まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

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第11話 私の性格が本に書いてあった

2018年06月21日 | どう生きたらよいのか

さてホゼ先生の話の続きに戻ります。

先生のお宅では著書のひとつを中心に解説してくださいました。それは人間の性格上の弱点について書かれた本でしたが その中の一つに 私の弱点とそっくりのことが書かれているのを見てほんとに驚きました。

私は物心ついてから自分の性格というか 性格上の気に入らない部分がほとほと嫌で ひたすら恥ずかしく思っていました。その弱点とはどんなものかというと

対人緊張症・あがり症

自意識過剰

不安神経症

自己卑下・劣等感・自尊心がない

今表現するならそういったところでしょうか。

 

さらに小学校時代ずっとオネショが治らず それは中学校でも続きました。劣等感を持つならこれはうってつけ?というべきしろものです。

当時の私は自分は異常だ普通じゃない 他の人と同じようにやっていけない不適格者だと悩んでいました。そして人にも打ち明けずひとり悩んでいたのでした。

ところがガリ勉タイプでもないのにどういうわけか学校の成績だけは俄然良くて 全校レベルでもトップクラスだったのです。しかし自分の良いところは楽しめず いつも自分の不満なところだけに目が行く性格でした。

高校時代には何度かひとりで精神病院に行ってみましたが ちょっとノイローゼ気味だけど病気じゃないと門前払いだったのです。

 

私は自分だけが異常だと思っていましたから他人に隠していたのに それが本に載っていることに実に驚いたわけです。私の性格は特殊でもなんでもなかったのです。私ひとりの問題ではなく そういう人が他にもたくさんおられるということでした。日本では少なくとも10人に2,3人ではすまないくらいかもしれません。

 

その本はホゼ先生がチャネリングとご自分の精神科医としての研究を組み合わせて書かれたような本だと思いました。タイトルは「あなたのドラゴンを変身させる」 

副題は「恐れのパターンを自分のパワーに変える方法」でした。

そこで先生から教わったことは おおよそ次のようなものでした。

人間はこの世では 性格上の弱点をいくつか持つように仕組まれている。

それらはあなたの成長を妨げ 遅らせる仕組みとして設けられている。だからあなた自身ではない別物なのだが 人間はそれが自分自身だと思い込んで悩むように創られているんだ。

要は簡単には成長できない仕組みにしてあるわけだ。その障害物を私はドラゴンと名付けてあるんだよ と。

しかしドラゴンは退治する必要はなく 自分が成長することによっておとなしくなり 最後は自分の貴重な助手になるのだよ と。

日本なら悪いことをする相手はさしずめ鬼ということになりますが 西洋ではドラゴンになるのでしょう。しかし最後は助手になるところは面白いと思います。

(第12話に続く)

 

 

 



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