ワークス編集部日記

ワークスの最前線!新鮮な記事を書くために、毎日取材にでかけてます!とびっきりのネタが聞けそうです!

仕事柄

2007-01-31 12:59:31 | Weblog
 職業柄、いろんな業界の話を聞く。社長、奥さんのこと、事務員、社員といった人間模様から、社の内情などなど。聞きたくなくても、聞かされてしまう。
 今日も某社が飛んだ(不渡りを出して銀行取引停止となった状況や、夜逃げ、破産宣告いろいろあるが)と聞いた。社長の顔が浮かぶ。奥さんの実家のお父さんの顔が浮かぶ。まぁ、奥さんの実家のお父さんの所へ頼ることが出来るだろうなと今後を案じたり、社長の実父もまんざらでもないかと思ったり。もっと、いやらしく表現するなら、これであの地域の官公庁の入札も平穏無事になるかな?などなど。
 一時は、日本の人口の約40%が建設業界に関わる就労人口比率に達すると聞いた。利益や利権が派生するこの業界に深く頭を突っ込むまいと心に決めていたが、いつの間にやら・・・。走馬灯のように、色々思い浮かべるようになってしまった。
 社長、そのご苦労の一端も知らない小生ですが、安倍総理のおっしゃる再チャレンジも、人生にはありましょうから、いつの日か、笑顔でお会いしたいものです。お会いしましょう。
                激励されお世話になりました“野良犬”より

 
 

3割増

2007-01-27 21:09:03 | Weblog
官庁で入札結果を閲覧していたところ、担当課の課長に言われました。

「貴方、今日はいつもよりキマってるじゃない。今晩何かあるの?」

…はて。
そうは言われても、思い当たる節がない。とりあえず、
「いえ、いつもどおりですよ。いろんな意味で」

と返したところ、

課長曰わく
「あらそう?いいスーツ着てるから、彼女と出掛ける予定でもあるかと思った(笑)」

…んな優雅なアフター5、私らの業界とは無関係ッスよ課長。



…まあ私自身のプライベートはともかく、世に言う

「スーツ姿は魅力3割増」

ってのはあながち間違いでもないなあと思うようになったここ数年。
確かに、きちんと身なりを整えて仕事に臨んでいる人というのは、職務に対する気合いが表れているようで気持ちがいいもの。
中高生時代はガミガミ怒鳴ってる先生たちを見て
「本人の好きにさせてやったらいいのに(困るの本人だけなんやし)

とも思っていましたが、今は服装をTPOに合わせることの良さが少しなりとも分かってきたような気がします。

ただ一番肝心なのはやはり、服を着ている本人なわけでして。
「スーツ脱いだら魅力3割減だね」
なんて言われないよう、努力しなきゃな。

100万で逮捕

2007-01-25 23:22:14 | Weblog
照山国東市長、収賄で逮捕!合併前の平成14年のごみ運搬委託業務の見積りで、業者に便宜を図るように依頼され、100万円をもらう。しかし、市長は何もせずに贈賄側が腹立てて、リ-ク。贈賄側の業者は時効が成立していて、不利益無し。時期をよく選んで、リ-クされる。昨年、首長インタビューをして、そんな感じを受けなかったので、少し以外でした。しかし、たった100万円で逮捕され、合併して間もない行政の停滞を招き、迷惑するのは市民。今のシステムが首長に利権が集まるようになっており、必然的な帰趨。全国でも宮崎県や和歌山県で知事が収賄で、逮捕されており、又かという感じです。インタビューの時、国東六郷満山の話しをしていたのが、空しく想い出されます。公共事業費が年々削られ、業者間の競争が激化し、なかなか難しい問題ですが、その金は、全て血税という事を強く認識しておかなければ。市長という立場で、冠婚葬祭費や交際費に金がいるのは解りますが、今回の100万は自分自身の遊興費に充てたとの事。これでは、アウト!お隣りの、そのまんま東国原知事の今後の動向に注視しよう。昔、相方だった大森歌衛門は今
何をしているのかとふと頭を過ぎりました。

