自分のじゃないんだけど（カト

ゲレロ氏と一緒にレプリカントさんとこにいく。
何度いってもなぜか迷う早稲田通り。
もう人形の撮影なんてまっぴらだ！悲痛なる編集長の叫び。
僕だってもう美少女なんて見たくもないですよ！呼応する我が暴言。
本当は、こんな仕事がやりたかったわけじゃないんです。。。
うなだれる新人編集さん
ぼく、ストロボで焼けちゃって、もう目、見えないんですよ。。
悲しく笑う、盲目のカメラマン。
そして現在二十歳のゲレロ君は、そんな大人たちに何を見たのだろう
フラッシュの光も見渡せない広大な闇の中に
モップを片手にこちらに振り向く水着の少女が、
笑っていた。