ワークス編集部日記

ワークスの最前線!新鮮な記事を書くために、毎日取材にでかけてます!とびっきりのネタが聞けそうです!

夏本番

2007-07-26 20:55:59 | Weblog
毎日暑い日が続いています。そんな時こそ燃えるような音楽が最適。今回は、ギタリスト特集です。1位は、J.ベック。ヤドバーズ、R.ステュアートとのコラボ、第1、2期J.ベックグループ、BBA、ソロとどの時代のアルバムも名盤ばかり。ベストナンバーはフリーウェイジャムとワイアード。ソリッドな音で、あのウルフcutの髪形でホワイトのストラットを弾く姿はロックの真髄。2位は、ボトルネックギターの名手亡きD.オールマン。オールマンBro.のフィルモアイーストライブとイートビアピーチは、サザンロックアルバムの金字塔です。3位は、L.ツェッペリンからJ.ページ。1枚目と4枚目が特に気に入っています。1枚目の1曲目には、衝撃を受けました。レスポールは彼が一番よく似合います。後は横一線、R.ブラックモア、S.ルカサー、T.ボーリン、E.クラプトン、R.カールトン、日本からは渡辺香津美と和田アキラの二人が断トツ。以上がギターの音、フレーズ、弾き方、表情、アクション等全ての要素を満たしているギタリストで
す。ギター一本で異次元に連れて行ってくれます。最近、新進気鋭のギタリストはなかなか出現してこないのが残念です。

パイステ

2007-07-19 21:01:20 | Weblog
前回に引き続き、今回はドラム特集です。昔からとにかくギターが好きで、この楽器が奏でる音だけに嵌まりに嵌まっていました。が、大学時代に友人の影響で聴く音楽ジャンルが広がり、ドラムにも興味を持つようになりました。パイステのシンバルやスネアがいい音出すと一発で持っていかれてしまいます。第1位は、かなり迷いましたが、S.ガッド。あらゆるジャンルの名アルバムに必ずクレジットしており、前回のサックス特集で1位にしたM.ブレッカーが吹いているステップスの新宿ピットインでのライブでのドラミングはまさにこれぞ王者の風格漂うドラミィング。後は、サイモン&ガーファンクルがN.Yセントラルパークで演った歴史的ライブでもタイトなドラムでサポートしていました。第2位は、迷った相手ですがD.ウェックルしかいないでしょう。ここ最近では彼のドラムが全ての面で他を圧倒し、ずば抜けています。チックコリアE.Aバンドのメンバー。ソロも出していますが、これが非常に良質な曲ばかりで、聴く度に打ちのめされます。驚異的なテクニックを駆使し、縦横無尽に駆巡るドラムの音は至福の時間
をもたらしてくれます。ドラムだけを注意して聴くだけで感動。次に第3位は、日本からカシオペアの神保明。3枚目のアルバム、メイクアップシティにおける一曲目の彼のドラミイングは、私が今まで聴いた限りの邦楽中、最高の出来だと思います。この曲自体まさに一撃必殺、スピード感溢れる名曲。あれからかなりの年月が経っていますが、このドラムを超えるものは出てきてないのでは。同じく第3位でP.アースキン。ジャコとの組合わせが殆どですが、日本でのオーレックスジャズフェスライブでの一曲目、インビィテーションでの演奏が一番。後も差は無いのですが、日本から日本のガッド村上秀一(ポンタ)、山下達郎のバックバンドやプリズムで叩いている青山純、渡辺香津美とのセッションで山木秀夫や東原力哉等々がいいですね。ライブで聴くと尚一層の迫力があり、ドラムが如何にリズムセクションの要かよくわかります。ベースとドラムが上手ければ、後はメロディ楽器をその土台に乗せる、だけなので、少々下手でも十二分に聴ける訳です。

マイルスは不滅

2007-07-12 21:35:26 | Weblog
今週は管楽器特集。まずサックスから、私が一番好きなのは、M.ブレッカーです。かなり多くのアルバムにクレジットしてますので、名演となると、どれを選ぶかが難しいのですが、ステップスの東京新宿ピットインでのライブ。溢れ出るフレーズはインプロビゼーションの極致。次は、渡辺香津美のリーダーアルバム、トチカでの全曲。後は、ブレッカーBro.のライブ。次は1位にしたいぐらいですが、W.ショーターで決まり。ご存じ、ウェザーリポートの中心メンバー。その全アルバム。他にスパーNOVAなど。ソプラノサックスでは彼がNo.1です。後、サックス奏者として、ソニーロリンズやジョンコルトレーンなどの名前は浮かびますが、この2人が私の中では断トツです。トランペットは、誰が何と言おうとマイルス!王者の風格、抜けています。彼ほどの存在感を持ったアーティストは暫くは出て来ないでしょう。初期がいいですね。ラウンドアバウトミッドナイトやウォーキン。後期のタイムアフタータイムも、まさにニューヨークの夜景、ハドソン川のバックに建ち並ぶ摩天楼が頭に浮かびます。後、日本代表で日野皓正、やは
り初期がいいですね
。ほっぺたがよくあそこまで膨らむ。次回は、遂にギタリスト特集です。

