ツリフネソウ

［ツリフネソウ科　ツリフネソウ属］一年草

道路沿の　日陰で湿った場所に群れ咲いていました。
ツリフネソウの意味と花の形がイマイチ解りづらいのですが　
長年　ツリフネソウと呼んでいると　不思議と愛着を感じる名前です＾＾

これから　成熟した種を手の平に乗せ　指で刺激を与えると種がビシッと　
四方に勢いよく飛び散るから面白い＾＾
種子は最大で3ｍ位飛ぶことが有るそうです。
花言葉「私に触らないで」
毒草なので注意！






珍しい　色素が抜けた花もありました。

ナンバンギセル

［ハマウツボ科　ナンバンギセル属］一年草寄生植物

ススキの根元にエレガントなナンバンギセルを見つけました。
ナンバンギセルには葉がありません。ススキの根に寄生し　
チャッカリ養分をもらっているそうです。

道理で　ススキが弱々しく　貧相な姿をしていました。
このような植物にとりつかれたススキは　いい迷惑でしょうね(*´Д｀)

ヘクソカズラ

[アカネ科　ヤイトバナ属］つる性多年草

　愛らしい花を付けます
でもね　花の名前は・・・ヘクソ（屁糞）・・・カズラ（葛）
それでも　見た目が可愛いから　別名サオトメバナと言われています。

葉をちぎって　もみもみして　恐る恐る嗅いで見たら
ムー　青臭い？たくわん？　例えようの無い匂いでした(*´Д｀)
これでは虫も嫌がります。

私も他人事ではありません。
加齢臭でヘクソカズラみたいな奴！　と　言われないように
せっせっとお風呂に入りましょう＾＾　

イヨフウロ

［フウロソウ科　フウロソウ属］多年草

別名シコクフウロとも言われる高山植物です。
7月から10月にかけて美しく可憐な花を咲かせます。

花の模様はビッチュウフウロに似た網目状ですが　
大きさはより大きく　全体に毛が多いいです。
そして　水はけの良い高地の草原に生育している点でも異なります。

花弁の形状は　個体によって少しづつ違う事から変異が起こりやすい花だと思われる。
これから寒暖差が大きくなると花の色がさらに濃くなります。

オミナエシ

［オミナエシ科　オミナエシ属］多年草

　自然観察会で先生が「オミナエシの花の匂いはウンコの臭いがします」と言われたので
今日　その臭いを確かめました。

他人によって感じ方は違いますが・・・沢山の花に囲まれると確かに臭い！　
トイレで手に付いたウンコの臭いを嗅いだ気分でした＾＾

子供の頃　花の匂いが臭いから家の中には飾らないように教えられた意味が解りました(=^^=)

虫ばい花の花は　受粉の為に誘き寄せる昆虫の種類によって臭いが違う訳で・・・
そんな事を考えると　花の香がウンコの臭いでも　不思議と愛おしく思えます＾＾