての人を決めて見に行けばそれなりに楽しめると思います。
チャン・ツィイーの新しい魅力に免じて
評価 星 みっつ
P.S.
ミステリートレイン、全貌は如何に・・・?
P.S.2
「マギー・チャン」見逃してしまった・・・何処にいたんだろ?だれか教えてくださいな。
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良かったです。・・・「チャン・ツィイー」は。中盤出ずっぱりであの美しいお背中とおみ脚を見せて(魅せて)頂いただけで結構です。ベッドシーンの前の爛漫さを観られただけで満足です。・・・あと知らない・・・
わけにもいかないので触れますが、作品全体が監督の感性だけで作られているな、とは感じました。脚本を撮影当日役者に渡すといった作り方からどうしても役者からのプラスアルファが生まれない分一層そういった感が深まるのでしょう。それと全編を通して美しい映像でしたが、美しい映像を撮ってやろうという作為を所々に感じます。「ウォン・カーウァイ」監督の趣味なのか、撮影の「クリストファー・ドイル」の所為なのかは不勉強の為判りませんが、行き過ぎた演出は鼻についてしまいます。華麗な音楽も流れますが、筋がない分作品に感情移入できず、BGMが少しうるさく感じたことも事実です。
「ウォン・カーウァイ」監督と、きっと私の感性は相性が良くないのでしょう。
いろいろ書いちゃいましたが、お目当ての人を決めて見に行けばそれなりに楽しめると思います。
チャン・ツィイーの新しい魅力に免じて
評価 星 みっつ
P.S.
ミステリートレイン、全貌は如何に・・・?
P.S.2
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それから、トニー・レオンの渋さにメロメロになって、ストーリーとかそんなものは2の次でした。
なんだか凄く懐かしい。
&TBありがとうございます!
ミステリートレインなんだったんでしょうね~
最初はSFとっていて、
うまくいかなくなったから
切り替えた・・ってカンジなんでしょうか?!
だからあんなに編集に時間がかかったのか!
けっこう辻褄合わないところあわないところ
ありますからね☆
私は贔屓目でです。
確かに、感性で作っている部分はあるかなと、私は長いプロモーション映像を見ているような感じになりました(所々ですが)
キムタクファンには申し訳ないけれど、チャンツィーとフェイウォンのアンドロイドが見られて満足です。
トラバさせていただきますね^^)
まだまだ、新参者なので今後共
ヨロシクお願いいたしまする。
素敵なblogを拝見させていただいています。
まあ、あれこれ思い返すことが多く・・・。
アチラの方々も日本とほぼ同じ流れで見られたわけで
そりゃ、イカンだろーと思う次第。
チャンは株上げましたね。
しっかし、コン・リー見事だった。圧巻。
レスリーの影を作ってくれた王家衛には感謝しとるんですが、この手は、どーでしょ。
チャン・チェンの『エロス』が待ち遠しい日々です。
サンキュです!
俳優と監督との相性はバッチリでしたね。
美男美女が出てるだけのエロ映画かと・・・
言いすぎ?でも途中では本気で思った。
私も感性が会わないのです。
結論、私が求めている娯楽とはまったく違う。
チャン・ツィイーが綺麗でしたよねー。
チャン・ツィイー特集でDVDが欲しい。(笑)
そんな理由でDVDを買ってしまうかも…。
チャイナドレスのお尻や腰に
見とれてただけでした・・・。
キムタクファンの友達は
キムタクだけに見とれておりました。
そんな映画でした。
なるほど!なぁ~んにも調べないで観て来たのでストーリー追いました(笑)
物語に筋は無いって考えて観ていればよかったかもしれないです。
チャン・ツィイー
かーわーいーいー
マギー・チャンは、未来世界の中でも一瞬登場していたんですよ。ほんの一瞬ですが。アンドロイドの彼女も、なかなか良かったです◎
ほんとにあの意地っ張りな瞳でみられたら、私ならイチコロなんですけど…
「2046」自体は印象に残らないかもしれないけど、彼女の演技は記憶に残ってそうな気がします!
この映画、私はマギーを拝みにいったのに、実際ほとんどなくなっていてちょっと悲しかったです
でも、やっぱり、配給のプロモーションの仕方に問題有りですよね~
キムタクでどうにかしようってほどウォン・カーウァイの作品は甘くないって感じです
この映画は『欲望の翼』が影?(笑)を落としてるみたいですね。
確かに、雰囲気ばかりの映画はいけません。
宣伝の仕方もよくなかったかな。
私は楽しみました;汗
同姓からの支持が今一つってのも納得(笑)。
感性が必要ってほど内容は元々なかったように私は感じました。
観たまんまかなぁって、ダメかしらん。
>かこさん
覚えてますよ・・・LOVERSでお世話になったのかな・・・うろ覚えですが。
この作品て私は誰のファンだ、だけで盛り上がれそうな気がします。
私はチャン・ツィイーですけど。あの気の強さ&美しさ・・・どうにでもして(危ない)
私もフェイ・ウォンが、好きですね。
中井貴一とドラマで、共演してる時からのFANです!
