ワークス編集部日記

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続・音楽考

2007-07-05 20:20:52 | Weblog
前回はヴォーカリストの話し。昨夜、矢沢永吉の音楽番組がNHKで流れていた。少し老けたが、俳優の浅野忠信(大好き)とのトークを織り交ぜながら、昔のライブクリップが流れる。やはり、文句無く格好いい。スローなナンバーにも名曲が多く、詞も実に渋い。彼は日本を代表するアーティスト。さて、今回はピアノ(キーボード)の話し。私の好きなピアニストベスト3を挙げると、1位、チック・コリア、2位、ビル・エバァンス、3位、坂本龍一。後は同列でキース・ジャレット、キース・エマーソン、ハービー・ハンコック、羽田健太郎などが思い浮かぶ。ジャズ、ロックと結果的に各ジャンルから。ナンバー1、常に進化するチックの圧倒的演奏には鳥肌がたつ。彼のアルバムは歴史的名盤ばかり。第1期R.トゥーフォエバー。有名なかもめが飛んでいるジャケットの中におさめられたクリスタル・サイエンスは必聴の価値あり。他にはロマンティック・ウォーリアー、スタンダードナンバーのスペイン、チック・コリアエレクトリックバンドの全アルバム等々。2位のビル・エバァンスは何と言ってもワルツ・フォー
・デビィ
で決まり。リバーサイド3部作も入れる。3位
の坂本教授は、YMOの全アルバム、戦メリのテーマ曲、渡辺香津美と組んだ、キリンのアルバム一連。キース・エマーソンはイギリスを代表するプログレバンドE.L.Pのメンバー、ナイフを鍵盤に突き刺しながら弾く姿は圧巻。キース・ジャレットはケルンコンサート、羽健は、酒の飲み過ぎで先月死去。題名の無い音楽会をよく観てた。あんなに上手く弾けたらさぞかし気持ちいいな。名ピアニストの条件は、天賦の才能プラス日々の練習量。次回は、サックス&トランペット特集。


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