「マドレーヌ」ＤＶＤにて

DVDで韓国映画「マドレーヌ」を観ました。
監督は「パク・クァンチュン」、主演は『ラブストーリー』の「チョ・インソン」と『火山高』の「シン・ミナ」。

中学生時代の同級生「ジソク」（チョ・インソン）と「ヒジン」（シン・ミナ）は、ソウル市内で偶然再会する。失恋したばかりの「ヒジン」は「ジソク」に１ヶ月の期間限定の恋人にならないかと提案して二人は付き合い始める。「ヒジン」に振りまわされる「ジソク」だったが、彼女の明るさに徐々に惹かれていく。
同窓会が行われ、二人の前に「ジソク」の初恋の人「ソンヘ」（パク・チョンア）が現れる。「ジソク」と「ソンヘ」の仲に嫉妬する「ヒジン」だったが、彼女の身には異変が起きていた・・・

以下ネタバレ（知らない方が絶対楽しめます。）


冒頭ではラブコメかな、と思ってたんですが、中盤からは物語は意外な展開になっていきましたね。
ただ残念なことに後半にかけての展開は読めてしまうんです。どういった事故なのかな、と予想しながら見ちゃいました。
「ジソク」は優しい男ですね。もし私が「ジソク」の立場だったらどうでしょう？彼のようには行動できなかったでしょうね。でも「ヒジン」の立場はなんとなく分かりますね。

主人公達は２５歳という設定ですが、日本の感覚で云うとハタチから２２・２３ぐらいの子たちでしょうか。彼らの等身大の出来事を題材にしてます。きっとリアルタイムで悩んでいる人がたくさんいるんでしょうね。

韓国映画、て雨のシーンを結構使いますね。哀しみのシーンは当たり前ですが、楽しいシーンも雨のシチュエーションで描くことが多いような気がします。


評価　星　さんてん　ご


気付きました？コックさんを目指して牛乳配達していた人は「キム・スロ」でした。髪型の所為で一目見ただけでは判りませんでしたが、声で分かっちゃいました。こんな役もやってらっしゃたんですね。新発見です。
またバンドヴォーカル役の「パク・チョンア」はアジアで活躍する「JEWELRY」のメンバー。２００２年には雷波少年にも出演されていたとの事。

韓国映画とハングル
・マドレーヌ＠映画生活

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