ホスト稼業はいかがなものか

2007-01-19 06:57:05 | Weblog
 歳の離れた弟が3年1学期で入学した高校を退学して、通信制高校に編入して初めての正月を迎えた。(そのへんのくだりはバックナンバー参照のこと)
 風邪で年末年始倒れていた小生‘野良犬’は、実家に帰らず年を越す。そんな我が家に正月も落ち着き、実母から連絡あった。
 話しによると弟は、通信制高校・月2度のスクーリングなどの学業の傍ら、人材派遣業者に登録して、昼間は工場勤務らしい。ところが、最近、夜も仕事に行っているという。最初はスナックの手伝いなどと称していたらしいが、彼の友人から漏れ伝わることでは、‘ホスト’をしているらしい。
 小生、男であるからして、ホステスという呼称に怪しい響きには慣れているから、別段、驚きもしないが、ホストの響きは異様に怪しい。いかがわしい、ことをしている感がぬぐえない。年齢からして、児童福祉法に抵触することも明らかだが(それは置いといて)、毎夜、助成に媚を売り、収入を得ているのか!?うらやましいことがないでもないのだから、男ってどうにもならないばか者だ(小生だけか)。
 そういえば、この弟、身長も185センチ、色白だが、スタイルも今風でよろしく、いつも彼女がいたようだなぁ。
 兄として何を言えばいいのだろうか?とめるべきか、否か?
 母曰く、動機は、金を貯めて専門学校へ行きたいんだそうな。本当であるなら動機的に責める事由にあたらず。かと言ってその手法は認められないような気がするし。母は、無理やり止めさせてもどうだかな、自分で納得して止めなければ同じようなことをしでかすであろうと、黙認を決め込んでいる。
 遠く住む、この兄の力不足。小生の電話に出ようとしない不肖の弟。悶々とした日々をすごす今日この頃。

指導した内容を、見事に、片っ端から忘れていく部下にも苦しめられている‘野良犬より’

ナスカの地上絵

2007-01-18 22:49:04 | Weblog
先日、ナスカ展に行ってきました。西暦200年から500年ぐらいに、描かれたもので、発見されたのは、1930年代。飛行機で飛んで、上空から見て初めてわかる模様が発見されたとのこと。コンドルなどの鳥類や動物の姿が描かれています。また、当時の人が身につけていたマントや多くの出土品は、今から1500年以上も前に作られたとは思えないほど、精巧かつ色彩にも目をみはるものがあり、驚愕しました。誰が何の為にどのようにして造ったのか?宗教的儀式に使ったとか宇宙人が描いたなど諸説がありますが、とにかく不思議。こんな幾何学的模様が、かなり文明が進んでいたと推測されます。実際にペルーに行き、生の地上絵を見てみたいものです。2月4日までなので、是非一見の価値はあり。

取材雑感

2007-01-11 20:49:43 | Weblog
今日、ある組合の総決起大会を取材。人数も約70名参加しており、皆さん、表情も明るい。景気も底を脱出し、昨年末あたりから持ち直しの傾向にあるのがその理由。一筋の光りが射し、結果が希望をよび、やる気をおこす、上昇気流に乗るのではないか、いや乗るのだという強い意志を感じる。現場でしかわからない雰囲気、この組合幹部が、会員のやる気を引き出しているのも大きいと、話しを聞いていて思う。やはり、やる気に満ちた会合の取材は、いいものだと。ここに拡販に行こう!


新年の始まり

2007-01-05 05:58:46 | Weblog
今日から始動。正月休み中は、天気も悪く、初詣以外は、殆ど家で本を読んだり、音楽聴いたりと、日頃余り出来ない事に費やしました。しかし、毎朝5時半ぐらいに起きてしまい、身体に刷り込まれた生活のリズムは、なかなか崩れません。そのおかげで一日を有効に使えた感じがします。また、初詣で引いたおみくじは、大吉!今年は、はなから縁起がよいと単純に浮かれる自分がいました。今年も確実に一歩前進。