続・音楽考

2007-07-05 20:20:52 | Weblog
前回はヴォーカリストの話し。昨夜、矢沢永吉の音楽番組がNHKで流れていた。少し老けたが、俳優の浅野忠信(大好き)とのトークを織り交ぜながら、昔のライブクリップが流れる。やはり、文句無く格好いい。スローなナンバーにも名曲が多く、詞も実に渋い。彼は日本を代表するアーティスト。さて、今回はピアノ(キーボード)の話し。私の好きなピアニストベスト3を挙げると、1位、チック・コリア、2位、ビル・エバァンス、3位、坂本龍一。後は同列でキース・ジャレット、キース・エマーソン、ハービー・ハンコック、羽田健太郎などが思い浮かぶ。ジャズ、ロックと結果的に各ジャンルから。ナンバー1、常に進化するチックの圧倒的演奏には鳥肌がたつ。彼のアルバムは歴史的名盤ばかり。第1期R.トゥーフォエバー。有名なかもめが飛んでいるジャケットの中におさめられたクリスタル・サイエンスは必聴の価値あり。他にはロマンティック・ウォーリアー、スタンダードナンバーのスペイン、チック・コリアエレクトリックバンドの全アルバム等々。2位のビル・エバァンスは何と言ってもワルツ・フォー
・デビィ
で決まり。リバーサイド3部作も入れる。3位
の坂本教授は、YMOの全アルバム、戦メリのテーマ曲、渡辺香津美と組んだ、キリンのアルバム一連。キース・エマーソンはイギリスを代表するプログレバンドE.L.Pのメンバー、ナイフを鍵盤に突き刺しながら弾く姿は圧巻。キース・ジャレットはケルンコンサート、羽健は、酒の飲み過ぎで先月死去。題名の無い音楽会をよく観てた。あんなに上手く弾けたらさぞかし気持ちいいな。名ピアニストの条件は、天賦の才能プラス日々の練習量。次回は、サックス&トランペット特集。


スーパーヴォーカリスト

2007-06-28 21:39:01 | Weblog
梅雨を忘れてしまう一服の清涼剤、それは好きな音楽を聞く事に限ります。最近は、R.ステュアートばかり聞いています。かなり昔のナンバーばかりですが、やはりあのヴォーカルには全ての魅力的要素が包含されており、聞く者の心を揺さぶります。渋い、上手い、曲がいい、格好いいとどう表現すればよいのか?言葉がなかなか見当たりません。現在はかなり老けましたが、若かりし頃の彼の声には、長く聞く者を飽きさせない何かがあります。容姿や身体全体から発する、私には正に光り輝くオーラの泉です。そしてギターがストーンズにいったR.ウッドとくると演奏する姿は一枚の名画のよう。本物は何年経っても色褪せません。逆に聞けば聞くほど味が出てきます。M.ジャガー、P.ロジャース、R.プラント、D.ボウイなど好きなヴォーカルリストは、不思議と皆ブリティッシュロックの雄ばかり。


お久しぶりです

2007-06-21 20:34:08 | Weblog
先週、初めてブログを書き忘れてしまいました。2週間ぶりです。お元気ですか?知らぬ間に梅雨入りしています。洗濯物がなかなか乾かないで困ります。留守中、色々とありました。地震、プロ野球交流戦で日ハムが1位、桑田がメジャー昇格、年金問題、99矢部っちの破局と。梅雨は短く、そして何年かぶりの酷暑がやってくる予想です。かなり暑くなりそうなので、夏バテしないように酢か豆乳を取り、グッドミュージックを聞き頑張って行きましょう。最近、ブラックマヨネーズを見てないのが非常に残念です。タカ&トシはちょくちょく見ているのですが。お笑い、音楽、酢が夏を乗り切る決め手です。そう言えば、最近中山キンニくんやつぶやきシローを見ないなあ。