でも、随分お年を召された印象は否めませんね(^^;
こちらにTB貼るのしくってダブりました。
すみません。
とはいえたくさんの方がコメントやTbされるので覚えがないかもしれませんよね。
「2046」観ました。
Tbさせて頂こうと寄ってはみたものの、シークレット・ウィンドウ、隠し剣・鬼の爪などついつい感想を読みふけって「2046」へのコメントが吹っ飛んでしまいました(苦笑)
マギー・チャンは本当にお愛想程度のモノクロシーンで出てましたね。
ウォン・カーウァイ監督は「恋する惑星」が一番わかりやすいとおもっていますが、その前の「欲望の翼」の時からストーリーや人物が交錯していくドラマが多く、伏線張ってあるのか、はってないのかよくわからないまま物語が進展していくことが多い監督です。
ただ、クリストファー・ドイルとの組み合わせで作品を作ると、とても独特な色のアーティスティックな仕上がりとなって、他の監督ではできない味のある作品で、私は好きです~。
「花様年華」がよく引き合いに出されていますが、あの、アップが多くて、酔うようなテイストのあちらの作品の方がウォン・カーウァイの中ではちょっと変わったテイストの作品だと思いますよ~。
私もカーウァイとの相性はそれほど良くなくて(ホウ・シャオシェンが好きですから)、おお、かつての新感覚派もメロドラマに回帰したかなんて、ちょっと意地悪な感想も持ちました。でも、女優を見てるだけでもまあいいか、と。
先日はサンクスです。参考になりました。
千晶さんがコメントに書かれていますが、正に感覚映画なんでしょうね。
分かる・理解する、ではなく、感じる・共感するといったものなのかもしれません。ですからそういった人たちは文章化できないのではないかと思います。
文章化できないからこそ映像化しているんですから・・・
>千晶さん
大変ヒントになりました。ありがとうございます。
千晶はなかなかよかったです。
この映画や「チェルシーホテル」みたいなカンジ、なぜか延々と見ていたくなっちゃう。
感覚映画ですねー。
自分の理解する能力が未熟なためなのか、感性が合わないためなのかを検証するために、あちこちのレビューを読みたくなってきています。
しかし、「わからない奴は観るな!」などと高飛車にでている人ほど内容について触れていない現状です。
つまり、「わかる、理解する=文章にできない」という構図が成り立っています。
アート系映画の中でも素晴らしいと絶賛されるくらいの映画にするためには良いプロットも必要だと思っています・・・・
この作品が初カーウァイ作品という方!
もしよかったら、「花様年華」か「ブエノスアイレス」をご覧になってくださいまし。あと日本でブレイクするきっかけとなった「恋する惑星」。
僕は、彼の作品をみると、とてつもなく切なくなるんです。
痛い恋愛経験がある人には、わけもなく涙出て来ちゃう。
映像は、たんにカッコつけた見せ方ともいえなくないですが、感情表現を画づくりでみせていく人でもあるので、なんでこの構図なのか?を考えながら観るのもポイントです。
構図をつくるために、俳優の立ち位置がほんの数センチずれただけでNGらしいですから。小津監督みたいですよね。。
え~、とっ、とにかくありがとうございますm(__)m
TBありがとうございました。が、しかし、ばけておりました(>_<)
レビュー読ませて頂きました。
チャン・ツィイーファンなのですね、なるほど。
とても好演していたのですが、娼婦というには少々幼いというか、可愛すぎる感じがしましたが、どうでしょう?
で、話変わりますが・・・。
富山の方なんですね。
私、お恥ずかしながら柳沢敦の大ファンでして・・・(^^;
いずれ訪れてみたい地の一つです。
いろんな感想がでてくる映画ではありますよね
自分としてはシネコンの大きなスクリーンではなくミニシアターでしっとりと見たい映画でした
本当にチャン・ツィイーは可愛いですよね^^
僕の感性もカーウァイ監督と相性が良くないのだと思います(笑) ?!
チャウの回想(白黒の)シーンで、チャウとタクシーに乗ってました。
眠たくなる頃に出てくるんだよね(⌒▽⌒)アハハ!
けなしながらもDVD買っちゃう私です(^^;