あけおめ でございます。

2007-01-04 18:09:25 | Weblog
 若い世代の略語を借りると、あけましておめでとうは、〝あけおめ〟なんだそうだ。言葉は生き物だから、いいっちゃ、いいんやろうが・・・いいやろうか?言葉の崩壊をほっちょいて
 初仕事であった本日は、朝方、氏神様が奉られておる神社に初詣に行きました。そこまでの移動手段として、車はお前が出せと微妙なやりとりがあり、結局、毎年同じ人間がドライバーとなる。
 国道10号沿いに鳥居をもつこの社は、昔からの参道と思われる道筋は住宅街となっており、2キロくらいはあろうか?旧道にしては復員はぼちぼち、モータリーゼーションに対応できている。牛車や馬車が、古から通っていたためか、後の世の先見の明か?小川沿いを西、霊山に向かい進む。駐車場直前には、数件の縁日さながらの屋台が並ぶ。とうもろこし、からあげ、甘酒など。参道、道を挟み田の前、小川を後ろにしての突飛な雰囲気や、社との微妙な距離は、社の許可を得ずに開店しているものか?何にしろ、売れるのだろうか?社の前の駐車場を第一とすると、露天の下川に第二駐車場がある。社前の駐車場は20台でいっぱいか、しかし、社に長いする暇な方はいない。入れ替わり立ち代り、車は去っていき、入ってくるため、露天前の歩行者はほとんどなし。冷めたからあげが虚しい(珍しく立田揚げもあるぞ)。
 第一駐車場と思しき場所から小川に架かる石橋を渡り、社へ。いつも思うが、急な石橋。ヒールの方への対応か、むしろが両側にひいてある。いまどき珍しいむしろ、材料の藁も、北朝鮮から一部輸入していたが、マンギョンボン号などの貨客船もこれないはずだし、輸入禁止措置が取られているから、どっから輸入しているのか気になった。それ以上に、小川(名前は知らない)の両岸の清掃は、鼻につくくらい行き届いている。缶もビニールも見当たらない。普段は来ないからよくわからないが、日ごろもこのような状況なのだろうか?まぁ、上流には人家はあまり無いようだからおかしくもないが。橋を渡った右手にある手水場で手を洗うより、この川にて清めたほうが道理にかなっているのではないだろうか?
 ともあれ、我が一同の数名が、手水を無視して社に急ぐため、手早く手を清めて後を追う。ドラム缶で焚き火。生木を中心に火にくべている。かような温度で焼却するとダイオキシンが発生するぞ、などと野暮なことは心にしまっておいた。そのドラム缶の火にて、タバコに火をつける人。あなたはダイオキシンをその胸深く納めておきなさい。
 弊社・社長が代金を納めて、団体としてお清め(なんて言うんだっけ?)を受けるため、神殿に上る。おお!今年は、足元にホットカーペットがひいてあるぞ。前の人のぬくもりか?なぞと、一瞬疑ったが、神主の降神の儀から始まる一連の作業中、ずっと暖かかった。しかし、いつもあの語調の祝詞のなかで、強引に住所・団体名をあてはめていることに違和感を持つ。いー、ふー、みーって数えているなかで、フォー、ファイブと続けるに等しく、おかしい。この疑問も心の奥にしまいながら、神殿を降りるその中途でホットカーペットのダイアルを見た。モードは、〝ダニパンチ〟・・・誰を駆除するのか?
 
 さて、本年の社長からの弊紙編集方針のひとつとして、「読む努力を要する紙面づくりはやめよう」と指示された。だれもが取り付きやすく、継続して読んでいただくための紙面づくりをしようということらしい。
 わかりましたぁ~と、返事をしたものの、さぁ、難しいぞ。足らぬアタマで考えよう。

 最後となりましたが、新年明けましておめでとうございます。編集部一同、野を超え山を越え軽やかなステップで、雨が降ろうが槍が降ろうが遅滞することなく情報をお伝えする覚悟でございます。本年もご愛顧くださいますようお願いします。

 受験生の娘の合格祈願のため、17年ぶりに御餅を食した〝野良犬〟より