地震

2007-06-07 20:05:59 | Weblog
昨夜遅く地震があり、かなり揺れました。今日も断続的に地震があり、実に不安な感じです。夜、寝ている時だけは回避してもらいたいものです。震源地は中部の地下10Km。活断層が動いているのが原因との事。横揺れだったので助かりましたが。とにかく昨夜起こった時は、一瞬身動きができませんでした。早く収束してもらいたい。素早くトイレや卓袱台の下などの堅固な場所に避難するのが大事。地震列島とはいえ、これ以上の震度はないよう願うだけです。今夜から平穏に戻るように!地震注意報です。

風林火山

2007-05-31 21:09:02 | Weblog
毎週日曜の夜は、大河風林火山を欠かさず見ています。山本勘助が主人公で物語が展開。信玄役の市川亀次郎や由布姫役の柴本幸、板垣信方役の千葉真一、勿論勘助役の内田聖陽と全て演技が上手く、素晴らしい出来です。オープニング曲も戦国時代劇にふさわしく勇壮重厚、背景画面も武田騎馬隊を見事に描き出している。原作は井上靖、大学時代に読みましたが、分量は短編で短い。新田次郎の風林火山はかなりのボリュームがあり読み応えがあります。また、信玄の名勝負と言えば、先ずは宿敵上杉謙信と数回戦った川中島の戦いでしょう。ガクトが謙信役、戦うために生まれてきた男、生涯不犯の彼にはビッタリ!いつ出るのかわくわくします。次は家康を起死回生の魚鱗の陣で還付なきほど打ち破った三方ヶ原の戦いでしょう。信玄は家来や領民に対して厚い情を注ぎ、自分の息子を規律を守るために自害までさしています。戦国最強の武田軍団、信玄の言葉は現代社会にも響いてくる、人は石垣、人は城。タイムスリップして、戦国武将、織田信長や武田信玄、上杉謙信がどんな人物だったか会ってみたいものです。それと由布姫にも、澄んだ諏訪湖のような絶世の美女だったと
の記述が残っています。信玄と由布姫の間に生まれた勝頼が長篠の戦いで信長に敗れ武田が滅び去る。儚いものです。

地方切捨て

2007-05-24 20:42:45 | Weblog
5月は総会シーズン。各業界の取材に行く。毎年毎年聞く話しは、公共工事費の減少、一般競争入札を取り入れた入札制度の改革などによる取巻く環境の厳しさ。行政のお偉方は机上の空論ばかりで、地元業者の現状を全く把握せず、オンブズマンにつつかれただつまらん入札の透明性を確保しなければならないという錦の御旗を押し立てて制度改革を遂行するだけ。その結果、地域は切捨てられ、建設業を含め全体が沈んでいく。長年この業界で飯を食べてきた者が、農業にすぐ転換できるはずが無い。改革するのは行政側でろくに仕事もせず、定時退社。中には朝一からガムを噛みながら仕事している不心得者もいる。そうよ、県庁8階の部署にいる若い兄ちゃん、貴方だよ。つまらん仕事しかしていないから自然とこういう態度が出てしまう。7月から、土木A級、5000万以上の工事は、一般競争入札で各振興局ごとにエリアを区切って20社以上のメンバーで実施予定だと。誰が考えた案か?要らん混乱を招き、工事の質は落ち、不利益を被るのは地域の人間と発注者である貴方方行政ではないのか?まず、取掛かるのは税金泥棒の公務員数削減からで、自らお手本を示してもら
いたい
と強く感じた。

暑い!

2007-05-17 20:53:40 | Weblog
今日は夏を思わせるような天気。昼間は暑かった。先ほど総会の取材が終わり、帰路につく。取り巻く環境が年々厳しくなるばかりで、この業界も会員が生き残りをかける状況。苦しい時こそ一致団結をして乗越えようと。行政にしても表裏一体、仕事が無くなれば人員整理をしてゆかねばならぬ。とにかく知恵を出し合って、地域が活性化していける施策を実行していかねば。必要なくなったから、切り捨てていく短絡的な考えは通らない。何十年も地域のインフラに貢献してきたものを安易な競争の原理だけで闇に葬るのはやめてもらわねば。そして、痛みは行政も等しく分けあってもらわなければ困る。これは理想論か?道路や河川を整備してきたのは誰か?地域が自分達で考えて、住みやすくする事が出来る財源システムの構築を。中央の言いなりのやり方は限界が来ていると思う。地元の事は地元の人間が一番よく分かっているのだから。