湯ノ丸10/27

20km、通常30～40分で行ける湯の丸地蔵峠、

台風19号により鹿沢～湯の丸紅葉館の間は通行止め。

65km、１時間半を掛け、上田経由でたどり着く。

木々は黄葉し、秋を迎えている。

大雨という未体験の自然災害の傷跡は道中に残る。

生きているのが不思議な位な手に負えない、圧倒的パワーを

見せつけられる。

台風以降、オールキャンセルだったガイドも、

上信越道佐久～軽井沢間が開通したことで、実施の運びとなった。

湯ノ丸山頂からの眺めは変わらねど、大地に刻まれた災害跡は

心を重くする。

人気の少ない地蔵峠駐車場では若いイノシシが闊歩していた。

これも災害とは無縁ではないようだ。

１０／２７湯の丸。(2019.10.28)

避難勧告10/12

朝から強い雨が降り続く。台風19号が北上している。

１６時過ぎ避難勧告が出た。

寝袋・ガスカ－トリッジ・ヘッドライト・食料など

山道具をそのまま平行移動させただけだ。

5分もかからない。

・・・その後の防災無線で毛布・食料など不足なので持参されたいとの放送があった。

どうやら混雑しているようだ。

困っている人を優先し、比較的安全な我が家でやり過ごすとするか！

(2019.10.12)

追記・・・一夜明けて(10/13)

避難所も一杯なので自宅待機にしました。
夜が明け、千曲川の堤防決壊などが報道され、驚いてます。
河川の氾濫、山崩れは想定して、自宅待機しました。
倒木や電柱が折れて家が壊れることは運としか言いようがなく、
あなた任せでした。
それにつけ、どうにもこうにも抗しがたいものには、
とにかく逃げることだという鉄則を強く胸に刻みました。

小浅間

一年ぶりに小浅間に登った。

（登ったというより、ほんの散歩に近い）

日頃見ている黒斑方向とは180°違う。

仏岩火山を大きく手前に見る。

角度を変えた前掛け火山、鬼押出溶岩、上の舞台溶岩、

下の舞台溶岩も間近に見える。

こんな火山の見え方にひとり満足する。

(2019.10.1)