タイヤから地球環境を考えるブログ

2010年、低燃費タイヤが格付けされる『ラベリング制度』がスタートしました!

ガソリンスタンドを救え!

2008年06月20日 | タイヤ男の警告書
タイヤのケアであなたのクルマが変わる! 最強の燃料節約術
渡辺 剛満
ゴマブックス

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平日の夜8時過ぎなのに、もう閉店準備をしているガソリンスタンドが出てきました。

まさに緊急事態です。

でもスタッフさんの人件費を考れば、これは当たり前の施策というか、仮に夜8時から12時まで2人体制だとすると人件費だけで約8,000円です。(時給1000円として)

ガソリン1リッター当たりの利益を多く見積もって約8円、いや今の価格競争だと5円以下というのが現実だと思うので、つまりこの4時間で2000ℓ以上販売しないと、人件費さえも捻出できない計算になります。

レギュラーで5000円入れても高々30ℓ、4時間で70台。
レギュラーで3000円入れても高々20ℓ、4時間で100台。

スタッフさんに窓をふかせて、灰皿交換させたりすると、給油完了までに約4分ちょっと掛かるので、二人でせいぜい30台/1時間(推測ですが)が限度でしょう。
4時間で120台ぐらい、ただしこれはひっきりなしにお客さんが入った状態なので、現実的には100台を割っているのでないでしょうか?

開けても閉めても儲けゼロ。

だったらやる必要ないですよね?

だから、他と5円ぐらい高くても、最寄りのガソリンスタンドさんをぜひ使ってあげてください。
そうしないと日曜日にガソリンを入れてくれるスタンドさんがいなくなります。
そして日本中のスタンドが全部セルフになったら、一気に220円ぐらいになる可能性もあるので、毎回使ってあげれば、クルマの故障で困ったときの助けになるのですよ

これほど儲からない業種はないと、もちろん価格競争の傷跡があまりに大きすぎたのが原因ですが、地域の活性化に地元の人達が協力するのも、これからの社会に必要だと考えます

リッター200円時代に突入、でもこの『最強の燃料節約術×エコドライブ』を掛け合わせれば、150円の気分でクルマを使えるはずです。

ぜひこちらもよろしくおねがいします。


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