xina-shinのぷちレビュー?

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「鉄道員-ぽっぽや-」読了「鉄鼠の檻」「絡新婦の理」購入

2004年09月12日 | books
文庫本 浅田次郎:著「鉄道員-ぽっぽや-」を読み終えました。

収録作:鉄道員-ぽっぽや-、ラブ・レター、悪魔、角筈にて、伽羅、うらぼんえ、ろくでなしのサンタ、オリヲン座からの招待状

この本を買った動機は韓国映画「ラブ・レター~パイランより」でした。「鉄道員-ぽっぽや-」はまだ観てません。

私はあまり短編は読んだことがありません。せいぜい司馬遼太郎等の時代小説、最近ではさだまさしの「解夏-げげ-」くらいでしょうか。
あとがきに書かれてあったのですが、何作かは著者自身の経験から創作されたもののようです。ラブ・レターも彼の身近なところで起きた事件を題材にしているとの事、哀しいことですがそれも現実なんですね。
この作品集の中の何作かは、死んだ者が肉親に逢いに来る出来事を描いています。愛する人の下へ現れる、いわゆる奇跡をテーマにしているのかもしれません。それらの根底には勿論愛が流れています。身近な人を亡くされた方、貴方もどうぞこの作品に触れてみては如何でしょうか。きっと今でも貴方のそばで貴方を見守ってくれていると思います。


京極夏彦著:「鉄鼠の檻-てっそのおり-」「絡新婦の理-じょろうぐものことわり-」二冊買ってきました。いやー一段と分厚いですね。一冊1300頁を超えてます。でも分冊するよりかは価格的にはお得なのかも。いつ読み終えられるでしょう?


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鉄道員(ぽっぽや)

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文庫版 鉄鼠の檻

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1 コメント

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Unknown (友楽)
2004-09-14 17:31:59
TB有り難うございます。

「ぽっぽや」はあっという間に一冊読み終えて、

その後に何か不思議な満足感と切なさを残していきました。

僕は最近本や映画、音楽にふれる機会を意識的に増やしています。

xina-shinさんのホームページを参考にまた何か探してみます。

それではまたお邪魔します。

追伸 リンクに追加させて頂きます。

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