ガラシャ祭り

近年沖縄戦での「自害」は「軍の強制だった」と大きく取り立たされている。
しかし、証拠はない。あくまで「軍の命令だと"思う"」というレベルである。
そうやって、当時の沖縄の方々の気持ちをけなすのは、実に腹立たしい。
特に、小さい子供を持った母親は無残であった。
子供が泣いて、アメリカ兵に見つかり、全員が殺されることを恐れた。
一緒にいる人を助けるために、自分の子供に手をかけたのだから。
また、足手まといにならないよう自殺した人もいただろう。

そのように他人のために命を投げ出した女性が400年前にもいた。
地元の方は、彼女の行いを名誉なこととしているようだ。
その名は「お玉」、洗礼名を「ガラシャ」という。
時代は関が原合戦が始まる1600年、細川忠興の妻であった。
彼は徳川側につこうとしているのを、玉は知っていた。
石田光成は彼女を人質に連れて行こうとするが、そうなっては主人が思い通りに動くことができない。
石田側につけば、お家も断絶するかもしれない。
それを恐れて、彼女が行ったのが「自害」。
彼女のとった行動は家が存続できただけでなく、石田光成は他の妻子が自殺することを恐れ、人質を取ることをやめるのであった。
彼女の行動が石田側の作戦を変えさせ、他の大名の妻子を救うこととなる。

悲運の女性であるが、彼女が忠興との2年の短く幸せな新婚生活を送った長岡京にて、この祭りが行われます。
祭りは歴史ある長岡京と関連のある人物が登場します。
継体天皇、菅原道真、清少納言など。

(K10D + 31mm limited)


しかし、ラーメン缶６ガラシャはあんまりだよなぁ。
ガラシャは祭りの買い物の引換券の単位です。

お玉と忠興の結婚式を当時の流儀で行います。
最後はスポンサーの地元サントリーのビールで乾杯ですが、、、(笑)

(K10D + 77mm limited)


場所：京都県長岡京市(地図)
日付:11月第2日曜日
日程
11:45 行列出発
14:00 婚礼の儀式


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